環境プラント地球率
アンドロイド星は、氷河期がやって来たので、皆ファンヒーターを買い求めた。寒くて、皆が初めての長袖を着ると、編み物が流行になった。でも城の中は、暖かいので皆んなが、七部の袖を来た。進ははるえが、どうしても頼むので、白衣を着た。やはりはるえは、まだ医者だったあの根川進の事が、忘れられなくて無意識的に、進に白衣を着せたかったのかも知れない。進は、その頼みを聞いてあげることにした。
「なんで俺が、いつも白衣よ。」
「だって進様昔は、着ていたじゃない?」
はるえは答えると、進の白衣の衣を正してあげた。セレムは、それを見てこう言った。
「お似合いですよ。進様」
隣の部屋では、悟がホームラン学習シートで、勉強していた。この国には学校は存在してない。皆コンピューターで、学んでる。悟は、こう言った。
「パパ、この問題分かんないよ!!分かる?!教えてよ」
「科目はなんだよ?!」
「音楽」
「どれ」
音符を見てこう言った。
ハ長調とはドレミの、ドだよ。いろはにほへとで昔は、音楽を分けていたんだよ。。。もうそろそろ、短調と、そのほかも勉強しながら、弾けなくてもいいからスコアを見なくてはいけないよ。分かったね?!」
そう言うと、大臣たちから通達が入った。
「進様。またシンクロリズムが乱れて来て、今度は環境プラントの地球率が乱れております。直ぐに、楽譜を変えて下さい。ハーモニーではもうダメですよ。何か別の音楽じゃないとダメです。」
「そうか、、。分かったよ。直ぐに楽譜の用紙を送ってくれ。」
セレムが
「いや進様、私が国家に楽譜の用紙を取りに、行って来ます。」
「頼む」
はるえは心配そうに聞いてきた。
「大丈夫あなた?!そろそろ、海底にも行った方が良くないかしら、、、。冬の時代が来ると植物にも影響が出ます。。。そうしたら動物にも、影響が出ます。そしたら我々人間にも影響が出ます。夜と朝と昼の時間も左右されます。そうしたらシンクロ率が乱れ的ます。。。」
はるえは心配していた。
進はちょっと考え事をしてこう言った。
「まあさ、それは白紙の楽譜が、届いてからゆっくり考えるよ。それでいいだろう、、、?」
ユライザーもこう言った。
わたくしたち、機械も同調できなくなります。早くして下さいね。そうしないとシンクロ人たちは同調出来なくなります。
「分かってるって。。。」
進は久しぶりに、大学の数学の本を出すと勉強し始めた。音楽は数式と同じだからだ。53の鍵盤で成り立っている。。。それを解くのは進の仕事だった。
「もう忘れているかも知れないからさ。久しぶりに勉強するよ。俺」
そう言って。ユライザーが数式を出してそれを解く作業が始まった。
進様だいぶ高校の時の、数学がお忘れのようですし、一回ホームラーン学習機で復習して見ますか?!因数分解がお忘れのようです。。。
「分かったよやる」
「パパ音楽って、数学なの?!」
悟が聞いて来た。
「そうだよ。似てるよ。数式を解けないといい音楽も出来ないよ。お前もやれよ。」
「パパ、僕は数学出来ないよ。。教えてパパ。。。」
「教えてる暇がないからお前のユライザーに教えてもらえよ。」
そういうと、進は寒かったから白衣を脱ぎ、セーターを着込んだ。ユライザーは温度管理をした。そこで、今の時間を確かめると。午後の3時だった。
それなのに外はもう真っ暗だった。ユライザーはこう言って来た。進様日照時間がだいぶ変わって来てるようです。シンクロ人たちの生活が変わっております。もうベットに国民たちは入って夢に入ろうとしております。お使いの時間が始まりますよ。経済が変わって来てしまいます。何とかしなければいけませんよ。シンクロ人たちは夢でしかお使いができないから、その時間帯が長引くと、バブルになります。アンドロイド星の経済が変わって来ますが、他の国たちが、こんなことをしったら、援助をしてくれとうるさくなり、我々たちに負担がかかります。これでは、にっちもさっちも出来ません。せっかく豊かになったのなら、そんな事をする暇があったら、環境を何とかしなければ、、、、もっといい環境にしなければいけませんよ。でも良かったですよ。ある意味で。。。もうそろそろ、アンドロイドは、日食を起こします。占いも変わって来ますよ。。。もうそろそろ、幸運来がやってきますよ。良かったですよ。夏の辛い時期は終わりです。もう終わります。
「ユライザー分かったよ。音楽で国を治めるのも。。。辛いな。疲れたよ。。。もうそろそろ、俺にも休暇が欲しいな、、、もうそろそろな、、。」
はるえは
「ケーキを焼きました。」
そう言ってショートケーキを出したが。進は
「俺は甘いのダメなんだよ。。。。苦いケーキ作ってくれよ。コーヒーケーキとか。何かあるだろう?!」
「そうでしたね。あなたはもともと、ケーキはお好きじゃなかったんですよね、、、失礼しました。悟にあげます。フルーツケーキはどうですか?!お好きですか?!」
「フルーツだったらな。食べるよ。でも杏ケーキはやめてくれよ。お願いだから。。何か、ホットレモンティーでも出せよ。」
そういて進はため息をつくと、やっと休暇が取れるから、どこかに旅行でも行こうかな、。遠くの旅行代理店のパンフレットを見ると。春や秋の気温の国を探して見てた。
(地球率か、、、久しぶりの響きだな〜。環境プラントもやらなければ、シンクロ率もそろそろ、ノリに乗るジャズでも勉強しようかな、、、)
そう言って、ホットレモンティーでも飲むと久々にジャズを聴いて見た。
スパイロジャイロから、シャカタク、ジャズの音楽をかけた。ユライザーも、やすらぎの音楽から、波の音を辞めると、ジャズの音楽をかけた。外は真っ暗になって料理は、その夜は、ご飯の上にシチューをかけた。。。シチューを食べながら。進は家族のありがたさが分かったから、ユライザーに心を込めて言った。
「ユライザーいつもありがとう、、。」
するとユライザーはどういたしまして、何かお手伝いすることはありませんか?!いつでも待っていますよ。。。こう言ってその夜は暖かく、暖房の効いた部屋でジャズを聴きながら。月が輝いていた。