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人類最強は異世界でも最強です  作者: 虎男
第四章
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学園の教師その1


 朝になり夜遅くまで酒を飲んでいたこともあり、ほとんど起きていない。子供は外で遊んでいるようだ。


 「ライヤ様だー!」


 子供達がこちらに走ってきた。


 「「守ってくれてありがとー!」」


 「俺はこのくらいしか出来ないからな。それよりお前達はいつも何して遊ぶんだ?」


 俺は子供達に聞いた。


 「魔法とか剣の練習してるよ。あと追いかけっことか」


 子供の時から訓練するのは良いが追いかけっこ以外にも遊ぶことはした方が良いだろう。


 「お前達ちょっと来い」


 俺はそう言って村にある広めの空き地に連れてきた。


 「何するのー?」


 「まあ見ていると良い」


 俺はそう言うとその空き地の外見を公園のような物にした。そして、遊具も作り出した。滑り台やブランコ、ジャングルジム、他にも様々な遊具を作った。


 「すげー!なんだこれ」


 「遊具という物だ。これからこれでも遊ぶと良い」


 「ありがとうライヤ様!」


 そう言って子供達は公園で遊び始めた。

 子供は楽しそうに遊んでいて見てて飽きないな。


 子供達が遊んでいるのを見ていたら1時間程経った。


 「そろそろ家に帰ると良い。親も心配するだろう」


 「分かりました!」


 子供達はそう言うと自分達の家に帰った。


 「これは前の星にあった物なの?」


 後ろからアリスが聞いてきた。


 「まあな」


 「本当にその星の人たちは頭が良いのね」


 「魔法がない分他の事に特化しているのだ。だが、この世界は工夫すれば地球の物はほとんど再現できるがな」


 「それは多分ライヤの魔法ならだと思うけどね」


 「まあそうだな。それと、今日は王都に行くぞ」


 「何するのよ?」


 「魔法学園にみんなで顔を出そうと思ってな。それとお前は王宮にも顔を出した方が良いだろう」


 「分かったわ」


 「それじゃあ戻るぞ」


 そう言って俺たちは屋敷に戻った。


 ◇◇◇


 俺たちは朝食を終え、クライス王国の王都へ向かった。


 「久しぶりですね!」


 ノアが街を走り回っている。


 「あまりはしゃぐなよ」


 久しぶりの王都だ無理もないだろう。

 俺たちは、店を回りながら魔法学園に向かった。

 

 向かっている最中騒がしい店を見つけた。そこは冒険者ギルドだった。


 「何の騒ぎでしょう?」


 ノアが聞いてきた。

 

 「分からん。入ってみるとしよう」


 俺たちはそう言ってギルドの中に入った。


 「Fランクの分際で俺に命令するな!」


 「で、ですがこの依頼はまだ早いと思います」


 騒ぎの中心に少し大柄な男が少年の胸ぐらを掴んで持ち上げていた。


 「この雑魚が雇ってやってるだけありがたいと思え!」


 少し大柄な男が少年に殴りかかった。


 俺はその腕を止めた。


 「誰だテメェ!……って、ラ、ライヤ」


 「ほう、俺の名前を知っているのか。なら話は早い。やめろ」


 「お、お前には関係ないだろ!」


 「うるさい。ただそれだけだ」


 「そうよ。あなた達は他の冒険者の迷惑をかけているの。分からないのかしら」


 アリスが割って入ってきた。


 「お、王女!」


 流石に国の王女にはビビっているようだ。


 「くそ、お前はクビだ!」


 そう言って男とその連れはギルドを去った。

 しかし少年をどうするかが問題だ。


 「お前はあいつらの下で働いていたようだが」


 俺は少年に言った。


 「そうだよ。唯一雇ってくれてたのにどうするだよ!」


 やはりか。あんな奴らにでも雇ってもらわないと1人で戦えない冒険者は生きていけないからな。


 「安心しろ」


 俺はそう言って銀貨3枚を程渡した。3万円程だ。


 「1日はそれで持つだろう。今日の夕方またここに来るといい。俺たちが暮らしている村に連れて行ってやる。普通の町や国より発展しているぞ」


 「良いの?」


 「俺が職を失わせたんだ、それくらいはしてやらないとな。もし、またあいつらがお前に危害を加えようとしたら大声で叫ぶといい。俺がまた助けてやる」


 「ありがとうございます」


 少年は泣きながらお辞儀した。


 「お前の名はなんだ?」


 「ルイです」


 「ルイよ、また会おう」


 俺はそう言ってアリス達と共にギルドを去った。


 「冒険者とはあんな感じなのか?」


 俺はアリスにルイや男達のことについて聞いた。


 「少なからずいると思うわ。けどこの国じゃあいつらが初めてよ。あいつらはAランク冒険者で自惚れて自分より低いランクの冒険者を見下してたりして評判悪くて有名だったわよ」


 「Aランクという事は元々ヨーカと同じランクだったのか。それにしては弱そうだったな」


 「それはヨーカが強いだけよ」


 俺が言ったことにアリスが返した。


 「それほどでもないですよー」


 ヨーカが照れながら言った。


 俺たちはそんな話をしながら魔法学園に向かった。


 魔法学園に着き、中に入っていく。すると外で魔法の訓練をしていた。


 「ライヤ君じゃないか!」


 エルフの青年が手を振ってこっちに来た。学園長のベルタだ。


 「久しぶりだなベルタ」


 「久しぶりだねライヤ君。それにアリス王女様にSランク冒険者の皆さん」


 「ライヤ様だ!アリス王女様も新しくSランクになった冒険者様もいるわ!」


 生徒達がこちらに気づいて騒がしくなってきた。


 「今日は何しに来たんだい?」


 「色々教えてやろうと思ってな」


 「それは頼もしいね。それじゃあ早速始めよう」


 俺たちは生徒の前に出た。


 「今日はお前たちに色々教えるのだが、剣についてはアリス、魔法はヨーカとメリナ、空拳、武道に関してはノアに暗殺系もヨーカに教えてもらうと良い。俺には何でも聞くと良い、それじゃあ分かれて訓練開始」

 

 

 

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