“虫”との戦い その15「大阪一夜戦争」状況終了
大阪の空が次第に明るくなってくる頃。
“虫”との戦い その15「大阪一夜戦争」状況終了
地下鉄駅構内および線路上での“ゲンゴロウ”との戦いは終盤を迎えていた。
機動戦闘車の主砲及び重機関銃による掃討と機動歩兵隊、“妖精服”普通科隊の前後からの挟撃に“ゲンゴロウ”は屍を積み重ねていく。
むしろ戦闘空間を構成するために“虫”の死骸を片付ける方に手間取るようになっていた。
攻撃の合間をぬって勇敢な施設科隊員たちが飛び出て行く。搬送車に“虫”の胴体や翅、肢を山盛りにして、すぐさま引き上げる。“妖精服”のお陰で一人一人が重機並の重量を担ぎ上げられるとはいえタイミングや手際が重要である。
自衛隊員は皆、各自の作業を命がけで速やかにこなし続けた。黙々と延々と、そのいつ終わるか判らない長い長い時間こそが戦いであった。
そうやって作られた空間に後ろの駅から銃撃で追い込まれてきた“ゲンゴロウ”が飛び込んでくる。飛び込んできた“虫”は待ち構えた虫取り編みにからみ採られる。銃火砲撃という火力の網に受け止められた“ゲンゴロウ”たちは続々と地面へと落下して再びうずたかく積もっていく。
「平山、大串、福田。俺たちの班はそろそろ外に出よう。」
機動歩兵隊には次の命令が下されていた。【各地の状況を判断し適時地上に戻り、その後地下に誘導されなかった、大阪市内を飛び回る“ゲンゴロウ”に対処せよ】地下での戦闘後、一息入れる余裕など全くない。
【松】班の4人は周囲が掃討戦に移行している様子を見て走水の指示に従って外へと向かった。
敷き詰められた鋼板のおかげで、滑り台のような階段を駆け上がり、4人は地上に戻る。外はすでに夜ではない。
「春はあけぼの。ようよう白くなりゆく山際少しあかりて紫だちたる雲の細くたなびきたる。」
「ほう。大串。そんな文章がよく出てきたもんだ。」
最初に地上に出た大串機は周囲を警戒しながら独り言を発していた。紫の空から連想されたのだろう。
続いて走水機と平山機、最後に福田機が揃った途端4機は上空の索敵ヘリから指示を受け、“ゲンゴロウ”狩りへと向かう。
大串機を頂点に走水機、平山機で三角を形作り、その後ろのやや上空を福田機が飛行して菱形フォーメーションが自然に完成する。
即座に福田が僚機3機に報告する。
「前方1kmに“ゲンゴロウ”6匹。近い順にマーカーつけます。終了。後背の迎撃は福田が引き受けます。」
その手際の良さと感覚に平山は確信する。大串と同じく、福田も機動歩兵を自分の身体の延長、いや一体化している、と。
(それにこいつの空間認識能力は相当だ。地下では狭さを計算して精密射撃用の状況報告だったのに地上に出た途端に距離判定のスケールを広げている。俺たちの攻撃力の範囲を的確に認識してエリアを想定している。それもなかなかシビアに、だ。)
情報画面の“敵”アイコンには一瞬で番号が振られている。比較的近い前方の6匹だけでなく、後方を彷徨う“ゲンゴロウ”や4機編隊の背後や斜めに位置する“ゲンゴロウ”にも危険度に合わせて赤青黄色で区分されている。福田の能力が卓越しているお陰で、戦闘支援する“妖精”も全力を発揮できている、という感じか。未熟な機動歩兵乗りには“妖精”も手伝いようが限られる。
「このーーー“虫”めーー!」
福田の声を最後まで聞き終える間もなく、大串機は1と矢印が示す“ゲンゴロウ”にビーム砲を連射する。ちらとその様子を見た平山と走水はその大串の火力集中攻撃に満足し、自分たちは2と3の“ゲンゴロウ”に攻撃開始。無論二人も見事に“ゲンゴロウ”の体幹中心部に太い穴をえぐり、“ゲンゴロウ”を地面へと墜とす。落着は、ほとんど同時。
「4,5逃避行動。7、8、9は接近してきます。」
報告しながら、後ろから近寄ってきた10の“ゲンゴロウ”を一挙動で狙撃し、片翅を撃ち抜く福田。
遠距離の“虫”には飛行能力を最初に奪うという攻撃が身についている。判断と射撃の正確さを走水と平山は高く評価した。
その間に逃げもせずもたついていた“ゲンゴロウ”6番は大串が完全駆除。ベテラン自衛官のような安心が大串からも感じられる。
“ゲンゴロウ”を一斉殲滅するため地下へと誘導した【四光】4班のうち、もっとも多くの数を引きつけ続けた【松】班。彼ら4機はその後の掃討戦でも最多の撃墜数を記録した。
高速飛行型機動歩兵「竜巻号」の人型モードが“ゲンゴロウ”をまとめてブチ抜いた。
ほんの一瞬、“ゲンゴロウ”が一列に並んだその瞬間、【ウィーズ】がキックで貫通していったのだ。ブチブチブチブチっと。
「サリー、あとは任せた。」
「了解!!」
朝日を浴びて空中にキラキラと飛び散る“ゲンゴロウ”の破片を【ウェーバー】機の両手の拡散ハード砲のビームが包み込む。広範囲拡散にセレクトされてもその威力は絶大で、“ゲンゴロウ”の肢や翅、胴体のほとんどもビーム光の中で蒸発していく。ほんのカケラが落下し続けた。
「うーん。デザインと設計は模型雑誌、組み立てはオモチャ会社、とは思えないスゴイ性能だよな~」
つぶやきながら、よたよたと逃げる一匹を狙撃する【ウィーズ】だったが、右側をかすめるようにしか当たらない。
慌てて全力で逃げようとする“ゲンゴロウ”に対して違う角度から太いビーム光が直撃して全身を消滅させる。
「お見事。中距離収束モードも十分な威力だね。」
「…ワタル、局に帰ったら射撃練習がんばりなさいね。」
「はーい。と、周辺索敵…ふん、“ゲンゴロウ”の姿ナシ、ね。えーと、俺たち何匹くらい倒したのかな。」
【ウィーズ】よりも念入りに周辺監視をしたあと、サリーは自分の“妖精”に小さく囁く。すぐに答えが返ったようだ。
「今ので726匹だそうよ。思っていたよりも少ないわね。」
「うん。あっちに集まっていたからね。」
ウィーズの目は道頓堀の方角を向いていた。ウィーズとサリーが浮遊している日本橋電気街の被害はほぼゼロ。“ゲンゴロウ”が激突したり、倒壊した建物はなく、“ゲンゴロウの残骸はほとんど道路上か建物屋上に散らばっている。窓ガラスが何十枚か割れた程度は無傷と評価されよう。
「ふらふらと彷徨っている“虫”がまだ大阪市内や府内全域に十数匹いるらしい。僕たちは空からそれを探して倒せってさ。」
【ウィーズ】に五島隊長から連絡が入ったようだ。
「なんで私には言わないんだろ?」
その五島隊長は宇宙局の【機甲歩兵】が予想ほど戦果を上げられず、怒鳴り叫んで指揮を行っていた。
「んー、なんか五島さんも大変そうだわ。ヘリボーンからの戦闘なんてそんなに練習やってないだろうからねぇ。」
二人とも「竜巻号」をスカイバイク状態に変形させる。2台のバイクはツーリング前のアイドリング状態。空中で。
「サリーに命令したら『替わりに休日をいただきます』って返ってくるから、かもしれないけどね。」
「…そうしないとデートできないじゃない。」
頬をふくらせるサリーの顔は先程までの戦士ではなく、年相応の恋する女性の顔であった。
それをみつめてワタルは破顔一笑。
「次の休みはどこかに泊まりで行こうか。…こないだは僕のリクエストで石ノ川先生博物館でデートだったから今度はサリーの好きなところへ。」
「ホント!よしっ、あと少し頑張ろう~っと。」
2台のスカイバイクは軽やかに大阪の空を疾走する。
道頓堀のバンザイ姿の看板はボロボロになっていた。切り刻まれた“ゲンゴロウ”の破片が幾つも直撃したためである。しかしそれでも彼の微笑みが絶えることはない。
「ふむ。もう新しい“虫”は来なさそうだな。」
若様は懐から大切そうに袋を取り出す。さらにその中身を引っ張り出す。莫大なエネルギーを貯蔵するその輝く石は朝日を反射して煌めく。
隣でウシマツが空間画面を幾つも開き、しばらく様子を窺うが“虫”の接近する雰囲気は感じ取れない。インターセプトした自衛隊の情報や【龍族】宇宙艦隊からの偵察情報にも変化はなかった。
「なんとか終わりそうでやすね。…若様、臨時お給金よろしくお願いしますね。昨晩からけっこう“虫”を墜としたはず、ですからね。」
「ああ、承知しておる。…が、いつもよりは少なめじゃな。」
片目をつぶって微笑む若様にウシマツは「えええーーっ」と不満をもらす。
「仕方あるまい。今回は、ほとんどあの二人いや3人の働きではないか。余とそなたは添え物…刺身のツマ以下じゃ。」
「それは…そうでげすが・・・ああ、この星の食べ物は美味しいから“おあし”使いすぎちゃったんですよー」
見つめる二人、いや同じく屋上にぼーっと立ちすくんでいる“黒蒲公英”の目も注がれている存在=二人はいまだに道頓堀川の上空で残る“ゲンゴロウ”を斬り続けている。朝日を浴びてようやく二人の動きがかろうじて判別できるようになったのだ。
真っ向からの撃ち下ろしで一刀両断…いやそれどころではない。剣筋の放つ摩擦熱で胴体部のほとんどが消滅して、肢と翅だけが落下している。 長大な刀を一振りしたイチノジョウの目は爛々と輝いている。若様の持つ貴石以上にその目は光を放ち、次の獲物を狙う。本気、いやいつも彼は全身全霊で若様に忠義を捧げ、戦っている。それでは今は?
イチノジョウは心の中の獣を解き放っていた。彼ら【犬神族】の祖先が獲物に跳びかかったように彼も一匹の獣と化していた。
しかし、そのイチノジョウよりも速く閃く疾く戦場を駆け巡る存在がいた。
逃げ去ろうと四方へと飛び散る“ゲンゴロウ”たちは背後、あるいは真っ正面から身体の中心部を貫かれたことに気づきもしなかった。
彼は音もなく、いや姿すら見せずに“虫”の背後や懐に忍び込む。
【グレイ】=【ジョーカー】は一瞬だけビーム剣を太く発光させ、“虫”の神経節(?)を消滅させていく。
2匹同時?いや3匹の“ゲンゴロウ”がほぼ同時に一瞬だけ胴体から光を放ち、パタリと羽ばたきを止め、落下していく。
「分身の術」?いや同時に見える身体の全てどれもが攻撃を実行し、“虫”を屠っている。目の錯覚や幻術ではない。
目にも止まらぬという字義通り。眼球の網膜に光が届くよりも速く、【グレイ=ジョーカー】は一撃を放ち、次の瞬間、いやほぼ同時に次の獲物も刺殺している。最高速度はマッハ20?←ころせんせ…
(“妖精”の力…機甲歩兵も装着しているとはいえ、あれほどの瞬歩は見たことがない。よく電光石火というが“いかづち”よりも速かろう)
若様よりもすぐ横で剣を振るっているイチノジョウの方がその速さを実感していた。
共に戦っている状況で…とは思いながら【グレイ=ジョーカー】と剣を交わすことになれば、と考えてしまうイチノジョウであった。
“ゲンゴロウ”を撃ち倒しながらイチノジョウは仮想敵【グレイ】=【ジョーカー】との戦いを思考していた。
…いや、その速さを前にして答えはすぐには出ない。その苛立ちをぶつけられ、また一匹の“ゲンゴロウ”が実剣の熱量で消滅していった。イチノジョウの刀、【犬神族】の星系最強の鋼を打ち鍛えた長大な黒刀も今や高熱を帯びて、剣筋はこれまた文字通りの電光石火であった。
最後の一匹の“ゲンゴロウ”に忍び寄り、身体の中央部をボッと貫き、飛び離れた【グレイ=ジョーカー】。
ほとんど同時にイチノジョウの一撃が頭から腹部に穴のあいた“ゲンゴロウ”をブッた斬っていた。
屋上から見ていた3人はハッとしたタイミングであった。しかしイチノジョウの顔は曇っていた。ほぼ同時に放った自分の一撃より先に“虫”を仕留めたあと余裕を持って躱されたような気がする。
事実、彼の人物の表情は余裕綽々で…ぬるりと微笑んで飛び退っていったように感じた。イチノジョウの眼だけが確認出来る速さの領域で。
「…久良木くん…やっぱりすごい…。」
まだ“お姫様だっこ”で助けられた余韻がさめないのか、頬を上気させ、うっとりと【グレイ】を見つめる“黒蒲公英”。
その様子を複雑な心境でチラ見する若様であった。
「む。ちょっと嫉妬の心を抱いてしまうな。修行中の身でありながら不甲斐ない。」
耳にしてしまったウシマツも同意する。
「えーと、あのお兄さんがカッコよすぎますな。登場の仕方といい、そのあとの戦いぶりといい。見事な千両役者でござんす。」
「ほう。二枚目役者はイチノジョウで間違いないな。すると、余は三枚目役者とウシは言いたいのか?」
「と、とんでもない。三枚目はわたくし、拙でございまするうううう。若様は、…ほれ、座頭でございますゆえ。一座のおかしらですから。」
はははは、と呵々大笑する若様。
「上手く逃げたではないか。さすが闇のウシマツ、頭が働く。しかし…イチは柔らかい頭ではないぞ。かの気性では…もう一芝居あるやも。」
若様の言葉にはっと目を開くウシマツと“黒蒲公英”。
それを裏付けるように、“ゲンゴロウ”の骸で流れが滞りかけている道頓堀川の上空で二人の戦士は正面から見つめ合っていた。
どちらも武器を収めようとせずに。
人間たちの状況を意に介さず、“妖精”たちは自分たちの世界で会話を始めていた。
〈お久しゅうございます、“カセィール”様。“金狼”でございます。お元気そうで…おっと〉
ククク、と廊下を水拭きする掃除道具のような仔犬が笑い声をたてる。その前で巨大な金色の狼が恥じ入るように伏せる。
〈我ら精神生命体が『元気』とは。“金狼”もだいぶん物質生命世界に染まったようであるなぁ。重畳重畳。〉
〈失礼いたしました。物質生命体の手助けを始めてはや5000年。見守っていた時期をいれますと…〉
仔犬は遠くを見つめるようなまなざしになった。
〈我々にとって時の流れは頬をなでる風のようなもの。時間の方が我らから遠ざかっていく。それでも…〉
仔犬は遥か足下の人間たちの姿を見つめる。
〈“カセィール”様ご自身が、あのような若者の守護をされているのはなぜ故でございましょうか。〉
“妖精”同士に過剰な挨拶や持って回った言い回しなどはない。自らの抱く概念をそのまま相手にあずけるだけである。返ってくれば良し。返ってこない場合はまだ自分が精神生命体としてその“高み”に至っていないと知るだけである。ましてや“金狼”にとって、いや“金狼”や同じ時期に物質の身体から離れていったものたちにとって、この“カセィール”様は道を照らしてくれた存在である。
〈かの若者…「健人」は己の宿命を古の争いの果てと考えている。この国の戦国時代、あるいは源平争乱の頃…縄文民族と弥生民族の争い。村を捨てたり追われたり。あるいは国から国へと流れ続けた一族の末裔だと「健人」自身は考えている。〉
独り言のような長毛種の仔犬の言葉をじっくりと考察する“金狼”。今は理解出来なくともその言葉は何かの託宣であるやもしれぬ。一言一句おろそかには出来ない。
〈まさか自分が銀河宇宙の人類全て、いや“敵”そして我ら“妖精”の根源の秘密にかかわる大きなる存在の“小さなカケラ”などとは“人”たる身で想い至ろうはずがなかろう。不憫な者よ。〉
〈“カセィール”様のような“到達した存在”が不憫などという“感情”を残されていようとは。〉
「健人」には“モップ”と呼ばれている仔犬は深く肯いた。
〈“感情”は肉体にともなう。そんな生体電流のひとすじは遥か昔に忘れてきっていた…その私に仔犬が噛みついたのだよ。“死”という物質生命から異なる存在に変化するその一瞬、この仔犬、いや老犬は飼い主…いや家族である「健人」のことだけを考え続けていた。〉
〈・・・・・〉
〈“愛情”=物質生命が抱く、どんなに長くて100年にも満たない感情の一部。それが物質宇宙を飛び越えて、異なる次元の“妖精世界”さらにその奥の我らの元へと放たれたのだ。光より早く恒星よりも熱いエネルギーとして。〉
〈・・・・・〉
〈私は何が起こったのか、それすらわからなかった。この地球、いや銀河宇宙軍全てのありかである小銀河。その小銀河を数え切れない程内在させている小宇宙。小宇宙を束ねることで完成へと至る大宇宙。その大宇宙を気まぐれに生成する上位次元=“大きすぎる小さなひとつ”そしてそれら全てを知り、渡り歩くこの私に対してモップという老犬はカプリと噛みついたのだよ。『力を貸せ』と。〉
〈…ありえません。…奇跡としか…〉
仔犬は毅然とした声で“金狼”に返す。
〈奇跡などはない。全ては因果律に収束される。“妖精王”に近しいそなたから奇跡などという言葉は証せられるべきではない。〉
モップという仔犬。その威にうたれ、縮こまるしかない巨大な“金狼”。
〈この私が。たった一匹の老犬の願いを受けざるをえなかった。それが必然。…そして至る道。〉
〈どこへ…物質生命体たる人類は…いや、我々はどこへ歩んでいくのでしょう。〉
その切なる疑問に対して、モップは高く高く空をみつめるだけであった。
「わん。」
『出動した陸上自衛隊中部方面隊、全ての自衛官に告ぐ。戦闘状況は終了した。繰り返す、全ての戦闘状況は終了した。以後民間戦闘員や政府に委託されている企業などと共同して残務処理を行う。このあと各科、各隊はそれぞれ指示が下される。おのおの粛々と任務を果たされたい。しかし、その前に、全員大阪南港方面にかしら向け!』
戦闘終了後、座り込んでいた機動歩兵隊も普通科隊員も、まだ地下で作業に追われる施設科や機動戦闘車隊、すべての隊員が“妖精”で方角を確認し大阪南港に向けて顔をあげ脱帽する。
『この戦いで命を散らした勇敢なる自衛官全てに敬礼!』
(ああ、なにわに日が昇る…)
日本は宇宙人に侵略されました。
ご一読頂き、ありがとうございます。
次回投稿も早めに行う予定です。




