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セレナーデ第2楽章

 進とセレムはとうとう、2人きりになったけれども杏さんがまだ居た。ユライザーに杏さんの場所を聞いて見た。するとユライザーは、

「危篤状態になったけれども、るーちゃんと一緒に居るんですよ。るーちゃんはどうしてもあなた方2人が良いようですが、もう杏さんが幸せならばいいんじゃあないでしょうか??」

と言った。「それは本当?」と進は答えた。「もうるーちゃんは居ないんでしょう、、、、><」

セレムも言った。「此処にはいません」「じゃあー」「生れ変わっています。今輪廻転生をしてますよ」「杏さんの所に、、、??」「いや違う場所に輪廻転生ですよ。安心して下さい。私がプログラムを弄りました。すいません」「ユライザーそれで何処に、、、、るーちゃんは、居るの?」「今、産まれた所です。それはまだ内緒です。プログラムは神の領域に、入りましたので、、、、私も参加しました。いやあ。手間取りましたですよ」「お墓に埋めたるーちゃんじゃなくてかい?」

「そうです。あれは、単なるハードです。ソフトを弄りました。そしてもっとバージョンを良くしてあげました。あなたたちのるーちゃんです、粗末にしませんよ。あー疲れました。ちょっと私失礼します。温度調整スイッチオン、これでゆっくり眠って下さい、温度を送る事が出来なかったのは、るーちゃんを、輪廻転生させてたからです。今度は大丈夫でしょう。本当にすいませんでした」ユライザーは必死に謝っていた。それからユライザーは自動運転になった。が、精神が途切れてゆっくり眠ってしまった。セレムが、「それより、進様、気になりませんか?例の杏さん、、、。」

「まあな。でも、ユライザーが寝てしまったし、今は様子を見るしか無いなー。まあ今はゆっくりする事じゃあないのか、、、、。」

机には、杏さんが作ったケーキがまだ置いてあった。あんまり甘いので、甘党のセレムが喜んで食べていたが進は1口だけで美味しさが伝わり、まだ机に残っていた。「セレム、アイスティーもう一杯くれ~。甘くて食べれないけれど、美味しさは伝わったよ。と笑顔で答えた。

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