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人類最強は異世界でも最強です  作者: 虎男
第四章
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学園の教師その2

遅くなってすみません。


 学園の生徒は自分が教わりたい人の元に受けに行った。

 アリスの剣とヨーカとメリナの魔法とノアの武道の3つで大体3等分に分かれた。

 剣と魔法は比較的集まると予想がついたが。武道もそんなに集まるとは思わなかった。素手で闘うのは珍しいと思っていたが案外そうでも無かったらしい。


 「ライヤ様、少し良いですか」


 俺に男の生徒が話しかけてきた。


 「相談したい事があるのですがよろしいですか?」


 「ああ、構わないぞ」


 「僕はDクラスで剣の才能も魔法の才能もあまりありません。ライヤ様が教えてくれた練習方もあまり伸びずにいるのですが、僕は何も出来ないのですか?」


 男の生徒は弱々しく言った。この生徒は臆病な性格だろう。恐らくこの魔法や剣などの才能がないとやっていけないこの世界に才能が見つからなくてどんどん臆病になって行くのだろう。


 「お前の名はなんだ?」


 「サンダ=モチです」


 こいつには魔法や剣ではなく暗殺系が向いている。こいつの足音はほとんど聞こえていないから特訓すれば暗殺系ではヨーカの次に強くなるだろう。


 「サンダ、お前はヨーカに暗殺術を教わると良い。お前にはその才能がある」


 「本当ですか!ありがとうございます。ちゃんと努力して見せます」


 サンダは張り切ってヨーカの方に走って行った。

 

 さて、俺は用事もあるし一旦抜けよう。

 俺は魔法学園を去って行った。


 俺は街を歩いている。欲しいものがあったのだ。

 俺は目的の店に向かった。


 俺は歩くのをやめた。店に着いたのだ。

 裏路地を通ってきたから少し時間は掛かったが無事着いた。

 俺は店の中に入って行った。


 「いらっしゃいませ」


 1人の男を中心身嗜みを整えた人たちがお辞儀をしてきた。


 「これはこれはライヤ様ではございませんか。お久しぶりです」


 「久しぶりだな」


 この店は以前、アリスとノアにプレゼントを買った店だ。


 「本日はどのようなお品物がご所望でしょうか?」


 「ネックレスとブレスレットを買いたいのだが」


 「それならおすすめの商品をお持ちしますね」


 「ああ、頼む」


 俺は待っていると店員が戻ってきた。


 「こちらになります」


 店員はそのアクセサリーを俺の目の前に置いた。

 その中には様々な色の宝石がついたネックレスやブレスレットがが置いてあった。


 「どうでしょうか?お気に召す物はありますか?」


 「ああ、これとこれを頼む」


 俺は即決した。1つは緑色の宝石が輝いているネックレス、もう一つは紫色の宝石がたくさん付いているブレスレットを選んだ。

 俺は支払いをし、店を後にした。そして裏路地を通ってまた魔法学園に戻っていく。


 裏路地は物静かだ。街の騒がしさとは大違いだ。俺はそこを1人で歩いて行く。

 すると、数人の男達が俺の前に現れた。さっき冒険者ギルドに居たAランク冒険者だ。


 「なんのようだ?」


 「お前が俺たちを恥晒しにしたからだ!」


 「だからなんだ。復讐にでも来たか」


 「そうだぜ、どうせ王女のコネでSランクになっただけだろ。そんな奴に負けるわけないしな」


 「ほう、ならかかってくるといい。全員まとめて相手してやる」


 「偉そうな奴だな!そんな減らず口も数分後にはどうなっているかな!」


 男達が俺に剣や魔法で襲いかかってきた。

 俺は魔法を消し、剣を粉々にした。そして、リーダーであろう男の首に短剣を寸止めした。


 「まだやるか?」


 男にそう言うとそいつは


 「わ、悪かった!降参だ」


 戦意喪失した。


 「さて、お前らをどうするかだ」


 「なんでもするので命だけは!」


 さっきまで威張った奴が今は泣きながら物乞いしてきている。


 「殺しはしない。冒険者同士だしな。だが、もうルイにしていたような事はやるなよ」


 「はい、分かりました!」


 「それじゃあ行っていいぞ」


 「ありがとうございます!」


 男達はそう言って去って行った。


 さて、俺もそろそろ戻るとするか。

 俺は魔法学園に足を運んだ。


 魔法学園の近くに行くと生徒達の声が聞こえてきた。

 中に入って行くと生徒がアリス達に教わっている。コツを掴むのが上手い奴らは掴んできている。


 「どうだ?」


 俺はアリスに聞いた。


 「まずまずね。初日でこの位なら良いんじゃない。さすが東側のトップクラスの魔法学園だわ」


 「そうか、他にも魔法学園があるのか。それならいつか合同訓練もするのも悪くないな」


 「そうね。近い将来戦争に行く人達もいるだろうから今のうちにに様々な人達や土地に出会うのも悪くないわね」


 「良い事言うな」


 「なによ。私は一応王女なのよ。良い事なんていくらでも言えるわ」


 「そうだったな」


 普段から一緒に居るから忘れるが、この国の王女なのか。


 「それで、いつまで居るの?」


 「そうだな。やり方教えれば後は自分たちで出来るだろうしそろそろ終わっても良いのだが」


 「それならもう少し教えて終わりましょ」


 「ああ」


 ◇◇◇


 「「ありがとうございました!!」」


 魔法学園の生徒達が声を揃えてお礼した。

 俺たちは魔法学園を後にした。

 

 こうして短い学園の教師生活が終わった。


 俺たちは帰り、冒険者ギルドによった。

 中に入り、ルイが座っている席に足を運ぶ。


 「待たせたな」


 「ライヤ様。いえ、全然待っていません」


 「それじゃあ帰るとするか」


 俺はそう言うと足元に魔法陣を浮かべ、《転移魔法》で村に帰った。


 

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