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人類最強は異世界でも最強です  作者: 虎男
第二章
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飛来神


 ーーー真夜中ーーー


 俺は、目が覚めた。

 外は何故か光っている。

 俺は、外に出て《闇魔法》を家に使った。これで光は入ってこないだろう。


 空を見上げると、人影がある。

 俺は、《浮遊魔法》でそいつの元まで飛んで行く。


 そこには、金髪の青年が浮いていた。


 「人間。貴様を排除する。」


 「誰だお前?」


 「飛来神。死ぬ前に名を聞いてやろう。」


 「ライヤだ。で、なんでお前は俺を殺したいんだ。」


 「ライヤ、貴様は我ら神が創った生命ではない。」


 当たり前だ。俺が神を創ったからな。


 「そうか。殺せるなら殺せばいい。だが、俺が勝ったら俺の言うことを聞いてもらうぞ。」


 「ふっ、ありえぬ話だ。」


 飛来神がそう言うと、目の前から消えた。

 すると、俺の左手が吹き飛んだ。

 

 「致命傷は避けたか。」


 俺は、飛来神の速度に反応はしたが、避けきれなかったのだ。

 流石は、神といったとこだ。

 俺は怪我を回復し、《時魔法》で時を止めた。


 「そんな魔法で神に対抗出来る訳がないだろう。」


 飛来神は、時が止まった世界でも動けている。


 「何故だ?」


 「せめてもの優しさだ、教えてやる。神の領域までいくと、【スキル】と言うものが使える様になる。」


 なるほどな。スキルとは魔法への耐性など、簡単に言えば魔力を使わない魔法の様なものらしい。《神眼》とかもその類だ。


 『【スキル】を獲得しました。』


 頭に機械声が聞こえた。

 神じゃないと出来ないと言っていたが………まあ、いいか。


 「もう終わりだ。」


 飛来神がそう言うとまた、姿を消した。

 俺は、刀を取り出し一振りした。すると、金属がぶつかり合う音がした。


 「今のを防ぐか。」


 飛来神の動きに慣れてきた。

 俺たちは、周りから見ると火花しか見えない速さで斬撃を斬り出していく。

 俺は、どんどんスピードを上げていく。

 飛来神は、傷ができていくがすぐに回復している。

 俺は、飛来神が出していたスピードの数十倍の速さで首を斬りつけた。して、飛来神を斬った。


 俺は、《死者蘇生》で飛来神を生き返らせる。


 「約束を覚えているな。」


 「ああ、嘘はつかない。」


 「じゃあまず、俺はこの森とエルフの村の領主なんだが、そこの守り神になってもらう。それと、今からお前は俺の味方で神の敵だ。」


 「一つ目は構わないが、二つ目の場合、他の神がまた襲ってきたらどうするんだ?」


 「構わん。襲ってきたら返り討ちにするまでだ。」


 「それもそうだな。」


 「あと、神は全員お前みたいな強さなのか?」


 「いや、闘いに特化している神としていない神で分かれている。それと、我は神の中でも上位の存在だ。」


 なるほどな。神として、何かを創り出す神と闘う神で分かれているということか。

 こいつは、最初から本気でやれば良い闘いができたと思うがな。


 「そういえば、飛来神以外の名前はないのか?」


 「神に名は、それだけだ。」


 「そうか、じゃあお前は今日から飛来神・アルプストだ。」


 「まて!神に名前などした…ら、え?」


 「どうした?」


 「本来、自分の種族や似たような種族以外に名前をつける時、自分より強い奴につけると命の危険があるのだ。たとえ、自分より弱くても相性が悪いと命の危険があるのだ。」


 なるほどな。だが、命のストックがあれば問題ない。

 俺は、《生命保持》を自分に掛ける。これで俺は、粉々に消滅しない限り大丈夫だろう。

 まあ、粉々になっても死なないがな。


 「問題ない。それより今日はもう寝るぞ。」


 「いや、我は森の観察をしておこう。」


 そう言うと飛来神は、飛んで行った。

 俺は、《闇魔法》を解いた。そして、時も止まったままだったので時を動かした。

 今の出来事は、ほんの一瞬の出来事だっただろう。

 俺は、部屋に入り寝る。



魔法は《》スキルは【】にします。

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