セレナーデ第2楽章5
それから進は暇になったら、杏さんを探しに、あの海岸へ行こうと思っていた。いやいつ暇になるか分からないけれども、その内に夢で偶然にあの浜辺へ行くかもしれない、、、。と思うと、早く又行かなければなー。と思っていた。、、、、が、こう忙しくては夜もおちおち眠れない、、、、、。どうしたものか、、、、?!と思っていたが、急に場面がセレナーデの音楽が掛かった。調べたら、この住んでる場所の所には色々眠れるようにユライザーの中に、音楽が時々掛かる、安らぎの音楽から癒されるのもあり色々あった、そのどれかに「セレナーデ」もあった、海の、浜辺の音楽だったよーな音楽だった。それが良く眠れて快適だった音楽だ。それが途中から海からセレナーデに変わるのが特徴だった。それを進達は名も知らない音楽に、セレナーデとつけてしまった。それが掛かると、あの海岸だのいろんな場面に出くわしたが、何だユライザーがかけてたんだ。そうだよ。音楽はランダムに掛かる仕組みのユライザーじゃあ、セレナーデだけそれだけを繰り返して聞けるのではないだろうか??と思い、ユライザーに繰り返しその曲をかけて見てくれる??とお願いした、しかしユライザーはただいまメンテナンス中と出ていた。これはメンテナンスの曲かしら、、、、。どうなんだろうと思って、メンテナンスが終わり次第に頼んでみた。あっけなくユライザーは、「分かりました」と一言言ってかけてくれたが、もう目が冴えてしまい、寝付けなかった、それもそのはず、朝だったのだそれから昼夜と立て続けに聞いたら、飽きて来てしまった、セレムはまだ雑務に追われてるし、仕方ないのでランダムに違う曲にしてと言って眠りに付いた。が夢は見れなかった、しかし気配で杏さんがとぎれとぎれに、「るーちゃんを下さい、頼むから下さいね、、、、」と泣きながら言って消えた。ユライザーに夢の中でるーちゃんは今何処だろうか??と聞いて見た。ユライザーは今言うと、杏さんに邪魔されますので後で起きたらお教えします。と機械的に言った。みんな違う方向に行ってる。飛行も、ユライザーも亡くなったものは居なくなるはずと今の時代では思うが、違うのだろうか?それとも自分が間違ってるかな?!と思っていた。




