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208 虎族星域迎撃戦 ~群れ~

【虎族】星域の中央付近での戦いは変化を迎えた。

208 虎族星域迎撃戦 ~群れ~


 【虎族】31番艦隊の各戦艦内で乗組員達はクロック・オーバー後の“酔い”から覚醒した。

  しかしそれは、このあとの自爆攻撃のためである。自らを死に至らしめるために彼らは意識を取り戻したのだ。

 たとえ兵士であっても「死」は目を背けたいものである。希望する者など一人もいない。あたりまえである。

 だが、【虎族】星系の中央部に開口した“敵”の【ゲート】を放置することはできない。それは種族の死を意味するのだから。

 【ゲート】から続々と吐き出される“敵”艦隊は惑星を“虫”で攻撃し全ての生き物を貪り尽くしていく。

 家族や恋人、友人あるいは見知らぬ幼子たちを守るために31番艦隊は“敵”の艦隊と差し違える戦法を選択した。

 その「ワープ自爆攻撃」まで、あと1分と少し。


 互いに背中を預け合って“スズメバチ”を撃破していたノモゥダベトとダンヌの「臥虎」は徐々に旗艦“ネムル・アブヤド”に接近していく。 その2機を護衛していた従兵たちの「独眼」も同様に甲板に降着していく。

 全ての戦艦がいよいよワープ速度へと加速する。

 戦艦の第一戦闘速度までは追随できる機獣巨兵であっても、準ワープ速度は到底不可能である。 

 戦艦に押し寄せる“敵”艦や“スズメバチ”を排除していた機獣巨兵たちは全て母艦へと戻っていった。

 最後の瞬間を共にするため全ての艦載機は戦艦が張り巡らすワープ空間突入用障壁の内側へ退避し、戦艦に着艦していく。

 それら機獣巨兵たちの足の爪が甲板を握りしめる瞬間を待っていたかのように、【虎族】31番艦隊残存戦艦は一斉に加速を開始。

 最大推進器から延びる噴出光が黄白色から青白く変化していく。

 艦首のワープ空間突入障壁が虹色に輝き始める。

〈わーぷ速度到達マデ、アト30秒。〉

 “大妖精”の報告が、ここまで生き残った全ての将兵の意識に届けられる。

“妖精”の言葉は感情がない。それが相応しく、あるいはありがたく感じられる。

『兵士諸君、感謝する。』

 逆に艦隊司令であるノモゥダベトの短い言葉には万感の思いがこもっていた。全ての兵は言葉だけでなく感情も受け取っていた。

 傍らのダンヌ嬢が、従兵のキリョウ、シッコウ、カシュウ、これまで戦ってきた全ての戦友たちが、ノモゥダベトに笑顔を返す。

 31番艦隊は光になっていく。

 ダンヌ嬢は目を閉じた。

(ノモゥ様に結婚を申し出られただけでも慮外の幸せなのに、受け入れてもらえた・・・)

 彼女の目から流れた水分に哀しみは1%も含まれていない。

 ノモゥダベトは目を閉じることをしなかった。渾身の力で目を見開いている。

 最後の最後のその瞬間まで、“敵”を睨みつけてやるのだ。“敵”の崩壊は【虎族】の勝利なり。

 幼き日に母が語った通り、自分は皆の先頭に立って“敵”に突入する。その最後の場面を目蓋に焼き付けてやると誓っていた。

 ノモゥダベトの目に映る“スズメバチ”や“敵”艦から次第に色が失われていく。

 それは光速を越えたせいなのか、“敵”の【ゲート】が目の前に広がっていくためなのか。

 ノモゥダベトは最後の一瞬まで刮眼し続ける。

白くなっていく。白よりも白い・・・・・ああ、全てが純白に返っていく。白虎にふさわしい場所だな・・・・


『アオーーーーーーン!!!!!!!!!』

 遠吠えが宇宙を切り裂いた。

ノモゥダベトの眼前に広がる光景は、時空を超越する純白から血なまぐさい爆発光へと突如変貌した。


 【犬神】将軍家御座船『安宅丸』を包み込んでいた高速戦艦の全てが最大加速で進撃していく。

 『安宅丸』の観覧室内からそれを命じた将軍家息女美加姫は満足そうに微笑んでいた。

 その力を最も知る者こそ美加姫である。彼女がどれだけ逃げ回っても(←オイっ)影の如く付き従う家来たち。

 『安宅丸』観覧室の内装は一変している。いや室内だけではない。集っていた人々は様相も内面も切り替えたのだ。

 中央で床几に腰掛け、正面の大スクリーンを見つめる美加姫は赤で統一された鎧兜姿が美しい。その左右に黒革おどしの鎧武者達。

 先程まで効果音響を演奏していた楽団員も全て完全武装姿で美加姫の室内の此所彼所にて美加姫様の身辺を警護している。

 その全員の顔つきは先程までと大きく様変わりしている。戦士の顔になっている。

 執事に連れられて再度入室してきた綾と京子は戦国時代の合戦時のような情景に目を丸くした。

「…こういうの社会の教科書や資料集で見たよね。えーと…武田信玄と上杉謙信の一騎打ちの絵、だっけ?」

「なんで宇宙船の中が戦国時代の合戦前みたいな雰囲気になっているの~?」

「?」

 京子と綾の感想は宇宙人である執事には理解出来ない。

 綾は大阪で美加姫一行と出会ったときから「エドっぽいなぁ~」と思い続けていた。よく見ると、鎧も兜も戦国武将のそれとは異なり、科学的な形状をしているようであるが、それはそれで

(えーっと昔々のSF映画、スターなんとかに出てくるダースなんとかに似てるかも)

「お二人はこちらへどうぞ。」

 穏やかであるが力強い声にはっと気づかされる。声の主の顔つきこそ老齢であるが、体つきや身のこなしは“若者にはまだまだ負けん”と主張している侍が綾と京子を姫君の後ろに誘導した。

 正面のスクリーンの映像が切り替わった。先行した戦艦か艦載機からの情報画像であり、戦場の爆発光があちこちで輝いている。画面の端っこや周辺に立ち上がった空間画面には距離や数量などのデータが次々に表記され、即刻上書きされていく。

 二人が“妖精”を身につけていれば、【犬神】の文字も理解出来るのであるが、通訳器を装備しただけの地球人には画面の文字表示は怪しい紋章のようにしか見えない。

 スクリーンで輝くひとつひとつの爆光は幾つもの生命の消失を意味している。橋本京子は気づかなかったが、綾はハッとした表情になる。

「け、健人くんも…戦場に行っちゃったの…?」

 その小さなつぶやきに美加姫が反応した。

「まだだ。市之丞と久良木の出番は…なければ良いのじゃがなぁ。」

 姫様の発した言葉から、綾は必ず出撃すると理解して表情が硬直する。こんな戦場に出て行ったら・・・。

 綾の思いに気づいてか、あるいは無視して美加姫はすらりと立ち上がり、鉄扇を振りかざし下命する。

「“大妖精”、起動せよ!」


 眦を決していたノモゥダベトの眉間にシワが寄った。

 この“フェッダ・イン”の機体が爆発し、肉体は四散する。己の意識がどこで失われるか、と覚悟していたのに。

 ノモゥダベトの、いや31番艦隊の全ての将兵の目に映るのは、色を取り戻していく宇宙、つまりワープ空間ではなく通常空間。

 周囲に数え切れない“敵”艦が押し寄せてくる。その何十倍、何百倍の“スズメバチ”の群れ群れ群れ。

『な、なぜだ、ワープ解除命令など出していないぞ!』

 “ネムル・アブヤド”艦長ベッケイの声が響く。いや、全ての戦艦で艦長や航宙士が悲鳴を上げている。

 ゆっくりと目を開くダンヌ嬢の目に映ったのは、“ネムル・アブヤド”から一斉に打ち出された通常よりも太いビームの火線。

 “ネムル・アブヤド”だけではない、針鼠や雲丹のトゲのように生き残った戦艦から“敵”に向けてビーム光が四方へと放たれる。

 射戦上の“敵”艦や“スズメバチ”がその威力に蒸発していく。通常の砲撃エネルギーとはケタが違う。

 その火勢は一時的であるが“敵”の攻撃を退けていく。

「な、なんだ、誰が砲撃を命じた?」

「こ、こんな威力のビームって・・・」

 兵士達の疑問に答えるためではなかったが、“大妖精”からの通信が意識に滑り込んでくる。

〈わーぷ自爆攻撃ハ強制解除サレマシタ。当艦ヨリ上職ノ艦カラノ命令ガ上書キサレ、わーぷヲ中止イタシマス〉

〈剰余シタわーぷえねるぎーノ逆流ヲ防グタメ、現在びーむ粒子ニ転換シテ砲撃中。〉

〈わーぷ速度カラ第一戦速ヘノ急停止ニ伴ウ艦体ノ損傷ハ、旗艦“ネムル・アブヤド”28%・・・・〉

 情報は脳に届けられたが、理解が追いつかない。

 死を覚悟して最後に全力で飛び込んだはずが、「今のなしになったから」と言われたわけである。

 だが、ここは戦場である。この砲撃が終了したとき、次こそ本当の死が訪れるやもしれない。

 それでは我々は無駄死になるのではないのか。

“敵”になぶり殺しにされるために、緊急停止させられたのか。

 【虎族】星系はどうなる、故郷はどうなるのか。

 次々に沸き上がる感情や様々な疑問へ回答するかのように爆発の連鎖が発生した。それは31番艦隊の周辺ではなかった。

 “敵”の球形陣の一方が薄くなっていて、それを打ち破るように爆発がまだまだ続いていく。

 離れた距離で起こっていた爆発がすぐ近く、眼前の“敵”艦まで四散していく状況に将兵たちは正気を取り戻した。

 “敵”艦の群れに攻撃を加えている存在がある!

 連鎖する爆発光を生み出した存在。

 まだ放たれ続けている31番艦隊の高出力のビーム砲撃を巧みにすり抜け、驚異的な機動を行う戦艦の群れが出現した!

 「は、速い…圧倒的な疾さだ。この速度は…)

 白地に黒斑点模様の高速戦艦が31番艦隊の周辺で集結…しない。足を止める戦艦は一隻もなく、高速艦隊機動を継続している。

 “敵”艦の群れに襲いかかり、大打撃を与えては距離を取る…違う、その動作は次の目標へと飛びかかっていく過程にすぎない。

「あ、あれは…聞いたことがある…“The Hundred and One Dalmatians”か…?」

 ノモゥダベトの言葉にダンヌは首を傾げた。

「101匹わんちゃん・・・?」

 この高速戦艦群は敵味方識別塗装こそカワイイが、やっていることは優秀な猟犬のそれである。

 …いや、「犬」はなく「狼」の群れ。

 “ネムル・アブヤド”のすぐ横に1隻の高速戦艦が滑り込んでくる。いや反対側にも、上下にもピタリと戦艦が貼り付く。

 それは巨大な白虎に狼の群れが襲いかかる寸前にも見えた。

 だが、4隻の白地に黒水玉の高速戦艦の機動は“ネムル・アブヤド”への護衛態勢を示していた。

『我々は【犬神】将軍家護衛艦隊なり。将軍家ご息女美加姫様のご命令により、貴公らを援護に参った。』

 有無を言わせぬ“妖精”通信が“ネムル・アブヤド”以下全ての艦と機獣巨兵に響き渡る。

 その尊大な口調は確かに将軍家旗本艦隊に相応しい。【虎族】の兵士の感情を若干刺激する。カチンとくるのだ。

 けれど続く言葉に【虎族】の将兵は耳を疑った。

『我らに参戦を命じたのは美加姫様である。それは虎姫様からの要請あってのこと。そなたらのために虎姫様が頭を下げたのだ。』

 おおっ、と声にならない声が広がっていく。

『当代の虎姫様の御噂は様々に聞くが、兵を思う深甚なご厚情に美加姫様も我ら一同も心打たれた。【虎族】兵士諸君、いざ共に戦わん!』 

 ノモゥダベトは“妖精”通信で急ぎ言葉を返した。

『ありがたき幸せ。美加姫様と【犬神】衆の御力、今こそお借りいたす!』

 その言葉の間にも、【犬神】の高速戦艦群は次々に“敵”艦を屠っていく。

 【虎族】の戦艦が握り拳であるならば、【犬神】の戦艦は手刀を想起させる。

 【犬神】の戦艦は“敵”艦に正面から相対して殴り合うことはしない。

 狼の戦艦は瞬速で一撃を与え、衝突した刹那には既に立ち去っている。(指をひとはじきする、1パッチンの間に刹那は65回だそうな)

 狼の群れが獲物を少しずつ噛み千切って弱らせていくかのような【犬神】独自の戦闘スタイルに変わりはないのであるが、ノモゥダベトは何かが引っかかった。いつもと…違う?何がだ?

(まるで…彼らは怒っているのか…?)

 しかしゆっくりと思いにふける時間はない。

 【犬神】の将からの通信にもあせりが感じられる。

『白虎将軍、31番艦隊は集結して即刻態勢を整えられよ。些少ではあるが補充物資も用意した。このあとが正念場である、急げ!』

 ノモゥダベトは気づく。声の主、司令官らしき人物は我が軍の老虎サーナダベト将軍のような武将であろうと。

 敬意を込めて一礼したノモゥダベトは部下達に戦闘再開への準備を命じる。

 それを聞いた各艦の艦長は大声を張り上げる。      

『ダメコンの確認を急げ。戦闘は続くぞ!』

『全機獣巨兵は帰艦して冷却作業にかかれ。操縦者は“時短酔い”対応を。』

 31番艦隊は新しい混乱に満ちあふれた。


 【犬神】戦艦から【虎族】戦艦に向けて補給艇が飛び込んでいく。

 “ネムル・アブヤド”や他の戦艦は補給艇から跳び降りる【犬神】の兵士と協力して作業を開始する。

 【虎族】の戦艦の甲板や格納庫の中に広げられる【犬神】の物資の山。

「信じられんなぁ…前回の戦闘では【龍族】と誼みを結んだけど…。いま助けてくれているのは【犬神】だよなぁ…。」

 ベテラン甲板員は手を止めることこそなかったが、感慨は尽きない。

「俺が新兵の頃、『ヤツらは“敵”じゃないけど味方でもない』とか『他の部族にはけっして油断するな”て言われてたのになぁ。時代は変わったんだなぁ…。」

 彼らの目の前では次々に補給物資が開封され、【虎族】の兵士達は歓喜の声を上げた。


 歓喜に湧いたのは31番艦隊だけではなかった。

 “敵”艦隊の球状陣形を見つめていた【虎族】の四武将は巨大な爆発光が発生しないことに心が乱されていた。

 ノモゥダベトのワープ自爆攻撃は失敗したのか。球形陣の中央部に至ることもなく殲滅されたのか・・・。

 お互いの連絡画面を見交わすものの、誰一人口を開こうとはしない。

 その沈黙を破ったのは、やはり空気を読まない“妖精”であった。

『“ネムル・アブヤド”ノ“大妖精”ヨリ報告アリ』

 四提督がそれぞれ「何!」と“妖精”に聞き返したのは、ほぼ同時であった。無骨なオッサン4人がハモったわけである。     

『わーぷ自爆攻撃ハ【犬神】将軍家“大妖精”権限ニヨッテ中断。31番艦隊ハ現在【犬神】護衛艦隊ト協同シテ戦闘中』

 意味がわからない。

「なぜ、【犬神】がこんな…【虎族】星系のど真ん中に現れるのだ?」

「“敵”の球形陣の上部に発生した重力波は【犬神】艦隊のワープアウトだったのか…」

「と、いうことは・・・ノモゥは、まだ生きているのだな。」

「31番艦隊は健在かっ、被害は?今どのポイントに位置しているのだ??」

 ダカッオやスィーバ、タージフにラムカナの四提督は各自の“妖精”から情報を得ていた。

 その顔にはノモゥダベトの生存を確認した安堵が広がっていく。

 各旗艦の戦闘艦橋要員も司令官の顔つきを見て表情を和らげる。

 四提督のうち、一人が気づいた。

『みな、何をぼやっとしておる!ノモゥの援護に急行するぞっ、“敵”の艦隊を突っ切るのだっ!』

『お、おう。』

 冷静なタージフの指摘に、急遽命令を切り替える各提督。

 ノモゥダベトの策ではワープ自爆による大爆発に呼応して、四提督艦隊が砲撃戦に突入するはずであった。どの艦隊も推進剤が底を尽きかけているため、艦隊機動戦闘は不可能と判断されたのだ。

 しかし、31番艦隊すなわちノモゥダベト達が生きているならば救いに向かわねばならない。

『救援のために全艦急速発進!“敵”の球形陣に向けて進撃せよ!』

 その命令は将兵には意外であったが、それは31番艦隊の生存も意味している。

 どの兵たちの顔にノモゥダベトの存命を喜び、その救援のためには自らの命も投げ出す覚悟が見られる。

 ノモゥダベトは、白虎艦隊は【虎族】の至宝であるのだから。

「ノモゥ将軍をお助けするぞおお。」

 【虎族】艦隊全戦艦の機関部が兵の思いを汲むように熱く滾り、回転を増していく。

 しかし。

「タージフ提督!正面に謎の重力波発生ですっ」

 他の旗艦でも異常は確認される。

「スィーバ閣下、【犬神】ではありません。」

 31番艦隊を救援中の【犬神】艦隊の数倍の影が宇宙空間の向こう側に透けて見える。

『こんな数の艦隊を差し向ける余裕は【虎族】にはないはず、だな・・“敵”か!』

『艦載機、全機出撃準備せよ!』

 【虎族】星域迎撃戦は次の幕を迎えた。



 日本は宇宙人に侵略されました。

 


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


あ、あああ暑いです。

ですが、お気に入り登録と評価をして下さった方が増えました。

そのお返しは続きを考えて、できれば意表を突いて、早くキーボードをポチポチポチ(←早くないゾ)頑張ります。



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