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人類最強は異世界でも最強です  作者: 虎男
第四章
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海底神殿


 久しぶりの海の町ウォータントだ。


 「さっさと入国するとしよう」


 俺たちはカセフの後ろについて行って入国した。

 そして、港まで移動した。


 「船を手配するから少し待っててくれ」


 そう言ってカセフはどこかに行った。


 「この問題の正体はなんなのかしら」


 「可能性があるなら海底神殿だろうな」


 アリスが言った事に俺が返した。


 「それなら七つの大罪の悪魔がいるかもしれないですね」


 メリナが言った。


 レヴィアタンのことだろう。確かに海底神殿にいると記されていたな。


 「それなら好都合だな」


 

 待っているとカセフが戻ってきた。


 「準備できたぞ。すぐに出せるがどうする?」


 「ああ、すぐに行こう。あと、運転手はつけなくていいぞ」


 「操作出来るのか?」


 「乗り物自体があれば問題ない。危ないだろうしな」


 「そうか、なら任せるとしよう。怪我するなよ」


 「当たり前だ」


 最後に会話をして俺たちは船に乗り込み、出港した。


 出港してからしばらくは何もなかった。船はゲームのように魔法で操作している。


 数十分経ったが未だに何も起こっていない。


 「まだかしら」


 アリスが俺の元に来て言った。


 「場所はここら辺だと思うがな」


 俺たちがそんな会話をしている時に海から魔力の波動を感じた。


 「来るぞ」


 「ええ、ようやくね」


 そう言った数秒後に水飛沫をあげて魚の魔物が飛び上がった。


 「各々倒してくれ。船が壊れそうになったら俺がやるがな」


 4人は簡単に魔物を倒していく。


普通の冒険者が倒していたらしいから倒せるのは当たり前だろう。だが、キリがない。数十体も倒しているが波が攻めてきているように襲ってくる。この大きさで数十体もいるはずもない。ここの海域は深いが何かあるのは間違いないだろう。


 「もういいぞ」


 俺はみんなにそう伝えた。

 

 4人が戻ってくると、俺は魔法を発動した。


 「《天雷》」


 すると、そらが雷雲になっていった。そして、1つの雷が海に落ちた。そして、魔物を一掃した。


 「これでやったのかしら」


 アリスが言ってきた。


 「ああ、魔物を倒して深海にあった核のようなものを壊したのだ。恐らくそれが魔物を転移させていたものだろう」


 「それなら依頼は完了かしら」


 「そうだろう。だが、他にも何かあるだろう」


 そう話していると海から魔力の波動を感じた。海を見てみると巨大な人形のタコのようなものの影が浮かび上がっていた。


 「何よこれ、気持ち悪いわ」


 アリスが言った。


 1度魔法を放ってみようと思ったがその影は消えていった。そのかわり海底に魔力の塊が現れた。恐らく海底神殿だろう。


 「海底に魔力の塊が現れたのは分かるか?」


 「ええ、建物の様な形をしているわ」


 「そうだ、恐らくそれが海底神殿だ。今から行くとするぞ」


 「どうやって行くんですか?」


 「海に飛び込んでくれ」


 「わ、分かったわ」


 みんな疑問そうに言った


 「行くわよ。せーの!」


 アリスの掛け声で一斉に飛び降りた。俺はそれと同時に海に入ったと分からないように魔法をかけた。


 水飛沫上げて飛び込んだが全く濡れず呼吸もできる。


 「何これ水の中にいるのに濡れてないわ!」


 「呼吸も出来るし喋れるです」


 アリスとノアが言い、みんなはしゃいでいる。


 「あれ、影が消えました。それに魔力も」


 メリナが下に指を差し言った。


 「隠蔽か。《魔法無効》」


 魔法を使った途端海の底にあった地面が無くなり更に下に落ちていった。

 そしてしばらく経つと海底神殿がある底に着いた。


 「本当に神殿があったのね。」


 アリスが神殿の外観を見て呟いた。


 「これはかつて地上にあったもので七つの大罪の悪魔レヴィアタンを封印するために造られたものなのらしいです」


 メリナが説明していく。


 「七つの大罪なのだろ、それを誰が封印したのだ?」


 「確実から分かりませんが賢者バールによって封印されたとか」


 にわかに信じがたいな。賢者バールが強者とは考え難いが。そのようなやつがいるのなら人類はそいつを恐れるだろうがな


 「これから真相が知れたらいいのだがな」


 魔力の放出を封印されてある。先程は魔力が放出されていたのだがな。

 神殿の入口の封印のお札を剥がそうと手を近づけた。そして手が触れると同時にお札から魔力が大量に放出した。そして、リュウが出現した。


 「この膨大な魔力はなんですか」


 メリナがそう言い他の者も呆気に取られている。

 魔力は炎竜レビアに近い系統だな。可能性としては水流ベルセルクだろう。だが、五竜の中でも姿は違うのだろうか。レビアは西洋のドラゴンに対してこのドラゴンは東洋のリュウなのだ。蛇のような姿をした龍だ。知性があるかも知れないが何か暴走しているような気がするな


 「ねぇライヤ、このドラゴン私にやらしてくれない?」


 アリスが手を剣に添えて言った。


 「いくら普通に動けると言っても炎は恐らく使えないぞ」


 「ええ、分かってるわ。だからこそ剣技だけで闘ってみたいのよ」


 「そうか。だが、殺してもいいがなるべく殺すなよ」


 「分かったわ!」


 アリスが剣を抜き龍に斬りかかっていった。

 

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