表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

お菓子を作る僕

作者: クロ
掲載日:2026/03/05

僕はよくお菓子を作っている。


最初は、いっぱい甘いお菓子を食べたくて始めた。


今は作るのが楽しくてついつい作ってしまう。


今日もバターが焼ける、おいしそうな匂いが部屋を包んでいる。


もう少しでクッキーが焼けそうだ。


焼けたクッキーのために、耐熱マットを準備した。


最初はこの準備を忘れて、オーブンの中にクッキーをしばらく置いちゃって、少し焦げちゃったっけ。


昔を思い出して苦笑しながら、耐熱マットを敷いた。


しばらくすると、オーブンが時間を教えてくれた。


オーブンを開ける瞬間が好きだ。


今もあたりに匂いが広がっているけど、オーブンを開けた時により匂いが強く感じられる。


わくわくしながらオーブンを開けた。


すると、甘い匂いが僕を包んだ。


爪楊枝でちゃんと中まで火が通っているか確認した。


ちゃんと焼けているみたいだ。


ミトンをはめて、粗熱を取るためにクッキーを落とさないように、オーブンから天板を取った。


さっき準備した耐熱マットの上に、より慎重に天板ごと置いた。


ミトンを外しながら、今回も上手くできてそうで、自然と息が漏れた。


僕は焼けたばかりのクッキーを一つ口に運んだ。


まだ少し熱いけど、バターとバニラエッセンスの香りが鼻の奥で感じられた。


この時間を楽しめるのも、作った人の特権だ。


食感は冷えてからだと、また変わるから安心できないけど、上手にできたと思う。


粗熱を取っている間に、残っていた調理器具の片づけを始めた。


焼いている間に、あらかた洗い終わっていたから、水気を取って元の場所に戻した。


片付けが一段落したけど、まだ粗熱が残っていそうだし、次に作るお菓子は何にしようかネットで調べ始

めた。


いつもは簡単にできるものが多いけど、久しぶりに少し難易度の高いものに挑戦しようかな。


僕は、なんとなく作りたいなと思っていたマカロンのレシピページを開いた。


前に調べた時は、アーモンドパウダーが必要って知って、また今度にしようってなったんだっけ。


材料の比率や調理工程を、3つくらいのレシピで見比べながら頭で想像してみた。


メレンゲを作って、材料を混ぜて、絞り袋で絞る......


そうなると足りないのは、アーモンドパウダーと絞り袋かな。


そろそろ砂糖もなくなりそうだし、ついでに買ってこよう。


僕はメモ帳に買い物リストを書いた。


そんなことをしている間に、クッキーの粗熱が取れたみたいだ。


また一つクッキーを口に運んだ。


クッキーに歯を通すと、サクッと気持ちのいい音がした。


食感も上手にできたみたいだ。


保存用にタッパーを用意した。


間違えてクッキーがボロボロにならないように、気を付けて入れた。


残りは、マカロンの作り方を考えながら食べようかな。


そう思って僕はお皿も準備し、クッキーを入れ終わったタッパーは冷蔵庫に入れた。


マカロンのレシピを見ながらクッキーに手を付けた。


次に作るレシピを見ながら、自分で作ったお菓子を食べるのも、楽しいんだよね。


マカロンの工程を見ながら、もう一枚かじった。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
過去の失敗を思い出しながら準備をする姿や、片付けをしながら次のマカロンに思いを馳せる日常の質感がとてもリアルで惹き込まれました。一文一文が丁寧で、クッキーが焼き上がるまでの贅沢な時間が伝わってきます。…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ