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超しょーもない話。

作者: ペータロー

そう。この世には人の夢がある。

が、叶わない夢もある。

億万長者になりたい、空を飛びたい、時を飛びたい。

そう。この物語はその夢の中の1つ。

夢を叶えた少年の物語。


「あー。何もすることがなくて暇だなぁ。」

俺はアキラ。高校1年生。部活は帰宅部でバイトすらしてないニート予備軍。

今は買ったばかりのゲームをベッドの上でゴロゴロしながら無駄なじかんを過ごしてる。

[イッツ ショー ターイム!!]

なんて言ってゲームの中の時間が止まる。

「いいなぁ。こんな能力。時間止められたらなんでもできるのに。敵の攻撃だけに使うなんて良心もいいところだよ。」

と、ゲームも飽きたので枕元に放り投げ、力なく横になる。

「時間が止められるようになるといいなぁ。」

と、呟いていると。

ピンポーン

インターホンが鳴る。

面倒臭いので、無視。

ピンポーン

無視。

ピンポーン

3回も押すなんてよっぽどの用事なのだろうが無視。

ピンポーン。ピンポーンピンポーン

「うるさいなぁ!!」

しつこくてイラついたのですぐに追い返そうと玄関へ行きドアを力強く開ける。

「はい!?なんでしょうか!?…ってあれ?」

そこには誰もいなく代わりに紙1枚が落ちていた。

拾い上げるとそこには。

[☆時間を止めてみませんか??☆]

の文字が。

気になったので家に入り紙に目を通す。

[ななななんと!あなただけに時間の止め方を教えちゃいます☆ちょちょっと呪文を唱えて指を鳴らすだけ☆あなたにもできまっす☆]

腹が立つ書き方だな。と思いつつ続きを読む。

[時間を止める呪文は

あしゅるまどるあ、ハッピースペル、うきうき、まるまるかー!

だよ☆

この呪文を唱えて指を鳴らすと時間が止まるよ!時間を止めたらあなた以外の物、物質全てが止まっちまうZE☆レッツ ストップ ザ ターイム!]

そこで文が終わる。

「いちいち、うざい文だな。」

紙を持ってキッチンに入り水道水をだす。

ジャー。

「時間が止められるなら水が宙に浮くでしょ。」

半信半疑で呪文を唱えてみる。

「あしゅるまどるあ、ハッピースペル、うきうき、まるまるかー!」

パチン。指を鳴らす。


……え。え!?えぇ!!??止まってる!水が止まってる!

うぉぉぉぉぉぉお!すげぇぇ!

これでなんでもできるんじゃね!?

と思い、とりあえず部屋に行こうとすると

え。動けない。てか声でない。体が1ミリも動かない。え、え、え!?


そこで思い出す。

[時間を止めたらあなた以外の物、物質全てが止まっちまうZE☆]

あ。空気も物質か。


このまま時間の狭間に存在する少年。あきら


授業中に思いついたりする超しょーもない話を簡単に短編集に。

本当にしょーもない話なのでクスッと笑ってもらえたり、バカじゃんと思ってもらえたら光栄です。


思いついたりしたら更新していきますので不定期更新です。よろしくお願いします。


※短編にしてしまったため、

超しょーもない話2 として行くので次作からはそちらでよろしくお願いします


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