久しぶりの帰宅
村に移動した。すると、それに気付いた奴らが集まってきた。
「ライヤ様様達が帰ってきたぞ!」
色んなとこからこの様な声が聞こえた。
「ライヤ様、お帰りなさいませ。そちらの方々は?」
エルスが俺に向かって言った。
「奴隷だ。訳あって全員引き取る事になった。係に分けて働かしてやれ。それとこいつは今日からこの村の商人をやってもらうレーグン・ラベリングだ。」
俺がレーグンを紹介すると、レーグンが軽く会釈した。
「それと、屋敷にメイドみたいな者が欲しいのだが。」
「それなら問題有りません。先日、マルプスの町で性奴隷にされていた者達が引き受けてくれました。」
仕事が早いな。
俺は、周りを見渡す。前とは比べものにならない程の発展だ。村というより小さな町だな。
「それと、お客様がお見えになっています。」
「客?」
そんな話しをしていると遠くから何かが飛んできながら喋っている物体がいた。
「ライヤー!」
そいつは羽が生えていて、1メートル位の少女がいた。
「フェアか。なんの様だ。」
「なんの様だって、また来るって言ったくせに全然来ないからこっちから来てあげたのよ。」
「ちょっと待ちなさいよ!この子って妖精⁉︎」
アリスが割り込みながら問うてきた。
「ああ、信じがたいが妖精女王だそうだ。」
「よ、妖精女王様!」
アリスやエルフ達がみんな揃って驚いている。
「みんなどうしたんだ。」
「妖精は普通人と関与しないのよ。」
アリスが言った。それに続いてエルスが
「その通りです。それとエルフ達の神は妖精女王様なのです。」
そうだったのか。
「その通りよ。敬いなさい。」
フェアが偉そうに言った。
「フェアちゃん久しぶり。」
メリナが言った。
「ん?て、えーー!なんであんたがここにいるのよ。」
「知り合いなのか?」
「えー、昔ちょっとね。」
「一応ね。」
「ライヤよ。」
遠くからまた声がした。
フェルドだ。
「やっと帰ってきたか。」
「あ、フェルちゃん。」
「フェンリルじゃない。」
メリナとフェアが言った。
「フェルドとも知り合いなのか?」
「ええ、昔からね。」
「何故いるのだ!」
「何故って私はライヤ様の奴隷よ。」
「そういう事ではないがまあいいか。」
「あのそちらは?」
エルスが聞いてきた。
「こいつは獣族の王フェルドだ。それとこいつらはノア、ヨーカ、メリナだ。」
俺は、フェルドやノア達も紹介した。
「獣族の王ってフェンリルですか。もう驚きませんよ。」
エルスがそんな事を言っている。
すると、フェアが赤く光出した。
「な、何よこれ!」




