1番
とあるSNSサイトのゲームに、ネジを巻いて庭の植物を育てるというものがあります。
そのゲームは、ネジを巻いたお友達の庭にコメントを残すことが出来るんです。
みやこの庭のコメントの中に、「庭のネジ巻き」と「糸巻き」をかけて、『い~と~巻き巻き。い~と~巻き巻き。ひ~て、ひ~てトントントン♪』というものが残されていました。
ここでふと気付きました。
『糸巻き歌の歌詞、最後まで知らないや…』
皆さんはご存じですか?
みやこは「引いて引いてトントントン できたできた 小人さんのお靴」から後が分かりません。
幼稚園で習ったはずなのですが、歌詞をすっかり忘れてしまいました。
ちょっと気になったので、調べてみることに。
そして……。
調べてゆくうちに、衝撃の展開が待ち受けていたのでした。
《糸巻き歌 : オランダ童謡》
●一番
糸 巻き巻き 糸 巻き巻き
引いて引いて トントントン
できた できた 小人さんのお靴
きれいに手を洗って
きれいに手を拭いて
きれいなパンツを履いて
きれいな帽子をかぶって
小人さんのおうちに行きましょう
◆◆◆◆◆
手を洗って、手を拭いて。ここまでは何の問題もない。
しかし「パンツを履いて」とは、どういうことなのか。
歌詞に出てくる人物(以下A氏と称する)は糸を紡ぐ事が出来て靴も作れるのだから、そこそこ年齢が高いものと推測される。
しかし、そのイイ年の頃の人物が全裸、あるいは下半身丸出しとは、なんたる不謹慎。
ただし、この“パンツ”がジーンズやスラックス等を指すボトム総称としての“パンツ”であれば、下半身丸出しは免れる。
それでも、常日頃下着姿で家の中をうろついていることになり、それはそれでかなり怪しい。
手を洗う事よりも、まずパンツ(下着であれ、ボトムであれ)を履くことを第一優先にするべきではないだろうか。
そうしなければ、のちのち露出狂として社会デビューしてしまう日が来てしまうかもしれない。
……ところで。
出来上がった小人さんの靴はどうなったのか?
手土産として持ったのか?
作っただけで満足なのか?
一番の歌詞からこんな展開なので、その後の歌詞もある意味期待できる。
この歌は全部で四番まであり、二番以降はまた改めて紹介します。
歌詞の全容をご存じの方。絶対にネタバレ的なコメントはしないでください。
この歌詞は何通りか存在するようで。
こちらにアップしたものは皆さん方が知ってる糸巻き歌とは違うかもしれません。
どうやら幼稚園の先生や親によってアレンジされてる模様。
・幼稚園時代で糸巻き歌を習いましたが、確か『パンツ』という歌詞はなかったと思います。
幼稚園に通っていた間に習ったパンツに関する歌は
「鬼~のパンツはいいパンツ~ 強いぞ~強いぞ~♪」
の一曲のみ。
当時は何も考えず、得意そうに大きな声で鬼パンツを歌っておりました。
今、大人になって思うのは
「鬼のパンツ事情なんぞ、どうでもいい」
ということです。