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人類最強は異世界でも最強です  作者: 虎男
第一章
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ドワーフ救出


 俺たちは、応接間に居る。そこで、アレクト王を待っている。

 扉が開くと、青色の髪をした中年の男性がいた。


 「おお!クライス王久しぶりです!」


 「久しいのアレクト。」


 アレクト王がソファーに座ると


 「あなたの横にある者は誰ですか?」


 「ライヤというSランク冒険者だ。前の戦争で活躍し、アリスの婚約者だ。」


 「そうなんですか!初めまして、僕はアレクト・ハルカールだ。」


 「俺は、ライヤだ。よろしく頼む。」


 「確かに、クライス王が気にいりそうだな。」


 そう言いながらアレクトが笑う。


 「さて、本題に入るぞ。20年前の戦争を覚えているか?」


 アレクトの顔が険しくなる


 「ええ、もちろん。」


 「その時のドワーフをどうした。」


 「子爵のアルダという者がどうしてもというので対応は、アルダに任せた。」


 「アルダという者は、どういう奴だ。」


 俺が問うと


 「この国の鍛治師達の管理をしている。ドワーフ達もそこで働いていると思うよ。」


 と言った。

 俺と国王は目を合わせ


 「其奴を連れてきてくれ。」


 国王が言った。


 「ええ、分かりました。」


 話が通りやすいな。



 ーーー数時間後ーーー


 

 「アルダ殿をお連れしました!」


 兵士がそう言って扉を開ける。

 ぽってりとした男が入ってきた。


 「国王陛下!失礼します。」


 アルダがそう言って中に入る。


 「アルダ。お主に聞きたいことがある。」

 

 クライス王が言った。


 「クライス王様!お目にかかり光栄です!」


 「そんなのはどうでもいい。お主には、20年前のドワーフの事について聞きたくてな。」


 「あのドワーフがどうかいたしましたか。」


 アルダは、汗を流しながらそう口にした。


 「ここにいる者は、そのドワーフ達の仲間だ。」


 クライス王がジクトに指を指しながら言う。

 アルダは、ジクトを睨んでいた。

 

 「そしてこの剣は、ジクトが作った魔剣だ。」


 そう言うと、アリスが魔剣を取り出した。

 アルダは、未だ黙ったままだ。


 「このような素晴らしい品を作る者達が、あの様なヘマをすると思うか。」


 「何が言いたいんでしょうか?」


 アルダがそう口にした。

 めんどくさい、すぐに暴くか


 「国王。俺が言った方がいいだろう。」


 そう言い俺は、アルダに目線を向けて喋り出した。


 「単刀直入に聞く。お前がジクト達の武器に細工したか?」


 俺がそう言うと、アルダが焦った様に


 「な、何を言っている!無礼だぞ!私は、子爵であるぞ!」


 「そんなのはどうでもいい。早く答えろ。」


 「や、やってるわけないだろ!」


 「ちなみに、嘘を言うと激痛が走るぞ。」


 するとアルダが倒れ込み悲鳴を上げる。

 俺は、魔法を組み合わせて、嘘をつけない様にした。


 「もう一度聞く。お前がジクト達の武器に細工をしたのか?」


 「ああ、し、した!したから!早くこの痛みを止めてくれ!」


 すると、悲鳴が収まっていく。

 本当の事を言った様だ。


 「決まりだ。」


 俺がクライス王に顔を向ける。

 クライス王は頷き


 「アレクト、分かっただろう。」


 「ええ、それではアルダの事は、私の方で罰を与えましょう。アルダを牢に入れておけ。」


 アレクトが兵士にそう言うと、アルダは、兵士に連れて行かれた。

 勿論、ドワーフの居場所を聞いた後でだ。


 「俺たちは、ドワーフ達のもとに行くが。」


 俺がそう言うと

 

 「我は、もう少しアレクトと話すとしよう。」


 国王がそう返してきた。


 俺、アリス、ジクトは、部屋を後にし、城を後にしてドワーフ達の元に行く。


 そこは、古びた家だ。

 中に入ったが何もない。


 「誰も居ないわよ。」


 「いや。」


 俺が呟くと、地面にかかと落としをした。

 地面が弾け飛ぶ。

 下に降りるとそこには、窶れたドワーフが10人居る。

 ジクトは、泣きながらそいつらのもとに行き抱き合っている。


 「再会したとこ悪いんだが、お前らに頼みたい事がある。」


 俺がそう言うとジクト達が振り向く。


 「ああ、分かってるぜ。あの事だろ、全員で行っていいなら大歓迎だ。」


 ジクトが言う


 「勿論だ。それじゃあ、国王のとこに行ったら早く帰るぞ。まともに飯も食べてなさそうだしな。」


 俺がそう言うと、《転移魔法》で国王のもとまで転移する。


 光り終わるとそこには、アレクト王とクライス王がいる。


 「用は済んだ。俺たちは、帰るが。」


 「話しはちょうど終わったとこだ。」


 クライス王がそう言う。

 すると、アレクトが前に出てジクト達に頭を下げて


 「すまなかった。」


 そう言った。


 「やめて下さい。王に頭を下げられるほどじゃないですよ。」


 ジクトがそう言う。

 だが、アレクトはまだ頭を下げている


 「俺たちは、そろそろ帰る。謝るなら今までじゃなくこれからの事を考えるんだな。」


 俺がそう言うとアレクトが


 「それもそうだな。力になれる事があればなんでも言ってくれ。」


 「ああ。」


 俺は、そう言うとアレクト以外の足下に魔法陣を浮かべ、クライス王国の城まで転移した。

 そしてら国王と少し話をして、エルフの村まで転移する。


 


 

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