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人類最強は異世界でも最強です  作者: 虎男
第四章
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創造神ミルナーナ


 真っ暗な部屋だ。空気も無く、魔法も使えない空間。

 俺はまず、魔法を使える様に魔法を封印する魔法を無効化する。そして、空気を作り、部屋を明るくした。

 すると、数百もの《封印魔法》が使われている。

 ベルゼブブの封印より頑丈だろう。反論しただけでこんなになるとは神は短気なのだろう。

 俺は、その《封印魔法》を全て解いた。

 そういえばこの神が俺の味方とは限らないのだがな。

 次々に封印が解かれていく。一応外の奴らにバレない様に《隠蔽魔法》を使った。


 全ての封印が解けた。そこには1人の女性がいた。しかし、手首と足首には鎖が繋がっていた。


 「お前は創造神ミルナーナか?」


 その女性は目をゆっくり開け、喋り出した。


 「はい。貴方は何神、いや人間ですか?」


 「俺は、ライヤと言う。まあ人間だ」


 「何故私を封印から解いたのですか?」


 「お前に聞きたい事がある。飛来神アルプストが言っていた。宇宙と魂、身体を創ったのは他にいるという事を聞きたい」


 「そのままの意味です。この宇宙、私達の魂と肉体を創ったのは神々では無く違う方だ」


 恐らく俺だろう。だが、どうやって説明すれば良いのだろか


 「貴方は魔力を隠しているが何故なのですか?」


 それがあったか。


 「魔力が多すぎてな。だが、今は感謝すべきだな」


 俺は鎖を解くついでに魔力を少し、解放させた。


 「この魔力に見覚えはあるか?」


 ミルナーナは俺の魔力を見るなり目を見開いた。


 「貴方、いや、貴方様は我等神々を創った御方なのですか!?」


 「ああ、お前だけは覚えてくれた様だな。」


 「勿論です。ずっと貴方様が来ることをお待ちしてました」


 ミルナーナは膝をつきながら言った。


 「だが、何故お前だけが覚えているんだ


 「分かりません。気付いたら私以外は記憶が改善もしくは消えていました」


 「なるほどな。だがお前が覚えてくれているだけで十分だ。それで、これからどうする?」


 「貴方様について行きます」


 「そうか、なら俺の下部となるが良い」


 「ありがたき幸せ」


 「だが、その態度はやめろ。お前は下部だが他の下部はそんな事はせぬ跪くのだけでもやめろ」


 「承知しました」


 「それじゃあ戻るとするか」


 俺達は、《転移魔法》で人間界に戻る。

 

 

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