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影の形

作者: 竹目 樹本

金物の

風鈴響き

食む西瓜


夏の思い出より、風情を感じたひと時を詠みました


桜舞い

木漏れ日揺れて

歌う風

影の形も

笑む花見席


大気そよぐ心地良い風が吹く春の晴天に花見した思い出より、満開の桜につられて心做しか人々の影も木陰も共に微笑んでいるように感じられた記憶を元にタイトル込めて詠みました



厳かな

冬の黄昏

伸びる影


冬の夕暮れの思い出から、寒さと寂寥感とが入り混じってて大変印象深いです


銀杏落ち

秋色染まる

通り道


秋の思い出から、銀杏が積もった道を見ると秋もより一層深まっていくという実感が凄く湧いてきますね


燦々と

夏日が焦がす

大自然

影の形が

描く籠模様


再び夏の思い出より再度タイトル込めて詠みました、猛烈な日差しで描かれた影は鮮明でまるで籠のように見えた事が印象深かったです

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― 新着の感想 ―
金物の風鈴の音色と西瓜に、夏の風情を感じます。「食む」という描写も印象的です。 そして、桜舞う木漏れ日に歌う風も、春の爽やかな景色が浮かび、影まで笑む様子が目に浮かびます。 冬の黄昏に長く伸びる影…
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