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人類最強は異世界でも最強です  作者: 虎男
第四章
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異種族同士の会話

遅れてすみません。


 村に戻ってきた。


 「それと国になるに連れ、場所も移動した方が良い。森の近くに移動させるが良いか?」


 「はい問題ありません」


 エルスが返して来た。だが、他の者はその件について知らないから疑問の思っていた。

 その事を説明し、俺は村を移動させ村を繋ぐ道を作った。


 「よしこんなものだろう」


 この作業を見ていた者は作業が終わると俺に挨拶をして、去って行った。


 「ご主人様。ありがとうございます」


 メリナが話しかけて来た。


 「何がだ」


 「ユーちゃんを自由にしてくださったのですよね」


 「別にそういうわけではない」


 「まあ、そういう事で良いですよ」


 「それじゃあ私は一旦帰るわね」


 フェアが言ってきた。


 「これを使うと良い」


 俺は魔法陣を創った。


 「さっきの魔法陣ね」


 「ああ、今はここだが場所を変えるからな」


 「分かったわ。じゃあユー、メリナ、ライヤバイバーイ」


 そう言ってフェアは魔法陣に乗り、消えていった。


 「メリナは村をユグドラシルに案内してやれ」


 「承知しました」


 俺は魔法陣の場所を変えるとしよう。

 俺はここにある魔法陣を消し、場所を移動した。屋敷の近くに神殿の様な物を造った。その中に転移魔法陣を張る。

 作業をしていると執事が来た。


 「何をなさっているのですか?」


 「転移魔法陣を設置しているのだ。これからこれなら移動も楽だしな」


 「なるほど。そういうことですか」


 「それと、お前に名前をつけていなかったな。バセリーなんてどうだ」


 「ありがたき幸せ」


 バセリーは跪き、俺に礼をした。


 「さて、設置も完了した事だし屋敷に戻るとするか」


 俺たちはそう言って屋敷に戻った。


 「食事の準備をしますので少々お待ち下さい」


 「ああ、分かった」


 メイド達は飯の準備に取り掛かった。長机には飛来神アルプストと創造神ミルナーナとベルゼブブと炎竜レビアがいた。


 「アルプスト森の調査はどうだ?」


 「問題はない。だが、この森には何かが隠されているかもしれない。世界樹のように」


 「確かにそうだな。まあ焦っても意味はないし気ままに行くとしよう。問題は神族と悪神族なのだが今のうちにに戦力を上げたいのだが」


 「神族はライヤくらいの強い者がいればそこにつく可能性はゼロではない」


 「そうですね。神族の上位の者は力を見せれば従う者もいるでしょう。しかし全知全能の神天空神ゼウスはとても強者ですのでそれ以上の力を見せなくてはなりません。それに関しては問題ないと思いますが」


 「そうだな。神が俺に敵意を向けている奴がアルプストのように襲ってきたら都合がいいのだがな」


 「まあ、そのうち来るだろう」


 「レビア。他の五竜が何処にいるかわかるか?」


 「知らないのだ。竜種は好きな事をやっているからどこにいるか分からないのだ」


 「そうか。七つの大罪の悪魔はどうだ?」


 「ルシファーは北の大陸シンタルスクで魔界門の番人していてサタンは魔界に封印されていてレヴィアタンは海底神殿にいてベルフェゴール、マモン、アスモデウスはどこにあるのか知らぬのじゃ」


 王宮にあった本と同じだな。


 「それと悪魔は昔人間が悪神族と戦う時に協力していたらしいが何故だ?」


 「悪神族は普通に嫌いだからじゃ。妾達は人間界で暮らしているし手伝ってやったわけなのじゃ」


 「なるほどそれなら悪魔は後回しで良いか。ヨーカは誰か強い者はいないか?」


 「………」


 返事がない。


 「ヨーカ、聞いているか」


 「あ、はい!何ですか?」


 「誰か強い者を知らないか?」


 「いえ、知りません!」


 「そうか。何かおかしいがどうした?」


 「いえ、このメンバーの中にいると生きた心地がしなくて」


 ヨーカが苦笑いして言った。

 確かに神族と七つの大罪の悪魔と五竜か。確かに居心地は悪いか。


 「お食事をお待ちしました」


 メイドが食事を持ってきて俺とヨーカの前に置いた。


 「ライヤ殿に聞きたいことがあったのですが」


 「なんだ?」


 ヨーカが聞いてきた。


 「ライヤ殿って【魔法耐性】と【物理攻撃耐性】を持ってますよね?」


 「ああ、持っているぞ」


 「ライヤ殿は魔法や物理攻撃の耐性は本来無傷ですよね?」


 「そうだが」


 「私は耐性があっても多少は防げますがそこまでの耐性はないんですが」


 「簡単な話だ。魔法が魔力の量で強さが変わるのと同じだ。耐性も強くなれば耐性自体が強くなるのだ」


 「なるほど、そういう事ですか!」


 「ちなみにヨーカの【暗黒耐性】はほとんど無傷にはなると思うぞ。《闇魔法》とその上位魔法の《暗黒魔法》を使う者があまり居ないから試せないと思うがな」


 「そうなんですか!ありがとうございます」


 「ヨーカさんは《暗黒魔法》を使えるのですか?」


 ミルナーナがヨーカに聞いた。


 「は、はい!」


 「人間族で《暗黒魔法》を使える者がいるとは驚きです」


 「そんなに凄いんですか?」


 「はい。《闇魔法》は扱いが難しく使う者が少なく更にその上位魔法を使うには相当な訓練が必要なはずです」


 「そうなんですか。私にはこれくらいしか出来ませんから」


 「確か賢者バールという偉人が《光魔法》から《聖光魔法》に進化したという伝説があるそうだが」


 「賢者バールはかつての魔法使いです。彼は神の使徒になり魔力の向上や魔法の知識を多く得ていたので進化するのは当然でしょう」


 なるほどな。神がいれば進化ができるということか。だが、裏を返せば神は魔法の進化は容易いということだ。まだヨーカ達の魔法を成長させる必要があるな。

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