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第17話 余韻(悠真)

「ただいまー」


家に着くと、俺は崩れるように自分のベッドに倒れ込んだ。どうやら、自分が思っていた以上に疲れていたらしい。


それにしても、今日は色々あり過ぎた。洋服選びに、昼ご飯、それからゲームセンター。


改めて振り返ると、本当に全部楽しかった。


これって、普通に考えたらデートになるんだろうな。もちろん、お互いに好意があればの話だけど…


はー、あの手紙が間違いじゃなかったら良かったのに。なんてくだらないことを考えてしまうくらいには、山岸さんのことが気になっていた。


同時に、山岸さんには別に好きな人がいる現実を突きつけられた気がして、複雑な気持ちになった。


その時だった。


ピロリン(通知音)


山岸さんからLINEが来た。


「おつー!今日は楽しかったね( *´艸`)」


「俺も楽しかった。ありがとう!」


返信すると、すぐに既読が付き、また返信が来た。


「見てー!超かわいくない?」


というメッセージと一緒に、枕元に置かれたわらびっとのぬいぐるみの写真が送られてきた。


俺は写真を凝視した。わらびっとよりも、山岸さんのベッドの方が気になる。


ぼーっと写真を眺めていると、さらにLINEが来た。


「今日から抱っこして寝ることにした!w」


それを聞いて、俺は嬉しい気持ちになった。


「気に入ってもらえて良かった!」


その後もしばらくLINEは続き、お互いに今日あったことを振り返りながら笑い合った。距離は離れているのに、不思議と近くで話している気がした。


「じゃ!私そろそろお風呂に入るね(。◕ˇдˇ◕。)/」


「うん、俺も入ってくる!」


そうLINEを送り、俺はお風呂に向かった。


この服、山岸さんが選んでくれたんだよな。そんなことを思い返しながら、服を脱いで洗濯機に入れた。

初投稿の作品になります。

社会人をやりながらの投稿なので不定期になりますが、最後まで書き上げられるように頑張ります。


いつかは書籍化やアニメ化なんて夢も見ていますが、素人なので温かいご意見だけでなく、厳しい意見もいただけると嬉しいです!


オリジナル作品ではありますが、その時に見ている漫画やアニメに影響されてしまうこともあると思います。すみません…


これから一生懸命書いていくので、読んでみて少しでも続きが気になったらブックマークや評価をお願いします!

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