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人類最強は異世界でも最強です  作者: 虎男
第一章
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村開拓その3


 「……という事なんだが、お前達の意見を聞かせてくれ。」


 俺は、村の者達に事情を話した。


 「良いですよ。」


 エルスが言った。

 意外だな。


 「そんな簡単に受け入れて良いのか?」


 「前も言った通り、ライヤ様がそれを望んでいるので。」


 「主人の望みは、叶えるのみですから。」


 エルスとジクトがそう言う


 「そうか。ありがとう。」


 俺は、《テレパシー》を使いフォールに住人の件を言った。


 『フォール聞こえるか?』


 『な、なんだ!《テレパシー》か!その声は、ライヤ殿?』


 『ああ、住人の件だが明日に迎えに行く。』


 『分かりました、伝えておきます。それと、あのお菓子とても美味しかったです。』


 『そうか、また機会があれば持って行こう。』


 そう言い俺達の通信は、途絶えた。


 「よし、じゃあ家も増やさないといけないから、みんなでやるとするか。」


 そうして、総出で家の建設をして行く。

 

 辺りが暗くなった。半分位終わった。

 凄い作業量だな。


 「今日は、もう終わりだ。飯も用意してある、今日はもう休め。」


 今日は、飯を食って寝た。



 ーーーー次の日の昼ーーーー



 俺は、《転移魔法》を使いマルプスの町の前まで転移する。

 

 視界から光が収まると、目の前には50人前後の数もの人がいる。


 「ライヤ殿!お待ちしていましたよ!」


 フォールの声が聞こえた。


 「よお、フォール。これで全員か?」


 「ええ。」


 「そうか、それじゃあ行くとしよう。」


 そう言い、俺は魔法陣を展開させた。


 「ライヤ殿、前にくれたお菓子はなんて言う名前ですか?」


 「クッキーだ。」


 最後にその言葉を遺し転移した。


 光が収まるとエルフの村に居る。

 村の者も全員集まっている。


 「まず、ここが今日からお前達の住む場所だ。だが、開拓を始めてから数日しか経っていないがな。」


 俺が話を始める


 「知っている奴もいると思うが、ここはエルフ達が住んでいる村だ。そして、人に襲わられた事もあり人を信用していなかった。だが、エルフ達はお前達を素直に受け入れた。この村や森で問題を起こしたらただでは済まない。いいな?」


 「「「はい!」」」


 マルプスの町から来た者達は、みんなで返事をした。


 「それじゃあ役割分担だ。器用で料理などが出来る者、力仕事に自信がある者、戦闘に自信がある者で分かれろ。」


 分かれ終わる。

 大体均等に分かれている。


 「料理担当はニーナのとこ、力仕事担当はジクトのとこ、戦闘を担当する者は、エルスのとこにいけ。」


 俺は、指で誘導しながら説明した。

 今名前を出した奴らは、そこを担当しているリーダーだ。


 料理担当と力仕事担当が移動し、戦闘担当だけが残る。


 「まずお前達には、ある事をしてもらう。」


 「ある事ってもしかしてあれの事?」


 アリスが聞いてくる。


 「ああ、そうだ。」


 「いいの、あれを教えて?」


 「ああ、この村に住むんだ、強くなくては困るからな。」


 アリスが言いたいのは、魔力をコントロールする修行のことだ。

 それを教える事でそれを広める奴がいるかもしれないからだろう。

 

 「今から教えるものは、絶対に他言無用だ。俺が言ってるんだ、約束を破る奴はいないだろう。」


 しかもエルスはともかく、アリスの様な特別な人でない限り、確かに強くはなるがそこまでじゃない。まあ、騎士団の数十倍は強くなるだろう。


 俺は、自分の魔力を紐の様にして、戦闘担当の者に触れる。

 そして、体に魔力を流した。

 魔力の流れを感じさせるのだ。

 この世界の人は、誰しも魔力を生まれつき持っているから、それを感じさせるのだ。

 みんな驚きを隠さないでいる。


 「今、魔力の流れを感じたはずだ。それを、一点に集中させて保たせるのだ。やってみろ。」


 そう言うと、みんなやり始める。

 ほとんどできている者がいない。

 だが、魔力の流れをを感じられているからできてくるだろう。


 「アリス、森の探索に行くぞ。」


 「ええ、分かったわ。」


 ニヒルの森は、ウィリデの森と同じくらいでかく、未探索の場所もある。そして、二つの森は近くにあるが、ここはクライス王国と違い、前まで領主がいなく盗賊の基地もあったりするのだ。


 俺たちは、森の中を歩いて行く………



 

 次回から第三章です。

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