表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人類最強は異世界でも最強です  作者: 虎男
第一章
18/85

大事な話

 

 「やはり、一瞬で終わったな!」


 国王が大声で言った。


 「まあな、敵の武器と防具は、《空間収納》の中に入っているぞ。」


 「そうか!それは、ありがたい。」


 「それより、話は終わったか?」


 「ああ、ライヤのおかげだ。」


 「そうか。そろそろ帰るか。そいつは、どうする?」


 アールス国の王を指さした。

 

 「一度国に連れて行く。」


 それを聞くと俺は、《転移魔法》で国の前に転移した。

 

 皆、驚いている。そんなにすごいのかと思うが。

 国の門を潜ると歓声が沸いた。

 騎士達の大行列を作りながら城まで進んで行く。

 城に着くとブラルが


 「お前達、良くやった今日は、ゆっくり休むといい。」


 騎士達は、どんどん解散して行く。

 国王が


 「それじゃあ、報酬を渡す。ついてくるといい。」


 そう言うと城の中に入って行く。


 玉座の間に着いた。

 国王が玉座に座ると、アリスは、国王の横に行き、他の奴らは膝を床につけて頭を下げている。


 「表を上げよ。それでは、全員に金貨1000枚を送る。」


 「待ってください国王陛下。」


 ゼストが言った。


 「今回活躍したのは、ライヤです。ライヤと同じ金額でしたら、私は要りません。」


 いい奴だな。


 「確かにそうだな。それじゃあライヤの分の報酬を上げるとしよう。」


 「ありがとうございます。」


 ゼストが深く頭を下げて言った。

 報酬がみんなに渡されると


 「それでは、下がって良いぞ。」


 みんな、玉座の間を出て行く。俺も、出て行こうとしたが


 「ライヤ。お主には、話がある。報酬の件もあるしな。」


 そう言い、俺たちは、応接間に入りソファーに座った。


 「それじゃあまず、報酬からだ。白金貨20枚でいいか?」


 「いや、十分すぎるんだが。」


 「よしそれじゃあこの件は、解決だ。」


 「セバス。」


 セバス誰だ?

 すると、執事が部屋に入ってきた。

 あいつセバスって言うのか。

 すると、セバスが白金貨20枚を出した。


 「準備が早いな。」


 「元々お主には、このくらいは渡そうと思っていた。」


 構えが良いな。


 「それじゃあ、有り難く持っておこう。」


 「そして二つ目は、エルフの村とニヒルの森の領主になってくれないか?」


 「ほう、何故だ?」


 「まずエルフ達は、お主とアリスに助けられているから、お主は信用しているだろう。そしてまたそういう事が起きても大丈夫だろう。安心しろ、冒険者稼業は、続けてくれて構わない。」


 「それならいいが。そこが、国になるぞ。」


 「それはそれで、面白いではないか。」


 「分かった。引き受けよう。」


 そう言うと、紙を渡された。

 領主になる証拠品の様な物だろう。


 「最後に一つ。これが一番重要だ。」


 「なんだ、急に改まって?」


 国王が一段と真面目な顔をしている。


 「娘と結婚する気はないか?」


 「なんだよいきなり。」


 国王にとって国より、娘だもんな。


 「お主以外は、いないと思ってな。」


 「俺は、構わない。だが、本人の意思を尊重するぞ。」


 そう言ってアリスを見ると、アリスは、目を逸らし、顔を赤くしながら


 「私は、構いませんけど。むしろ、嬉しいですし。」


 意外だな。アリスは、俺を、強くなるための道具だと思っていたが。しかもこんな可愛らしい顔をするのを見たのは、初めてだ。


 「決まりだ!また後日、式を上げよう。それと安心しろ。お主は、まだ若い。他にも結婚したいと思った者が居ても結婚出来るからな。」


 どうでもいいから俺は、「へー」とだけ答えた。


 「それに、エルフの村の領主になるんだ。そこで一緒に暮らすと良い。」


 エルフの村の領主にしたのは、この理由もあるだろう。


 「ありがとな。」


 「構わぬ。思う存分、村の開拓を進めるが良い。お主の元の世界の物も創られるだろうしな。」


 「出来たら、この国に譲ってやろう。」


 そう言うと、国王が嬉しそうに頷く。

 そんな話が終わるとアリスは、すぐに引っ越す支度をした。

 支度が終わると、俺たちはエルフの村に《転移魔法》を使った


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ