表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人類最強は異世界でも最強です  作者: 虎男
第一章
15/85

決闘、そして作戦


 開始の合図と共に俺は、ベスタの目の前に移動した。

 ベスタは、一瞬驚いたが、すぐに体勢を立て直して大剣を俺に振り下ろした。

 俺はそれを、手で受け止め、短剣を取り出してベスタの首に突きつけた。

 すると横から、ゼストが細剣で俺を、貫こうとした。しかし俺は、それを躱して腹に短剣を突きつけようとした。

 だが、ゼストがそこから消え、2、3メートル後ろにいる。


 「確かに君は強い。僕もこの魔法を使ったのは、冒険者では、君が初めてだよ。」


 時を止めたのだろう。《時魔法》を他にも使える奴がいるとは、頼もしいな。

 すると、右手に痛みが走った。

 見てみると、右手が落ちている。

 俺は、新しい魔法を創った。《痛覚無効》と《自己再生》二つとも、名前の通りだ。

 痛みは、消え怪我も回復して行く。

 周りを見ているとみんな驚いている。ゼストの《時魔法》の戦いは、初めて見たのだろう。

 まだ《時魔法》かは、分からないが。聞いてみるか。


 「《時魔法》か?」


 「よく知ってるね。そうだよ、けど、《時魔法》と言ってもまだ、時間停止しか使えないけどね。


 《時魔法》とは、能力が大きく分けると三つある。

 一つ目は、時を止める能力。

 二つ目は、時、物の時間を巻き戻す能力。

 三つ目は、時、物の時間を進ませる能力。


 俺は、一応全て使えるが対処法の魔法を創っていなかった。創っておくか。

 そして俺は、《時間超越》という魔法を創った。

 時間の理を超えて、相手が使った《時魔法》を防ぐことができる。

 すると、ゼストが時を止めた。だが、俺は、動ける。だから俺は、時間の進みを元に戻した。

 ゼストが驚きを隠さないでいる。


 「何を驚いている。俺が時間の進みを戻しただけだ。」


 「そんなことが出来るのかい?」


 「元に戻すのは、俺しか出来ないだろうな。」


 「降参だ。ライヤには、勝てる気がしない。」


 ゼストはそう言い、剣を鞘に収めた。


 「勝者、ライヤ。」


 ブラルがそう言うと、ベスタが近づいてきて


 「すまなかった!お前がそんなに強いとは、知らなかった。」


 「まあ、仲間の力を知りたくなるのは分かる。それじゃあ作戦会議をやり直すか。」


 俺たちは、さっき居た部屋に行き、そして座った。


 「それでは、作戦会議を始める。だが、作戦は今回、ライヤに任せておいた。それを聞いてお主らが判断するのだ。それでは、ライヤ頼む。」


 「ああ、それじゃあまず、相手は、十万に対してこちらは、1万。数で言えば、確実にこちらが負けるだろう。だから、俺が半分先に倒す。」


 「ちょっと待ってよ。確かに倒せるかも知れないけど時間もかかるし、効率が悪いわよ。」


 そう言ってアリスが言っている。

 他のみんなは、「倒せるのかよ。」など言っている。


 「それは、心配ない。数秒で終わる。」


 「どうやるのよ?」

 

 「お楽しみだ。」


 アリスが呆れたような顔を、している。それを無視して俺は、話し始めた。


 「だが、Sランク冒険者がいるとしても、相手は、5万、俺らは、1万だ。だから俺は、騎士達に《身体強化》と、《防御結界》を使う。勿論、今回だけだ。」


 「君は、最初に5万人の兵を倒すために、魔法を使う。それプラス、騎士団に強化魔法を使うなんて、君の魔力が切れたら、この戦争が一気に負けに傾くかも知れないよ。」


 ゼストが心配したように言うと、イシアが


 「それは大丈夫、ライヤの魔力は、私の《神眼》でも見通せない。しかも、魔力ボードは、無限だった。」


 「無限⁉︎そんな事があるのか。しかもイシアの《神眼》でも見抜けないなんて。」


 ゼストが驚いた様に言った。

 イシアの《神眼》は、やはり特別なのだろう。


 「まあ、そう言う事だ。俺は、これでいこうと思う。戦争までは、騎士団は、多少の訓練は、してもらうがな。」


 「この作戦に、反対なものはいるか?」


 みんな賛成している。

 すると、国王が立ち上がり


 「それでは、この作戦で行く。この戦いを我らの勝利にするぞ!」


 「「「おぉぉ!」」」


 元気で良いものだな。

 話が終わり、俺とアリスが部屋の外に出ようとすると


 「ライヤ、ちょっと良いか?」


 振り向くとそこにブラルがいる。


 「なんだ?」


 「戦争まで、騎士団の特訓をしてもらいたい。」


 「いいぞ。」


 「本当か!じゃあ、明日までに全員集まるから頼んだぞ!」


 そう言ってブラルが速歩きで廊下を歩いて行く。


 「アリスも見ておいた方がいいだろう。」


 「どう言う事?」


 「お前は多分、昔から一人でやってきた。勿論戦争は、一人でやる時もあるが、味方と戦った方が勝ちやすくなる。」


 「分かったわ。任せて頂戴。」


 「期待しているぞ。」


 今日は、もう何も無く終わった。


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ