表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
サキュバスの眷属になったと思ったら世界統一することになった。  作者: ちょび
第4章〜同盟国を求めて〜
56/227

不穏

「よし、そろそろ島に着きそうだが……モナ上手く泊められるか?」

フューゼが問いかけるが返事がない。


……あれ?どうしたんだ?


「モナ?」

フューゼが覗き込むと青ざめた表情のモナ。


「おい、どうした?顔色悪いぞ?」


「フューゼ……何だか…ここに近付くと……嫌な感じがする……」

弱々しく声を絞り出すモナ。


嫌な感じ……?俺は何も感じないが……。

「ここまで来たから少し村に寄ろうと思っている。出来るだけ早く出航しようと思うしモナは船で休んでいて構わない。行けるか?」


無言でこくりと頷くモナ。

そして体調を案じたキャラットとホープが

操舵を代わる。


そして遂に名も無き小さな村に着いた。


「よし、錨を降ろしたら縄はしごを使って村に向かうぞ。」



「ヴァンドラの兄さん!オイラは元々船番する予定だったんでモナを看病しておくッス!」


「そうか……頼むぞホープ。」


「ウッス!任されたッス!!」



ホープとモナを船に残し一行は村へと降り立った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ