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サキュバスの眷属になったと思ったら世界統一することになった。  作者: ちょび
第3章〜幻想都市グリーディア〜
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初めての反抗

すっかりと意気投合し、仲良くなった

フューゼ、アリス、合成生物(キメラ)少女達。



「いやはや、お待たせしたね。」

奥から聞こえるクタールの声。



「もう2時間も経ったのか。はやいな。」


「正確には2時間10分だね。……っと!これは!」


部屋を見て驚愕するクタール。


「なんて事だ!腸(はらわた)だらけじゃないか!」


「な、なんですかこの部屋!アリス!あなたも何をしてるの!」


遅れてきたシルビアも驚く。



「あ、いやーみんなで遊んでて……。」


「素晴らしいよ!!……検体A!B!」


「は、はい!」

呼ばれてビクッとする少女達。


「彼の腸(はらわた)を集めておきなさい。僕が帰ってくる前に。いいね?君らのは捨てておいて構わないよ。」


「わ、わかりました……」


「それじゃあいこうか。王様の元に。」



「あ、あぁ。アリスも行くぞ。」


「はぁい」


そうしてテントを後にしたフューゼ達とクタール。








「そ、それじゃあ片付けしようか……」


「…………。」

考え込む銀髪合成生物(キメラ)少女。




「……私はやらない」


「え、えぇ!?どうして?」


「フューゼとアリスが気になる」


「わ、わたしも気になるけど怒られちゃうよ!」


「もうこんなとこには帰らなければいいんだよ」


「な、何を言ってるの?」


「私はフューゼ達に付いていきたい。ダメでもここから出ていきたい」


「え……!」


「とりあえず王様のとこに行ったフューゼ達を追いかける。一緒にくる?」


「わ、わたしは……」

戸惑い俯く黒髪合成生物(キメラ)少女。



「今まで一緒に頑張ってきたから最後にもう一度だけ誘うよ。一緒に来る?」




「………………。」

俯いたまま返事をしない黒髪合成生物(キメラ)少女。



「ごめん…もういく。今までありがとう」

テントをでようとする銀髪合成生物(キメラ)少女。


「ま、まって!」

振り返る銀髪合成生物(キメラ)少女。



「いく!わたしもいく!一緒に……いこう!」


「うん…!いこう」

少女達はテントから駆け出した。

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