ユライザー歯がゆい思い
進はその夜、又嫌いな食事をして薫先生と話をしながら食べて一日が終わると。あ~今日も無事に一日が終わったよ。。。と感謝してユライザーと話しながら寝床につくと、進の部屋になんとトムがその様子を見てた。点滴を変えに来たのだが、点滴はもういらないから、外してあげる事にしたのだ。
「もう大丈夫だろうに……。早くもとの通りに元気になってますます活躍して下さいね」
とふっと笑うと、ペンダントに写真を入れた。それは進の寝姿だった。そうまだトムは遣り切れなかった。どうしたら進が自分から心を開くのかと言う事に頭を悩ましてるのだったが……。
ジェルは家に帰り、大学の勉強を渋々始めていたが、帰りの遅い兄貴の帰りを待って食事の用意をしていたが、、、。スパゲティーの鍋に火を強火にしてしまい、焼きそばになってしまい又作り直していたが、
「くそー。またやちゃったよ。兄貴遅いな……」
と言って仕方なくカップ麺を開けて食べた。
ジェル、(ジミー)の家は全部で2人家族だった。最初から母親も父親も、皆木星とシンクロ人でも、あったため試験管ベビーで育った。Android星は皆シンクロ人であり、試験管で育つ。皆、遺伝子が試験管ベビーで管理されていた。ジェルは木星人でしかもシンクロ人であった為に、孤児であった。それでトムが引き取って育ててあげていた。トムはそれでもジェルを可愛がり、小さい頃はよく2人でキャッチボールをしてやったが、それも小学生の頃までだった。トムは、ジェルを大学にやってあげたが、勉強も教えてあげていた。その事でよくジェルとトムは喧嘩をした。
「何故解ろうとしないんだよ!!」
と、トムが怒鳴り
「兄さんの頭と一緒にしないでよ!1」
と、ジミーが怒鳴り返したが。ジミーは音楽しか才能の無い奴だった。他の大学は受かったがどうしても一流のシンクロ大学に行きたかった為に、さらに勉強したがぎりぎりで受かった者の、勉強に追いつけずにずるずると音楽にハマり、仕方なくどうしても一緒のゼミのコースを進のコースにしたが、それもこの頃サボっている最中に進の方が早くに、嫌もうとっくの昔に大学を出てしまってそれきりになってしまったが、後でジェルは進の、論文のコピーを教授から見せてもらい深いため息を見せた。
☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜**☆*:;;;:*☆*:;;;:☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜**☆*:;;;:*☆*:;;;:☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜**☆*:;;;:*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜**☆*:;;;:*☆*:;;;:☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜**☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:
進は、ユライザーと心で話をしながら、又、朝になって公務の仕事に追われる日々が続くと、ふと海岸に最近行ってないなー。と思い久しぶりに空間移動でユライザーでセレムと行く事にしたが、なんとトムも一緒に付いて来てしまい。
「お前なんかと行くかよ。帰れよ。俺はセレムとだけ行きたいんだよ。頼むから此処まで付いて来るなよ。」
と怒鳴ると
「何なら全員で行くのなら、薫先生も呼べよ」
と進は言ったが。どうしても付いて来てしまった。
海岸につくとカモメやインコなどたくさんの動物が群れていた、海岸の粒子を食べに来ていた。
「あ~此処は癒されるな~」
と言ったら、進は言ったら、トムは
「さーお体に障ります。さー早く帰りましょうか……。」
「まだ来たばかりなのに??」
セレムは又夢で、女になって言っていたが。。。
「じゃせめてセレムさんは明日の事があるから、帰っていただいて此処は進様と、2人きりにしてもらおうか……」
とトムは言ったが。
「お願いだよセレムもいいだろう。」
と言ったがそこでユライザーは
「人数が多すぎて進様のIDでは、機能しませんよ。進様のIDは2人までですよ後はご自分のユライザーで此処に来ていただかないと行けません!!!」
と空間移動でサイレンが鳴り響いた。
これから直に初期化してしまうので直に、目覚めてダウンロード又は、再起動ですよ。そうなりますがそれが出来ない場合は又空間移動は、使えなくなります。進様、又目覚めに入ります。
「待てよ。ユライザー。そりゃないんじゃ無いの?!σ(^_^;)」
と進は言ったがもう遅かった。ユライザーは覚醒時間に入ってしまった。
10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、覚醒です。
無理矢理覚醒してしまい。進は頭が又クラクラすると、それを見ていたトムは聴診器を当てて
「頭を楽にして下さい、息を吐いて吸って。。。」
と診察して側にあったカルテには、進、軽い目眩と書いたら。
「これは空間移動とタイムマシーンは私も付いて行かないと進さんが、倒れてしまいますね。心配です。何しろ進様の遺伝子は地球人とシンクロ人ですからね、、、。心配です。」
と言ってセレムに
「空間移動とタイムマシーンはあなたは城で待ってて下さい。用が済んだら進様を手当てするのは、私ですからね。しばらく、ユライザーで寝ない方がいいですね。進さんは普通のベットで眠った方が健康になりますよ。」
と進とセレムの2人に歯止めをかけたが、進は煮え切らない歯がゆい、思いでこの事を聞いていた。
又しても、病院と同じ監禁になりそうだからだったが、、、。




