表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
169/227

第4試合決着

くそっ…!こんなチビにオレが苦戦するなんて…!

「うおおあぁぁ!!」

突進するエテロ。


両手を開くモナ。

「愚かなる者を遮断せよ!地獄炎壁(ヘルズルウォール)!!」

左右の手を交互に何度もあげる。


「こんな炎…!!」

そのまま炎壁に突っ込むエテロ。

抜けた先にもまたも炎壁。


「あぁぁぁああ!!」

さらに1つ2つと炎壁を突き破るエテロ。


ぐじゃり。


その時またも身体が宙を浮く。



なんだ…!?

何かに足を取られた…!!


バタン!

地に落ちるエテロ。


「ぐっ…ぁぁぁ!!」

悲痛な叫びをあげる。


「やっぱりよくわかんないけど…地面だと痛いんだね」

地獄鞭(ヘルズルウィップ)を構え近づいて行くモナ。


顔を歪ませるエテロ。

足元を確認すると拳大の肉。


何だこれは…!?肉…!?

なんでこんな物が…!!

「まだやるの…?」


気付けばモナの攻撃範囲。

反撃を警戒しているのか少し距離を取り

エテロに問いかけるモナ。


「オレは戦いを投げ出したりはしない…」


「…わかった」

地獄鞭(ヘルズルウィップ)を振るうモナ。


バチン


エテロの頬を打つ地獄鞭(ヘルズルウィップ)

その瞬間吹き飛ぶエテロ。


「え……?」

驚くモナ。


エテロはゴロゴロと転がり気を失っていた。



判定員が戦闘不能宣言を出す。



「決着だぁ!!勝者はモナ!!一気に形勢逆転し勝利を手中に収めたぁ!!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ