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きれいなヒトになりたい  作者: 沖田和葉
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第二話 入部届け

職員室に入り顧問と思われる先生に入部届けを提出した。

「男バレのマネージャーでいいんだよね?」

ジャージを着ているのにきっちりしているように見える男の先生が言った。

「はい、よろしくお願いします」

嬉しい感情が顔にでるのを必死に抑えて問いかけに答える。

先生曰く、もう一人マネージャーが入部したらしい。

今日放課後に部活があるからその時に会えるとのこと。


どんな子か気になるな、早く放課後になってほしい、仲良くなりたいし部活帰りとか遊びに行きたいな


楽しみで楽しみで一日過ぎるのが遅く感じた。


「早く放課後になって欲しいな」

思わず本音が漏れた。

だけど友達は、今日ずっとそれ言ってるねって言ってくる。


どうやら口にでていたらしい。


「楓は可愛いから部活でモテるかもね?」

友達の口から”マネージャー”と呼ばれている自分が嬉しくて冷やかしを受け流した。




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