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人類最強は異世界でも最強です  作者: 虎男
第三章
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魚釣り


 「で、話って何だ?」


 「貿易をして欲しい。欲しいのはマグロの身、出来れば他の魚介類の身も欲しい。俺達からは、武器、食器、魔物の素材を送ろうと思っている。どれも珍しい奴だ。まあ、さっき貿易は出来ないとは言っていたがな」


 「いや、貿易が出来ないのは魚介の魔物の鱗や牙を欲する者達が貿易を仕掛けてきているだけで身に関しては問題ない。領主に許可を貰いたいから現物が欲しいのだが」


 俺は、それを聞くとガラスや磁器の食器を出した。

 そして、アリスに魔剣を見せる様に言った。


 「なんだこの食器は!それにこの魔剣、魔剣自体に普通の人間の数倍もの魔力が宿っている!」


 「魔剣は渡さないから他の魔剣を渡す。それと魔物だが、俺はニヒルの森の領主だ。そこは、珍しい魔物とかも結構居るからその素材を渡すとしよう」


 「分かった。領主に話をしてこよう。その間はどこかで暇を潰してくれ」


 「じゃあ、船でどんな魚がいるか確かめるとしよう」


 「そうか、それじゃあそれが終わったら戻ってくると良い」


 「ああ」


 俺達は、カセフと別れ港に向かって行く。


 「顔の割に結構優しかったわね」


 「そうですね」


 アリスやノア達がそんな話をしているうちに港に着いた。


 「この船使ってくれ」


 その船は他の船より大きく頑丈そうな船だ。


 「こんな大きいのは要らないのだが」


 「カセフ様がこの船にしろと言っていましたから。恐らくあの様な品を見ては粗末な扱いが出来ないと思いますよ」


 確かに見かけに寄らないな。


 「そうか、それなら遠慮なく使わせてもらおう」


 俺達は、話を終えると船に乗る。


 「操作出来るの?」

 

 アリスが聞いてきた。


 「自動で動かせば良い」


 俺は、そう言うと魔法を使った。すると、船が動き出した。


 「ほらな」


 「ほんと何でもありね」


 ◇◇◇


 船が出航してから数十分後。


 「そろそろだな」


 俺は、船を停める


 「何をするのよ?」


 「釣りだ」


 俺は、《空間収納》から釣竿を5本出し、餌も出した。

 そして、釣りの仕方を教えた。


 「それじゃあ、やってみると良い」


 ◇


 「釣れた!」

 「釣れました!」

 「大漁ですよ!」

 「思っていたより簡単ですね!」


 みんな案外釣っている様だな。

 

 「よし、次は海に入るぞ。これに着替えると良い」


 俺は、そう言うと水着を出した。

 

 「ちょっと!これ下着と変わらないじゃないの!」


 アリスが文句を言ってきた。


 「これが普通じゃないのか?」


 「そんな訳ないでしょ!」


 「それじゃあこれでも良いぞ」


 俺は、スクール水着を出した。


 「仕方ないわね、これで我慢するわ」


 「私は、こっちで良いですよ」


 メリナが言ってきた。


 「私もライヤ様が最初に言ったもので良いですよ」


 「みんなそう言うなら私もそれで良いです」


 他の2人も賛成した。


 「仕方ないわね、私もそれで良いわ!」


 みんな着替えに部屋に入って行った。

 俺は、そのうちに魚を《空間収納》に閉まっていく。《空間収納》は時間が止まっているから腐ることもないしな。

 魚は鮭やマグロ、イカなどがある。

俺も、水着に魔物で着替える。


 ◇◇◇


 アリス達が出て来た。

 正直全員すごく似合っている。4人とも普通に美女美少女達だしな。


 「どう、似合うかしら?」


 「ああ、可愛いぞ」


 「そ、そう。ありがと」


 アリスが顔を真っ赤にして言った。


 「3人もすごい似合ってるぞ」


 みんな恥ずかしそうではあるがな。


 「それじゃあまず、これを耳につけてかれ」


 そう言うと、片耳イヤホンの様な物を渡した。


 「これに魔力を通して、思念を込めると《テレパシー》を使うことが出来るぞ。それと、撮って来て欲しいのはこれだ」


 俺は、そう言うと画像を空中に出した。

 そこにはウニ、サザエ、タコなどが映っている。


 「どれも気持ち悪いわね」


 「見た目わな。だが、食ってみると結構うまいぞ。それじゃあ行くとしよう」


 そう言うとみんな海に飛び降りた。


 ◇


 『いたわよ、これは、多分ウニってやつね』

 『いました!これはサザエです!』

 『タコ見つけました。うー、気持ち悪いです』

 『色々な貝もあります』


 結構順調だな。俺も見つけるとするか。

 俺は、どんどん取っていく。


 ◇◇◇


 「大漁ね」


 収納袋から全て出した。


 「まずまずだな。これなら充分足りるだろう。そろそろ帰るか」


 

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