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人類最強は異世界でも最強です  作者: 虎男
第四章
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スタンピートその1

万能神・ゼウスから天空神ゼウスに変更しました。



 ハンゾウが俺の前で跪いて言った。


 「ライヤ様、あるダンジョンからモンスターが大量発生し、この村を襲ってきています。場所的に十日後位でしょう」


 「ほう、何故か分かるか?」


 「大体は。五竜の内の炎竜レビアが何かしているようです」


 なるほどな。スタンピートか。炎竜かどのくらいの強さだろうか。五竜だから今までのドラゴンより強いのだろう。俺の下部にしたいが、この村を襲わせているとなると何か理由がありそうだな。


 「そうか、良くやった。それとクライス王国の国王にこの件は手出し無用と伝えてくれ」


 「御意」


 ハンゾウがそう言うと目の前から消えた。


 「で、どうするのじゃ?そのモンスター達は、お主が片付ければ早いじゃろうが」


 「俺もやるが他の奴らにもやってもらう。勿論お前もな。全員集めてこの事を伝えるぞ」


 そう言って俺達は歩そうとしたところにアルプストが飛んできた。


 「貴様が何故ここにいる」


 アルプストがベルゼブブを睨みつけながら言った。


 「アルプストか久しぶりじゃの。訳あってライヤと行動を共にしているのじゃ」


 「そう言う事だ。まあ、人に害を与えないと言う約束だから安心しろ。だが、お互い知っているだな」


 「それは昔こいつも神だったからな」


 「アルプストは神族の中でもトップクラスに速く有名なのでな、大体の神は知っておるぞ」


 と、アルプストとベルゼブブが言った。


 「なるほどな。あと、アルプストも付いてこい。会議を開くぞ」


 「何かあった様だな」


 「ああ、内容は後で話す」


 俺は、《テレパシー》でアリス、ノア、ヨーカ、メリナ、エルス、ジクト、ニーナ、フェルドを屋敷に集まる様に言った。


 ◇◇◇


 屋敷の会議室に俺が呼んだ全ての者が集まった。


 「それじゃあ始めるとするか」


 俺は、ダンジョンからモンスターが溢れていて、この村を襲って来る事、炎竜レビアが関わっている事、あと十日で来る事を伝えた。


 「大体分かったわ。で、何か策はあるの」


 「この村で戦える者は俺がサポートしつつ戦わせる。炎竜が関わっているという事はモンスターも普通より強いだろう。それと、Sランク冒険者のレイラ=マトローナとシシリア=シストリアを呼ぼうと思ってな」


 「なんで、レイラとイシアを呼ぶのよ」


 「単純に気になってな。魔法剣士と【神眼】を使う魔法使い、ただそれだけでは無いと思ってな」


 「なるほどね。ライヤがそう言うならそうかも知れないけど、そんな事ないと思うわよ」


 「興味本意だ。それで、ジクト達、鍛治師は武器防具の作製してくれ。今までの分もあるからそんなに作らなくて良いが。少し位雑になっても俺が調整するから安心しろ」


 俺は話を切り替え、作戦を伝える。


 「分かりましたぜ。期待しててください」


 「次はニーナ、お前達は食料を頼む保存しておける様な物だ。モンスターがどのくらいの数が分からなく、いつ終わるから分からないから頼んだぞ」


 「承知しました」


 「最後にエルス、お前達は戦場で戦ってもらう俺が《付与魔法》を使ってサポートはするがそれに頼らずお前らの特訓の成果を出すと良い。戦場の指揮はお前に任せる」


 「完璧にやり遂げて見せましょう」


 「後の奴らは各々戦場で戦ってくれて構わない。陣形を気にしても上手く戦えないだろう。それじゃあ解散」


 そして、短い会議が終わった。


 「そういえばフェルド、お前はいつも何してるんだ」


 「森の縄張りだったり色んなところをぶらぶらしている。暇なのでな」


 「フェルドは仲間とかいるのか?」


 「そんなのいない。我はフェンリルだぞ、そこら辺には狼ぐらいしか居ないからな」


 「なるほどな。誰かと組んだらどうだ?」


 「組む…か、確かにそれも良いかもな」


 「だろ、この村は何処の国よりも最強な奴らが集まっているからフェンリルのお前共合う奴がいるかも知れんぞ」


 「そうだな、考えておこう」


 そう言ってフェルドは森の方に言った。

 俺は、レイラとシシリアに《テレパシー》を使った。


 『レイラ、イシア、聞こえるか』


 『え、何これ《テレパシー》って奴!』


 レイラが大声で言った。言ったと言っても頭の中だから思ったと言うのが正しい表現だろう。


 『ライヤ?どうしたの』


 やはりイシアは落ち着いている。


 『十日後にある者と戦わなくてな。それに参加してくれないか?』


 『ええ、良いわよ。暇だし今から行くわ。けど条件がある』


 『なんだ?』


 『アリスに教えた修行方法を教えなさい!』


 『私も知りたい』


 レイラとイシアが言った。


 『構わんぞ。俺達がいる村に来たら教えてやる』


 『そんな簡単に!』


 『別に構わんがどうした?』


 『前は秘密って言ってたからてっきりダメかと思って』


 『前は信用していなかっただけだ。アリスの友達だし良いだろう。それにお前達に何か秘密の力があると思っていてな』


 『秘密の力ねぇ、まあ、教えてもらうなら良いわ』


 『それじゃあ今から行く』


 『ああ、待っているぞ』


 相変わらずイシアは口数が少なくてレイラはアリスに似て少しうるさいな。

 

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