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事件ファイル♯15  マインドコントロール! 洗脳された乙女たち!?(4/6)

 数日後、ユイコさんはハルナの紹介でウチハラに会うことになった。

 場所は駅前の商店街の近くの一角だ。

 近所にはドラッグストアやちょっとしたブティック、それから質屋などがある。


 今回、ユイコさんには平日を指定してウチハラに都合をつけてもらった。

 現在、敵サイドにいるハルナが同伴できない学校のタイミングを狙ったものだ。


 俺とミラカは近所のバーガー・シングで待機し、ユイコさんのスマホとつながったミラカのスマホからの音声を聞く手筈だ。

 待ち合わせ場所を遠くから見守り、ウチハラと思われる赤スーツの女を見届けてB・Tへ入店。


 ところが、さっそく予定外の出来事が発生した。


「編集長、スマホがヘンデス。通話が切れちゃいマシタ」

 ミラカがイヤホンを外して言った。

「マジかい!」

「ユイコさんがお肌のチェックをするためにお部屋に入ってすぐデス」

「電波が切れたか?」


 たまたまか、それとも意図的か。ミラカの話す流れ的には電話を切らされたということはないようだ。

 まさか、セールスの拠点に電波暗室なんて大仰なモノを用意するハズもないし……。


「マー、ユイコさんならダイジョーブデショー」

「どうだろうな。俺はかなり心配だ」


「ユイコさんは賢いデス。お勉強できるって言ってマシタ。それに編集長からのアドバイスもアリマス! ……ということで、ハンバーガー食べマショー」

 ミラカがカウンターへと向かったので、俺もついていく。


「ご注文をどうぞ!」

 おばちゃんクルーが元気よく言った。


「俺はテリヤキバーガーのセット。飲み物はアイスティーのS」

「編集長」

 ミラカが俺の腰をつついた。

「はいはい。……それと別に宇宙人の目玉バーガーとアップルパイとポテトのLを」

「ご注文は以上ですか?」


「待ってクダサイ、ミラカはこれにシマス!」

 ミラカがとあるメニューを指さす。

 小学生までの子供に向けたセットだ。コイツの容姿だと疑われずに注文できてしまう。


 その際、俺に追加のメニューを注文させ、自分はしれっと子供向けセットひとつを装うのだ。


「リトルグレイセットにはオモチャが付きます。どちらにしましょうか?」

 おばちゃんがアニメのキャラクターと宇宙人が乗ったゼンマイ仕掛けで走るUFOと、ちいさな絵本を取り出した。

 子供に人気なアニメと頻繁にコラボレーション企画をするが、アニメの内容に関係なくとも無理やりにUFOやエイリアンと絡ませている。


「ウーン……」

 ミラカはたっぷり十秒くらい悩んだ。カンベンしてくれ。


「ソッチにシマス! ジュースはオレンジ!」

 絵本を指さす。

 絵本は絵本で、俺の知ってる絵本とは一線を画している。

 子供向けのイラストではなく、アメコミタッチの絵柄でコラボアニメのキャラクターとB・Tの看板エイリアンが描かれているものだ。


 商品を受け取り、席に着く。


「なんというか、恥ずかしいからカンベンしてくれよな」

「エー。B・Tファンとしてリトルグレイセットはチェックしなければナリマセン」

 ポテトをかじりながら言うミラカ。


「お前、いつも悩んでるけど基本的に絵本を選ぶよな」

「悩むほうが子供らしいかとおもいマシテ。オモチャのほうはさすがに要りマセン」

 コイツは部屋の棚にリトルグレイセットの絵本をコレクションしている。

 まあ、本を並べるのが楽しいのは理解できるが。


「絵本も大した内容じゃなかっただろ」

 俺は絵本を手に取る。

 たいていは看板キャラクターとアニメキャラが手を組んで悪いエイリアンやUFOを爆破するオチだ。


 今回のコラボレーションは教育テレビ番組のアニメなのだが……。


「やっぱり爆破してるし。教育に悪いぞ」


「悪者は爆破デス! ヒトを騙すようなヤツも爆破!」

 ハンバーガーを咥えながら吠えるミラカ。


「お前も爆破されないようにな。三百十六歳」

 俺の忠告にモゴモゴと反論するミラカ。何言ってるのか分からん。


 さて、ハンバーガーを平らげて小一時間ほどヒマを潰すと、店の窓の外にユイコさんが現れた。

 両手に何やら紙袋を持っている。


 まさかとは思うが……。


「お疲れ様デス! ウチハラを爆破しマシタカ!?」

 ミラカが訊ねる。


 ユイコさんは息巻く麦わら帽子娘を見つめたあと、俺の顔を見て眉を下げた。


「私の財布が爆発しました……」

「買わされたんですか」

「はい。ミイラ取りがミイラです。そういえば、ロミジュリって両方とも死んじゃうおはなしでしたよね」


 ガックリ肩を落とすユイコさん。


「何を買わされたんですか?」

「ふふ……。化粧水とケイ素クリスタル美顔ローラー」


 ユイコさんは片方の紙袋を持ち上げる。

 それからもう片方を持ち上げこう言った。


「ポータブル超音波振動美顔器。ローンで六回分割払い」

 ミラカが紙袋を見て“Fのつく言葉”を発した。


「あーあ……。なんかすみません」

 俺は申し訳なくなってアタマを下げる。


「いえ、自業自得です。すっかり乗せられてしまって。自信あったのになあ……」

 ユイコさんはすっかり凹んでいるようだ。


「とりあえず立ち話もなんですから、喫茶店に戻りましょう」


********


 ロンリーに戻ると、ナカムラさんが「いらっしゃい」と声を掛けたが、俺たちをみてすぐに苦笑をした。


「買わされちゃったんだね」

「そうなんです。私、すっかり騙されちゃって。腹が立つやら悔しいやら」

 カウンター席に突っ伏するユイコさん。


「ウチハラはどんな女でした?」


「綺麗な女性でしたよ。私よりちょっと年上に見えるくらいの。手先も綺麗だったけど、首もとを見たらなんとなく三十は越えてるかもって感じでした」


「見た目も詐欺デスネ」

 ミラカが美顔器の箱を眺めながら言った。


「ミラカちゃん、それ開けてもいいよ。でも、悪そうな人には見えなかったんですよね。カリスマって感じで。話しかたも落ち着いてたし、優しく包み込むような感じでしたよね?」

「そうだ、じつは俺たち、会話を聞いてないんですよ。途中で切れちゃって」

「そうなんですか? 私、操作とかしてないんだけど……」


「圏外にでもなっちゃったのかな?」

 ナカムラさんが言った。


「会話の流れはどんな感じでしたか?」


「えっと、私の場合はお肌のモニターをする前にアンケートに答えましたね。ウチハラさん……ウチハラがクリップに留めた用紙を片手に、たくさんの質問をされました。項目数が多かったので細かい内容は覚えてませんが、ほとんどが美容や生活習慣に関わることでしたね」

「なるほど」

「それで、ちょっとビックリしたことがあって」

「なんですか?」

「質問の内容が、まるで私向けに作られたみたいになったんです。ほとんど“はい”で答えてしまって。なんか、私のこと、よく分かってるなーって思っちゃったんですよね」


「あー。それもよく使われる手ですね。説明しとけばよかった」

 イエスセットと呼ばれるテクニックの応用だろう。

 同意を重ねることで心理的な距離を縮めることができる。

 若者を中心に流行っている「それな」や「わかる」などのシンプルな同意のリアクションが心地いいのも、これに似たモノだ。


「説明されてても、騙されてたんじゃないかな。ほとんど見透かしたような質問だった気がしますもん」

「誰にでも当てはまるような質問が多くありませんでしたか?」

「うーん。そうかも。でも後半になるにつれて、かなり具体的な内容になってましたね。私が働いてたときの悩みに関係することとかもありましたし」


「ほれっへ……はるなひゃんが……」

 ミラカが眉をひそめながら美顔器を顔面に当てて言った。


「うー。私を売ったのかー」

 ローラーで腕をマッサージしながら言うユイコさん。


「売ったとは限らないんじゃ? 会社を辞めた人がトラブルを抱えてるなんて珍しくないでしょ?」

 ナカムラさんが言う。


 ユイコさんがナカムラさんの腕を捕まえ、ケイ素ローラーを激しく走らせた。


「痛たたたた! 何するんだい!?」

「あなたは会社勤めしてないから分からないんですー。あんなことよくあってたまりますか!」

「具体的な質問って、ツボミさんやナカジとのことをピンポイントで?」


「名前とかは出て来なかったけど、『上司や男性社員からのパワハラ、セクハラに悩まされたことがある』というのはありました」

 ナカムラさんが「よく聞く話だよ」と言った。

 彼の腕がもう一度ローラーでミンチにされる。


「もともと複数の質問セットが用意されていたのかもしれませんね。でも、ユイコさんに関する情報をある程度持ってないとチョイスできません」


「やっぱり、私は売られたのかー」

 ユイコさんがローラーに巻き込まれた毛をつまみながら言う。


「ウー。ハルナヂャン……。ウチュージンハ、バクハダ」

 喉に美顔器を当てるミラカ。


「そうとも限らないですよ。ハルナとの会話の中で自然に聞き出した可能性だってあるし。情報提供をしたにしろ、積極的に協力する状況自体がウチハラによって作り出されたものなんで、彼女のことはカンベンしてやってください」


「ウチハラを爆破すればいいデス……オヤ、もう電池切れ」


「どっちにしろ、放っておくとそうなっちゃうワケですよね……。一体どうしたものか……」

 ユイコさんは深くため息をついた。


「やっぱり爆破するしかアリマセン!」

 ミラカが俺の胸にパンチを仕掛ける。

 俺がそれを受け止めると、もう一方の腕も突き出される。が、これもガード。


「そうだなあ。もう一度ハルナと話をしてみるか。それで、俺が直接ウチハラに会えないか持ち掛けてみよう」


「編集長がぶっ飛ばしてくれマス?」

 両手を繋ぎ合ったままミラカが力を込めて押してくる。


「アホか。論破してやるんだよ論破。何も美容は女性だけのモノってワケでもないし、ハルナからの紹介なら会えるんじゃないのか?」

 俺はミラカを押し返す。

「とか何とか言って、ウチハラに会いたいだけデハ? 美人らしーデスシ」

 ミラカがまた押してくる。

「そうだねー。身なりもきちんとしてたし、ヤリ手の美人キャリアウーマンって感じでしたよ。胸もおっきかった。まあ、私のほうが上だけどね!」


「へえ……って、どうでもいいわ」

 と言いつつ、胸を張るユイコさんをちらと見る。


「アヤシーデス!」

 さらに力が加えられるので、あえて両手を離してやる。すっぽ抜けて頭から俺の胸に突っ込んでくる金髪のアタマ。


「ワア!」

 ミラカは慌てて離れる。


「ウメデラ君、別にウチハラと争う必要も無いでしょ。ハルナちゃんが足を洗えばそれで済む話でしょ?」

 ナカムラさんが言った。俺もちょっと熱くなってしまっていたか?

「そうですね。ま、とりあえず、もう一度ハルナを呼び出しだ」


 ということでハルナにメッセージを送り、今度はロンリーではなく、ウチの部屋に呼ぶことにした。

 ミラカとユイコさんがベッドに腰かけ、俺とハルナは折り畳み式のちゃぶ台を挟んで床に座っている。


「ユイコさんはともかくとして、なんでこの子まで居るんですか」

 呼び出されたハルナは至極不満そうだ。

 俺としては、本当はふたりきりで部屋に籠って彼女を説得したかったのだが、ミラカに強く反対されてふたりの監視下での対話となってしまった。

 別に悪さなんてせんのだが。


「コイツの言うことは無視してくれていい。ミラカ、余計なことは言うんじゃないぞ」

 ミラカは「フン!」と言うとベッドに飛び込んでこちらに足を向けた。


「私も居るだけだけどね」

 ユイコさんが言う。


 とりあえず俺は、「ハルナは騙されている」ということを再度説明をしてやった。


「ほんっとセンパイは疑り深いね。そんなの偶然の一致でしょ」

「俺は懐疑派なんだ。証拠が出るまで疑う。出たら詐欺。出なきゃオカルトだ。オカルトなら詐欺だ」

「何言ってんのか分かんない。ユイコさんは、分かってくれたんでしょ? センパイを説得するの手伝ってくださいよー」

 ユイコさんに両手を伸ばすハルナ。


「うーん。ごめんね、ハルナちゃん。私、買わされちゃったけど、あの人のことはちょっと信じられない。もともと要らないものだし、そういうの(・・・・・)が無くっても、今の私は充実してるから」

 口調は申し訳なさそうだが、ユイコさんの目は穏やかに笑っている。


「何それ、ユイコさんまで。まるであたしに余裕が無いみたいな言いぐさ」

 ハルナは口を尖らせ頬に手をやった。指の先は赤い吹き出物に触っている。


「無いだろ実際。最近のお前はなんでもかんでも背伸びし過ぎだ」

「向上心があると言ってください。成長期には背伸びをしたほうが身長が高くなるんですよ」

「で、その向上心は何のため誰のためだ。ウチハラとかいうどこの馬の骨か分からん女のためかのか? そういうのは自分のためじゃないのか?」


「そりゃそうですよ。自分のためです」

 ハルナは少し首をかしげる。


「あり金捧げて生活変えて、友人まで差し出してか?」


「お金は使うものだし、身体だって健康だし、商品のよさ分かって貰ったらみんなハッピーじゃん。あたしだって使ってみてよかったと思ったから、みんなにも教えたいって思ったんだもん……」

 ニキビを撫でるハルナ。


「またニキビか。効き目無いんじゃないのか?」

「そ、そんなこと……」

「今のお前はハッピーにゃみえないな。周りを見てみろ」


 ハルナは部屋に集まった面々を見回す。


「ミラカはお前のためにウチハラに怒ってる。ユイコさんもお前のために要らんもん買わされた。ヒロシ君だって心配して俺に相談してきたんだぞ」

「はいはい。じゃあいいよ。あたしのせいってことで」


 俺はハルナの両肩をつかむ。


「“せい”じゃない。“ため”だ。俺だってお前が心配なんだぞ」

「う……。でも、ウチハラさんいい人だし。センパイたちの誤解かもしれない。オトナってみんな疑ってかかるモンじゃん」

「無いな。学校の友達にも言われたんだろ? 『騙されてる』って」


「……もしかしたら、ウチハラさんだって誰かに騙されてるの、かも」

 ハルナは目を逸らした。


「それも無い。彼女のことは調べさせてもらったが、どう考えても首謀者だ。この前は言いそこなったが、ハリウッド女優からのセラピーの予約が満杯の人間が、こんな半端な街で末端の勧誘員みたいなことをすると思うか?」


「……」

 あと一押しだ。

「SNSのフォロワー数だって有名人にしちゃ少ないぞ」


「えっ、そんなハズはないよ。だって、あたしが見たときは……あれ?」

 ハルナはスマホを見て首をひねってる。


「俺はウチハラのアカウントのフォロワー数の推移を、ウェブサービスを使って調べた。八月末の段階では数万人居たはずのフォロワーが、九月に入ったとたんに数千人にまで減ってるんだ。SNSの公式側がサクラ用のダミーアカウントを停止させたせいだろう」


「で、でも。関係無い人が凍結されることだってよくあるし。それに、大勢の人に見てもらうのが広告でしょ? 別に規約に違反してるからって、法律に違反してるワケじゃ……」


「無理するな。お前らしくないぞ。そんな理屈を並べ立てるなんてのはお前の“キャラ”じゃないだろうが」


「あっ……」

 ハルナは頬を赤くし、天井を見た。


「さすがセンパイ。なんでもお見通しか。ウチハラさんよりずっと……」


「ハルナちゃん」

 ミラカがベッドから身を起こしハルナをハグした。

 ハルナは拒絶しない。ユイコさんもハルナの整ったボブヘアーを優しくなでている。


「やれやれ、これで一件落着か……」

 俺は女子たちを見てため息をついた。



「でも、ごめんね、みんな。それでもあたしは、ウチハラさんを裏切れない」



「はぁ?」「ホワイ!?」「えっ!?」

 一斉に声をあげる俺たち。


「みんなのことは信じてるし、大切。でも、だからってウチハラさんを信じないのは今のあたしには、ちょっとムリ」

「なんだよ。今の流れはどう考えても解決だったろ。何がムリなんだ?」

「ハルナちゃん。目を覚ましてクダサイ」

 ミラカはいまだに抱き着いたままだ。


「えっと、なんとかして、ウチハラさん自身に間違ってるって認めさせてくれたら、いけるかも」

 ハルナは顔を赤らめたまま頬を掻く。


「結局、対決しなきゃならんのか」

「デハ、殴り込みデスネ!」

「お前はやめとけ。まあ、どのみちウチハラの顔は拝んでおきたかったし、俺がやってやるよ」

「ホント!? センパイがそこまでしてくれるなら、あたしも会員辞めれるかも」


「おう。任せとけ」

 手口に興味がある。

 法に触れてるようだったら記事にして、俺たちのメシの種にして食ってやろう。

 ハルナのことは半分取り返したようなものだが、心的操作をされた人間が元の木阿弥になるケースはザラだ。

 やはり根を断つべきだ。


「あー……でも、男の人はちょっと難しいかも」

「どうしてだ? 男が美容したらいかんのか。モデルや俳優なら、男でもフツーにするだろ」

「あの人、すっごい男性嫌いっていうか……」

「フェミニストか?」


「なのかな? 男の人をバカにしてるってワケじゃないんだけど……。なんて言えばいいか分からないっす」

 ハルナはアタマを掻いた。


 日本のエセフェミニズム活動家か何かか?

 もしそうなら、コイツの前で発狂させてやれば一気に失望してくれそうで楽だな。


「なんとかして会えんか?」


「うーん。ウチハラさんは好きだけど、じつを言うと、その部分だけどうしても引っかかるんすよね。多分、センパイじゃ会ってもらえないっす。センパイのことを話に出したとき、説得して勧誘するようには言われたけど、『直接オトコと会うのはイヤ』って言ってたし」


「でも、私は騙されちゃったし。ツボミ先輩呼んで来ます? お酒入れたらいけると思いますよ」

 ユイコさんが冗談を飛ばす。


「それこそ逮捕ですよ!」

 思わず突っ込む。


「とすれば、“アレ”しかアリマセンネ」

 ミラカが俺を見て言った。


「アレ?」

 ハルナが首をかしげる。


「“アレ”かー」

 ユイコさんが半笑いで俺を見ている。


「なんだ?」


「ヘンシューチョー。女装に興味アリマセンカ?」

 吸血鬼娘は、獲物を見つけたかのようにキバを出して笑った。


********


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