ー余話 後書き
夕焼けに5時のチャイムを聴くシーンを書きたくて、余話1と2を書きました。ハプニングで「咲姫新乃丞伝説」が出て来てしまいました。小説なので、それが物語内の事実にする事も出来たのですが。千の創作にしました。良い創作物が良い方向に人を導くのなら、それは悪い方向に人を導く事実より意味が有ると思いたい。「ウソか?涙返せ!いい話だから許す」と読者さんに言って欲しいと思う、武上渓の願望でも有ります。
目論見としては。カルフォルニアで三上と香澄が暮らすエピソードや咲子を産み育てるエピソード、山火事で三上が家と思い出を守るエピソード。これらが有りましたが、それらを書かない事にしました。なんだろう。香澄にとって一番大事な事を、香澄は書いて欲しくないんじゃないかと思いました。それは香澄だけの物なんじゃないかと。
それで余話3話になりました。最後に、香澄と三上の物語も咲姫と新乃丞の物語と同様、伝説となって残って行く。そういうラストにしました。気に入っていただけたら幸いです。
また別の物語でお会いしましょう。
2025年3月10日 快活クラブ90番室にて
武上渓
追加エピソードを
草の婚約指輪は、三上が特注で草と桜の花弁をデザインした指輪を作らせ香澄に送った。
それは咲子の彼に渡され、プロポーズの際、咲子に送られた。咲子の彼は歯科医師で、篠崎先生の息子で、篠崎歯科とデンタルミュージックを受け継いだ。




