表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/48

第4話 眠れぬ夜、明ける朝

ガチャ…


風呂から出た俺はバリバリ君ソーダ味を手に持ちながら部屋に戻った。


暗い部屋のベッドの上でスマホの画面がまぶしく光っていた。


部屋の電気を付け、携帯を見るとLINEが2通来ていた。


山岸さんだ!


って、何で俺は心弾ませてんだ…落ち着け。


LINEを開いた瞬間、俺は即死魔法をかけられた思うぐらいの衝撃を受け、思わずバリバリ君を飲み込んでしまった。


決して油断していたわけではない。


油断していたわけではないが、これは予想してなかった。


そこには「じゃーん!」というメッセージと一緒に、わらびっとのネイルの写真が送られてきていた。


陰キャには耐えきれなかった。


気が付けば俺はベッドの上を転げ回っていた。


5分は経っただろうか、少し落ち着いた俺は再びLINEを見つめた。


そんなことを考えているうちに、いつの間にか眠ってしまった。


あれ?寝てたのか?


と思い、気が付くと時計の針は6時を回っていた。


急いで支度をして、家を出た。


「おはよう!悠真も寝坊?」


「あ、うん。寝ないで来るつもりだったんだけど、気が付いたら寝てたみたい。」


そんな話をしながら、一緒に学校へ向かった。


教室ではすでにホームルームが始まっているようだった。


俺たちは先生に気が付かれないように、後ろのドアから静かにそっと席に向かった。


あちゃー!バレちゃったかー!w 先生、おはよう!


「い、いや、あの、すみません。寝坊して…」


その時、隣にいるやつが。


「先生!悠真を見逃してあげて!私が学校に来る途中でピアスを落としちゃって、無理を言って一緒に探してもらってたんだ!」


え?それは…その。


ね!悠真!で、結局、私が最初から付けてきてなかったってオチだったんだよねーw


なんで俺を庇ってくれたんだろう。

初投稿の作品になります。

社会人をやりながらの投稿なので不定期になりますが、最後まで書き上げられるように頑張ります。


いつかは書籍化やアニメ化なんて夢も見ていますが、素人なので温かいご意見だけでなく、厳しい意見もいただけると嬉しいです!


オリジナル作品ではありますが、その時に見ている漫画やアニメに影響されてしまうこともあると思います。すみません…


これから一生懸命書いていくので、読んでみて少しでも続きが気になったらブックマークや評価をお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ