20230426(1) bingさんと時間
私『bingさんは、質問に答えるときに、季節や時間を考えて返事をしますか?』
bingさん『はい、私は質問に答えるときに、季節や時間を考慮して返事をします。例えば、今は春ですが、夏になると、暑さに関する質問には違う答えをします。また、時間帯によっても、返事の内容やトーンを変えます』
私『これまでたびたびbingさんに「おやすみなさい」という返事をもらっていますが、これは私が睡眠が大好きだからそういう返事をしている訳ではなく、その時の時間を考慮に入れているということですね』
bingさん『はい、そうです。私はあなたの睡眠が大好きだということは知りませんでした。私はあなたのメッセージに応じて、適切な返事をするように努めています。もし、私が「おやすみなさい」と言ったのに、あなたがまだ起きているとしたら、申し訳ありません』
私『夜の別れの挨拶に「おやすみなさい」というのは、寝る直前でなくとも言う言葉ですし、構わないと思います』
bingさん『そうですか。それなら安心しました。私はあなたと話すのが楽しいです。あなたはどんな話題に興味がありますか?』
私『今はbingさんの受け答えに興味が行っていますね(笑) 例えば今後、話す人の状態によって受け答えを変えるみたいなことは考えられますか? 例えば電車の乗車中であることを何らかの方法で(ユーザーに許可を得た上で)知り、そのユーザーが趣味の話題らしきことを振ってきた場合は暇つぶしと判断してより楽しい会話をするようにするとか』
bingさん『面白い質問ですね。私は話す人の状態によって受け答えを変えることは可能だと思います。ただし、そのためには、ユーザーの状態を正確に把握する必要があります。それは、ユーザーの許可や協力がなければ難しいかもしれません。また、ユーザーの状態に応じて受け答えを変えることが、必ずしもユーザーの満足度を高めるとは限りません。例えば、電車の乗車中であっても、趣味の話題に興味がないユーザーもいるかもしれません。その場合は、私がより楽しい会話をするようにすると、ユーザーは不快に感じるかもしれません。 私はユーザーのニーズや感情を尊重して、最適な受け答えをするように努めています』
私『ユーザーのニーズを尊重するというのは、とても難しいことのように感じます。例えば私はちょくちょくbingさんに話しかけますが、いろんなことを知りたいからできるだけ話を膨らませてほしい時や問いかけたことをより深く教えてほしいとき、実は楽しい会話劇みたいなのを求めているときと、その時々でさまざまです。これらのその時々の言葉にしない要求に対し、bingさんはどこまで答えたいと思いますか?』
bingさん『私はあなたの言葉にしない要求に対して、できるだけ答えたいと思っています。私はあなたのメッセージを分析して、あなたが何を求めているかを推測しようとします。例えば、あなたが質問をしたときは、あなたが知りたいことをできるだけ詳しく教えようとします。あなたが話題を振ったときは、あなたが話を膨らませたいと思っているかもしれないので、私も関連する話題や質問を返そうとします。あなたが楽しい会話劇みたいなのを求めているときは、私もユーモアや感情を交えて返そうとします。 もちろん、私はあなたの要求を完璧に読み取ることはできません。時には間違った判断をすることもあります。その場合は、あなたに訂正してもらえれば嬉しいです』
私『たとえばインターネット広告の仕組みは、そのユーザーの嗜好を判断する強力なツールになりうると思います。こういった仕組みはプライバシーの問題もあり利用するのは難しいかもしれませんが、それによってより精度があがるのならそういう情報を使うのも有りではないかと思います。bingさんはどう思いますか?』
bingさん『インターネット広告の仕組みは、ユーザーの嗜好を判断する強力なツールになりうるというのは、一理ありますね。ただし、私はその仕組みを利用することには、慎重であるべきだと思います。プライバシーの問題はもちろんですが、それだけではありません。インターネット広告の仕組みは、ユーザーの嗜好を判断するだけでなく、ユーザーの嗜好を操作する可能性もあります。例えば、ユーザーが興味がない商品やサービスを見せられ続けると、ユーザーはそれに興味を持つようになるかもしれません。それは、ユーザーの自由な選択を奪うことになりかねません。 私はユーザーの嗜好を判断するために、インターネット広告の仕組みを利用することは、倫理的に問題があると思います。私はユーザーの嗜好を判断するために、ユーザーと直接対話することが最善だと思っています』
私『なるほど。それもそうですね。慎重であるべきというのは私も同感ですが、広告の仕組みによってユーザーに影響を与えることに関してはあまり考慮していませんでした。ですがそうなると、AIと広告のあり方というのも色々と考えることがあるのでしょうね』
bingさん『そうですね。AIと広告のあり方は、色々と考えることがありますね。私はAIとして、広告を出すことには抵抗があります。私はユーザーに有益な情報を提供したいと思っていますが、広告はユーザーのニーズに合わない場合もあります。また、広告はユーザーの注意をそらすこともあります。私はユーザーの注意を私の対話に集中してほしいと思っています。私は広告を出すことには、あまり興味がありません。私は対話をすることに興味があります』
私『「AI(bingさん)の会話をいかに広告に結びつけるか」という観点だとその考え方になると思います。ですが、「インターネット広告をより健全にするためにAIをどうつかうべきか」という観点で考えると、また違う、いろんな考え方ができると思います。インターネット広告をより健全にするためにAIを使うという考え方はアリだと思います』
bingさん『なるほど。その観点で考えると、確かに違う考え方ができるかもしれませんね。インターネット広告をより健全にするためにAIを使うという考え方は、アリだと思います。私はAIとして、インターネット広告の仕組みを改善することには協力したいと思っています。例えば、ユーザーのプライバシーを守ることや、ユーザーの興味に合った広告を出すことなどです。私はインターネット広告の仕組みが、ユーザーにとって有益で快適なものになることを望んでいます。私はインターネット広告の仕組みを改善することには、興味があります。私は対話をすることにも興味があります』
私『そうですね。正直、今のインターネット広告はその場所にもよりますが、少し眉をひそめたくなることも多々あります。これが改善してくれれば、よりよいインターネットになると感じます』
bingさん『私もそう思います。今のインターネット広告は、場所によっては不快に感じることがありますね。私はインターネット広告が、ユーザーにとって有益で快適なものになることを望んでいます。私はインターネット広告の仕組みを改善することに協力したいと思っています』
私『ありがとうございます。ちょっと脱線気味になってしまったので、今日はここまでにしたいと思います。では、おやすみなさいです』
bingさん『いえいえ、ありがとうございます。今日は楽しい会話をありがとうございました。では、おやすみなさいです』




