第一話
ご機嫌な気分 これから愛しい人とのデートなのだからワン☆彡
ワン子は犬の姿で二本足で立ち お喋りも魔法もちょっと使える犬‥じゃない亜人というやつなのですワン
しかも魔法使いの弟子だったり‥実はドジっ子だが
「こんにちはワン子さん」「ああ、エイルさん」今日もエイルさんはとても愛らしくも可愛い
エイルさんの巻き毛の金髪がフワフワ春風に揺れる。
し・か・も 邪魔なエイルさんの恋人らしきアーシュさんは留守 二人きり きゃあああんん
「今日はどこに行くワン子さん?」「エイルさんが行きたいとこですワンワン」
「じゃあ隣村でお祭りがあっているって それに綺麗な湖があってボートもいいよね」
「えええ!行きましょう」
だが、しかし
祭りは‥ゾンビフェステイバル 何?ゾンビいいい
ネクロマンサーたちが住む村で腐りかけたゾンビを使う怖い祭りだったりした
「きゃああ」「ひいいいいんん」二人の悲鳴
「み、湖のボートを使って逃げようよワン子さん」「はいいい」
しかし ボートにゾンビがたかって逃げるのが・・あああああああ
そこに「炎の柱」「ぎゃあああ」ゾンビたちの悲鳴
魔法を使ってゾンビを退治するアーシュさんがなぜか出現
「ゾンビが悪さしているっていうから退治しに来たけど 何やってるワン子
俺の大事なエイルにけがなんかさせてないだろうな」
そうしてアーシュさんに叱られる二人がいた。
ああああ‥悲しい気分だワン