表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人類最強は異世界でも最強です  作者: 虎男
第四章
75/85

スタンピートその8


 「次はベルゼブブか」


 「妾は速攻終わらせてやろう」


 ベルゼブブはやる気満々でいる。

 モンスターはワイバーンやヒュドラからまともなドラゴンなどに変わっていた。ベルゼブブなら余裕だろうがな。

 ベルゼブブは悪魔だから《悪魔法》を使うだろう。魔族特有の【魔眼】を使うかのどちらかだろう。


 「それじゃあいくぞ。石化。《悪魔法・悪弾》


 ベルゼブブがそう口にした途端モンスターが一斉に石化した。ベルゼブブの周りには黒色の玉が複数出現した。


 「いけ」


 ベルゼブブがそう言うと黒い玉が一瞬で消えた。黒い玉はモンスターへと向かっていった。

 俺は黒い玉が入るようにすぐに石化しているモンスターの所だけ結界を張った。

 すると、結果内が土煙りに覆われた。


 俺は結界を解除すると、煙りが晴れてきた。するとそこには底が見えないほど穴が空いていた。


 「これじゃあ私が出来ないじゃない」


 アリスが言った。


 「安心しろ。戻せば良い」


 俺は、《時魔法》でベルゼブブが魔法を放つ前の状態に戻した。


 「これなら出来るわね。それじゃあいくわ」


 アリスがそう言うと炎が身体を纏った。精霊の力を借りているから魔力も底上げされているのだろう。


 「《火炎魔法・火柱》」


 これは、前も使った事があったな。どのくらい成長しているか見ものだな。

 すると、アリスの真下から炎の柱が出現した。それが昇っていく。その高さは地面から数百メートルの高さがある。もちろん俺たちものみこまれているが、結界があるから問題は無い。


 火柱が消えるとモンスターは灰になっていた。


 「どう?成長したでしょ!」


 アリスが自慢気に言ってきた。

 今回は褒めてやるとしよう。


 「そうだな、良くやった」


 「え、あ、ありがとう」


 アリスが少し照れながら言った。褒められるとは思っていなかったのだろう。


 「それじゃあ全員終わった事だし、炎竜探しをするか」


 「ライヤはやらないの?」


 「やる必要無いだろう」


 「みんなにやらせて自分はやらないんだ」


 アリスが言ってきた。


 「妾も見てみたいのじゃ」


 ベルゼブブも賛同した。


 「俺はそれと言って固定の魔法はないのだがまあ良い、みていると良い」


 俺はモンスターがいる所全てに結界を張り、エルス部隊とフェルド、レイラ、イシアに報告する。


 『後は俺がやる』


 『承知しました』


 『分かったぞ』

 

 『分かったよ』


 『分かった』


 俺は、全員をここに転移させた。


 「見ておけ。《火炎魔法・絶炎》《水流魔法・巨水津波》《大地魔法・地壊》《聖光魔法・崩光》《暗黒魔法・闇喰》」


 俺は、5つの魔法を使った。《絶炎》とは全てのものを絶対的に焼き尽くす魔法。

 《巨水津波》とは災害級の水を創り出し、津波として撃ち出す魔法。

 《地壊》とは土の魔素を圧縮して放出する魔法。対象に当たると内側からあらゆる物質を土にする魔法。

 《崩光》とは触れたものに崩壊と死をもたらす魔法。決して避けられない。

 《闇喰》とはあらゆるものを喰らい尽くし、虚無へと返す魔法。闇を創り出す。


 この5つの魔法をモンスターに向けて放った。全て自然災害のようなものがモンスターに襲い掛かる。モンスターに意思があれば、数分間の地獄だろう。

 俺は、モンスターが全て消滅したら魔法を止めた。新しいモンスターが出現する可能性もあるから《封印魔法》でモンスターの出現を封印した。


 「こんなところか」


 「こんな魔法見た事無いわ」


 もう驚かないと言っていたアリスが驚愕している。他の者も驚きを隠せていない。

 俺は、そんな顔を見ていると後ろから話しかけられた。


 「貴様がライヤとやらか。私のモンスターをよくも粉々にしてくれたな」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ