ユライザー1
進はふと思った。僕って男なんだろうか??女なんだろうか??ふさわしい王なんだろうか?と、でも、考えれば考えると、よけいに眠れない、そしていつもの、ユライザーベット、、、、。悩んでいた。それを思うと、いつも悩んで、政治に関心がいかなくなる。。。。
でもユライザーは本当の友人ではない。単なるカウンセラー。。横から、インコを持って帰って来たセレムは、「どうかしましたか?」と、不思議そうに聞いた。「実は・・・・」と悩みをセレムに言って見た。「男がいいんだけれど、時々体が女になる。どうすればいいんだろうか??」
「それは、体がまだ、どっちになるか、考えてるんですよ。強く念じてみればもうそのような現象は起こりません。本当です。もう、私はこの事を、自分のユライザーに訪ねました。もしいやなら、女が嫌なら、今度は僕が女になりますよ。それより、この子どうでしょう??今度はボタンインコにしてみましたが嫌ですか??」
「あんまり飼うな!!真剣にインコちゃんを愛すのか??どうなんだ」
「私は私が好きでかうんじゃありませんよ。進様が寂しそうだったので、、、、、。すいません。これインコショップに、返して来ます。」
「やれやれ」
そこへユライザーが進様、カウンセリングの時間ですよ。来て下さい。と言った。「はい」と言ってユライザーに寝てみた。「もう今日はゆっくり眠りたい、カウンセリングは嫌だ」と拒否してみた。分かりました。さっきもセレム様が言った通りですよ。今日の夢で。男か女か選ぶのはあなた様にします。どうですか?それならいいでしょう。その代わりそれを選んだらもう一生それにして、今度はセレムを変えますのでいいですね。「はい」じゃ目を閉じましょう。場所はどこがいいですか??海岸ですね。また。分かりました。お連れします。




