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呪いの水島と幸せな二人

進はそれでやっと美加に会えてちょっとだけ、昔を思い出した。ほんのちょっとだけだけれども、、、。美加は、子供を抱えて抱っこをセレムと変わると、セレムは嬉しそうに弟か妹を抱いた。

「お前おっきくなたな〜」

美加がこう口を挟んで来た。

「それより、セレムはお給料貰ってるの?!大丈夫?!兄さんこき使わない?!」

いろいろ心配をしてると、セレムが、

「いいぱいいっぱい。進様から貰っているから大丈夫です。それより、地球のはるえに、会うと言うから心配してます。」

「兄さん、はるえって誰よ?!」

「俺の恋人よ.美人でさ」

「惚気!!」

大爆笑した.みんながさ。セレムはムッとして、

「進様を変な女に会わせたくないんですよ。俺」

「まあそれでうちの子変に、苛立ってるのね」

進は熱を出してるから、クラクラして、はるえの昔の写真を眺めると、はるえはやって来たが、すぐに看護師さん見たく、進の手に点滴を慣れた手つきで刺した。

「はるえ!!!」

「こんにちわ。進様。もう記憶は次元へと伸びています。先生の時代は終わりですよ.今度は患者です」

「きつ〜い」

セレムはこう言っている進のことを心配して、ユライザーに見てもらおうとして心電図、血圧、その他諸々、ユライザーに言うと、ユライザーはちょっと考えると、音楽をかけて、こう言った。

「興奮してしまって風邪ひいたんですよきっと、、、。はるえ様はいるわけだし、何も病気になる程でもないんじゃないの?」

看護師のはるえに点滴液を渡して、これを打って様子を見ましょう。と言って、はるえは、こう言った。

「昔の進さんはブラックのコーヒーでした.とてもお好きでした。」

すると進は、昔は昔でさ

「ブラックは嫌いだよ.ミルク入れてね。甘党のセレムに鍛えられたよ」

セレムは少しだけブラックのコーヒーを入れて飲んで見たがセレムはダメだった。セレムは、

「オエ〜。なんじゃこれ。。。」

美加は

「あらいつも兄さんはブラックよ.逆に砂糖はダメなのよ。」

進は寝込んで寝てしまうと。。。ユライザーは、進とはるえだけにさせてくれたが、進の手をはるえは握っていた。進は寝込んでしまった.ユライザーは、麦茶を出してくれた。コーヒーは出さなかった。はるえは飲まないで握っててくれた。進も握り返したがそれだけだった。進は夢を見ていた.ユライザーの中ではるえと、進が、地球で結婚式をやる夢を見ていた。和式だった.ウエディングドレスじゃなかった。日本式に三々九度を飲む結婚式だった。和服で二人は結婚式を地球の、日本で看護師の緑も来ていた。華やかだった。

二人は緊張していた。あんまり緊張してて、笑わなかった。正式なものだったから。ユライザーも人間になって寿司を食べていた。そんな夢を見せていた。

それは夢だった。寿司は、食べるとお腹を壊すから、一つしかたべれなかった。あとは祝い酒だった.日本酒だった.ビールも出た。シャンパンも出た。

そんな夢を二人とユライザーは見ていた。夢を流してくれた。二人だけの祝い酒だった。二人だけの、、、。

セレムは酒はダメだから、オレンジジュースを飲んだ。美加はお寿司をパクパクたべた。妹や弟もオヤツを食べた。セレムと妹たちは弟たちは、ケーキを食べた。それで杏も呼ばれて杏のケーキを出した。

全て夢だった。点滴が流れる中、命が弾けて行った。進が徐々に熱が冷め始めると、元気が出て来て、寿司も食べれるようになって行った。ユライザーも食べた。が、、、。程々にした。お腹壊すから。同夜ユライザーは魚は嫌いじゃなかった.酢の物がダメらしかった。でも酢の物は、500mlまで飲めたがそれ以上はダメだった。それが機械の特徴だった。進はやっと笑った.やっとユライザーのことを笑う元気が出た。はるえも、笑った。そこには愛はあった.水島の呪いは消えていた。呪う奴は逆に死んでった。

ユライザーが必死に、水島から身を守った.ユライザーが助けてくれた。そしてはるえと、進は日本で和式で本当に結婚式を挙げた。

勿論日本だけだった。アンドロイド星は、ウエディングドレスとタキシードで映った。各国の王子と王女たちの式に出た。はるえは、もう進のことを先生と呼んではいない。もう一回死んでるから知ってるからだ。

それが現実だった。それだけが、現実だった。進は書斎に入って音楽の勉強をしていた.もう医学ではない.音楽だ。セレムは小説家で働いていた。美加は、さとしには会わず、死んでった水島の弟の方と、一緒にいた。

子供をセレムとあと4人育てて忙しくしていた。

ところで水島の呪いはなんだったか、みんな忘れてしまった。そして誰も御墓参りに行かなかった。誰も花をいけなかった。誰もお菓子を置いといてくれない.それだけ呪われてた。水島の例は行き場がなくなって人の血を吸っていた.でもそれも飽きて、人の家に入って勝手に火を使ったりガスを使ったりしたが、アンドロイドの王がその呪いをはねのけてくれた。アンドロイドは進を守ってくれた。はるえと末長く、幸せが続いた。しかしアンドロイドの王がさった今は、水島の生き血だけが残っていた.それがいつも危険が迫って来ていたが.天国の神様がもう進を死なないように見張っていた.もう進はもう一回死ぬと出たが病気じゃなかった老衰だった.それが進の、老後だ。はるえは、子供を産んだ。一人だけだった根岸悟ねぎしさとるだった。はるえはどうしても男の子が欲しくていろんな友人に、食べ物を聞いて回った.男を産み分けるためにあらゆることをした.食べ物は何?!酢の物はどう?!

そして産み分けた.25の時だった。産んだ。進も喜んだ。

ヘレンとアンドリューはアンドロイド星が、このまま雪の時代へと突入して行ってたが。

ユライザーの音律が暖かさを包んだ.水島魔は寒くて、凍えて死んでしまった。

寒くてにくい波動が吹雪にあって、あったかい飲み物をしようとガスを使うと、逆に燃てしまって火事で死んだ。そして霊になった。一生現れることは無く、現れると火になって燃えてしまい皆んなが、消火器で消した。成仏できなかった。誰からも嫌われていたのだろう。。。そうやって呪って生きていたのだろう。

はるえに指一本触る事が出来ずに.警察に捕まった。霊で捕まった。死ぬ事も出来ないらしい、飢えていた。

食べ物に飢えていたが、誰も水島のことは忘れていた。

はるえも忘れていた。進も忘れていたから、進の金も盗んだ事があったが逮捕されて.現金は皆んな旋律で返された。物々交換は続いた。進のリュックサックが壊れた。はるえが、不吉な猫のミーのリュックサックを挙げた。それでしばらく過ごした。しかし、ユライザーの旋律が変わるごとにリュックサックは、輝いて進を助けた。猫のミーが助けた。ミー白のミーが喜んで夢に現れた。進の夢に、現れた。セレムは、猫のクロだった。それをナデナデしてあげたら、消えた。美加が現れて、

「良かったわね。セレム兄ちゃんに、撫でられたのかい?」

猫は満足して天国へ行った。ミーは、カバンを買ったから、現れなかった。進の愛猫だったから。道ですぐに女にモテた。進は自慢だった。猫のミーは俺の猫だよ。言っても見た。そしたら会話が次々現れて、どこで売ってたのそのカバン?!色々聞かれた。いやこれは妻のはるえが買って来たんだよ。金も無い時に買って来たんだよ。どうしてもミーは安らかに寝てますようにって買ったんだよ。交通事故だったんだよ。実家で車に引かれて足引きずったんだよ。セレムは見てなかったから病院に連れてったんだけれども、手遅れさ。寿司食ったんだよ。ユライザーと、泣く泣く寿司食ったんだよ。それでユライザーはお腹壊したんだよ。ユライザーはミーとクロとぴーとるーの、呪いは受けたんだよ。ユライザーが受けたんだ。進は受けなかった。けれども進は心不全で死んだ。科学者たちが必死に創った。心臓、目、脳、色々元どうりにしてった。水島は呪われて凍えて火事で死んだんだ。

それが、本当の理由だ。

それからユライザーは、冬の時代と突入していく。アンドロイドは今度は氷の世界になるんだよ。暗闇で、吹雪さ。進様は、母親に帽子を慣れない手つきで編むんだよ男が、編み物だよ。はるえは出来なくて、必死に働いて、進の母には編み物の帽子をあげるんだよ。それを進の親はありがたくって、進の帽子と、はるえの働いた金で、冬の時代を過ごすのさ。はるえの母は、冬になるとデブに逆戻り、はるえは戻りはしない。

だから、夏のズボンを冬にあげるんだよ。はるえは忙しいんだよ。看護師だもの。縫ったり切ったり出来ないよ。だから帽子と、ズボンを働いてあげるんだ。進は音楽の製品を一生懸命に作るんだ。ユライザーの旋律は進しかできないからね。国のために働くんだ。はるえも、旋律を研究するんだ。音楽と医学似てるからね。。。

二人は国のために一生懸命働くんだ。水島は凍えてしまって寒いから、火事で死ぬのさ。

霊でも死ぬんだよ。呪ったてダメさ。

外科の仕事はできないよ。人の命を進の命を粗末にしたから逮捕されるんだ。

つづく

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