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音の記憶

作者: 野田伝介
掲載日:2026/10/03

補導に何度もあった。

黙秘を続けた。

そして、西まで遠く歩いた。

そこは、常に警察の、目を掻い潜って、

盗みはしないし、何も迷惑を掛けないつもり。

そこで、ホテルに泊まるということが、

何よりも、至福の時。


そういった、物語は、

薬物療法になっていく。


嘘を言うわけではないが、

議論になることはあった。


時間は、繁華街に費やさない。

そして、もう少し、業を煮やすのは、

お金がある時に、カフェで、使った金。


もしかすると、

善人に戻ってという件だろう。

それは、果たせなかった理想像ではないか?

香椎で出来たことが、今も続く。

そこで、パソコンであり、

ギターである。


あの夜のように、私は、もう何百回目かの、録音をする。

そして、その音を、良いのか悪いのか恩師の、記憶とともに、

大事に、あのように、

手に取る。

そこから、また、生活をやり直す。


そういうのは、

キッとフィクションの隆積と、

事実の、経験であり、

止まっている視座から、受け答える連ねである。


そしたら、

嘗てあった、ものらの、美化が、なされるという視段では?

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