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ユライザー翼と進がメトロに旅行に行った時に……

ユライザーが進に翼さんはメトロに行きました。。。と言った。進は、心配したが時には突き放すのもいいかも,、、と思い。ただ黙っていた。しかし進は変装して、ユライザーで翼の居るメトロへと行ってしまおうとすると、セレムが私も連れてって下さい。と言ったが断り、

「俺と翼の事を心配するのを辞めてくれ。俺は、どうしても話し合わないと駄目なんだよ・・・」と言って。強引にユライザーにパスワードを入れて旅立った。メトロ。なんて遠い星に行ったんだよ。翼。。。空間移動、タイムマシーンも使った為にちょっと目眩がした。

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翼は泣いて泣いていた。誰も分かってくれない自分に自分さえも信じられなくなっていた。「どうしてこんな事になってしまったんだろう・・・・??」と独り言見たく言って、自分で決めた事だからいいわよ。と言ってホテルリゾートホテルに滞在した。サングラスをしてたので誰も翼だとは思わなかったが、なんて此処は地球に似てるんだろうと思ったら、ちょっと進に会いたくなった。そう言えば進は大学時代こんな星でも両親はいたのかとか・・・。シンクロ大学では、こんな本が好きだったなあーとか・・・・・。進とは気があったのにいつの間に心が離れていったのだろうかと言う事だった。此処までは気があい、此処からは違ってたとか、そんなとりとめの無い時間が過ぎていった。すると、帽子を被り、サングラスの男が自分に近づいて来て

「翼俺だよ。進だよ」と優しく話しかけた。翼は驚いて逃げようとしたが進は走って翼を掴んで、「どうしても話したい事があって来た、子供の名前はお前の唯でいいけれども、俺も考えてるんだよ、真剣に本当だよ。愛してる。翼。。。。」そう言ってほっぺにキスをした。すると翼が

「ジェルと寝たんでしょう。セレムとも。どうして私とはそれだけなの?」と気弱く、言った。

「翼、愛してるから、本当に愛してるから大事にしたいんだ。大事に。大事に・・・・」

それから泣きながら口づけをした。「翼、子供の将来を考えよう2人でさ。。。」と笑った。

翼は泣きながらそれを聞いて口づけも受けたが、やっぱり、どうしても納得がいかなかった為に、「大学時代、思い出さない??」と言い出した。「あの頃2人は本に夢中で、あなたは、SFに凝ってて、色々映画館に行ってたわ。それから、色々なSF小説とかが好きで本も書いてて音楽もコンピューティング音楽に凝ってて・・・」

「そこで音楽も初めてね」と進が言った。論文にはコンピューターの音楽が良いか、波の音楽が良いか悩んだよ。結局波のつまらない方の音楽にしてしまったけれどもね・・・。」と笑った。

「お前は日本文学が好きで歌舞伎とかお琴とかやり始めてて、それで一緒になったんだろう。2人は共通が無い事を理由にね。だから惹かれ合ったんだろうに…思い出したよ。遠い昔だなあ。もう遠くてあの青春時代は無かったなあーーー^^」

「やっと思い出したわーー^^」と2人は笑った。そこのリゾートホテルは海岸沿いにあって奇麗な海が見えていた。何処までも続く奇麗な地平線が。。。。ちょうど太陽が沈む所だった。

「なあお願いだよ。Android星に帰ろう。もう昔じゃあないんだよ。」と泣きながら言っていた。

「城に帰ろう。大丈夫だから。もう君を離さないから。。。」と頼んだするとサングラスが落ちて下に落ちた。すると進の顔がはっきり見えてしまい急に周りがざわめいた。「進様よ。Android星の進様だわ~。」とすると翼もサングラスを外して、「帰ろう進。ホテルに帰ろう。。。。」

そう言って手を引いた。そして翼もサングラスを海に捨てた。

「こんな物しなくても堂々としてましょう」と。

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