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第13話 デート前日(後編)

夕食後、お風呂から上がり部屋に戻ると、LINEが来ていた。

山岸さんからのメッセージだ。しかも3通…

俺は慌ててLINEを開いた。


「おつーΣ੧(❛□❛✿)明日、楽しみだね!悠真に相談なんだけど、明日の服装どっちがいいと思う?」


そう言って、写真が2枚送られてきた。


1枚目はピンク色の肩出しで、綺麗めな感じ。2枚目は白の、いかにも夏って感じのサーフ系の服装だった。


正直、どっちが良いのか分からないけど、確実に思うのは、どちらも可愛いということだ。


少し悩んで、そのままの気持ちを伝えた。


「あの、俺そういうの疎くて分からないんだけど、1枚目が似合うかなって思った。」


LINEはすぐに既読になり、返信が来た。


「だよね!私もこっちが良いかなって思ってた(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾気が合うねー!じゃあ、明日はこっち着て行くね☆」


「うん、楽しみにしてる。」


「あ、言い忘れてたけど、悠真はいつも通りで来てね!なんか、私に合わせて無理しそうだから念のための注意告(๑•ૅㅁ•๑)」


完全に見透かされているが、一気に気持ちが楽になった。


「うん、ありがとう。実は結構、悩んでたからそう言ってもらえると助かるよ。」


「だと思ったよーwじゃ、明日楽しみにしてるね!」


俺は山岸さんとのLINEを終え、池田に芹沢さんの件を伝えるために電話をかけた。


「もしもし、今平気?」


「あー、どうした?」


「実は今日、学校の帰りに芹沢さんに声をかけられて…」


俺は一部始終を池田に話した。


「なるほどな。そういうことなら俺たちが黙ってれば問題なさそうだけど、芹沢さんも大変なんだな。」


「うん、色々と辛そうだったよ。」


「詳細は省くけど、咲も心配してたから一応、連絡だけ入れておくわ!」


「わかった、遅い時間にごめん!」


池田との電話を終え、明日に備えて寝る準備を始めた。

と言っても時間はまだ22時半を過ぎたばかり。

全然眠くないし、明日のことを考えると余計に頭が冴えてしまい、眠れそうになかった。


俺はとりあえず部屋の電気を消し、布団の中に潜り込んだ。


どれくらい経っただろう…

寝ようとしても、明日のことで頭がいっぱいで全然寝付けない。


恐る恐る携帯を手に取り時間を確認すると、時計は深夜の3時を示していた。


やばい…このままじゃ絶対に寝不足だ。


結局、その後は眠気に耐えきれなかったのか、気が付くと眠っていた。

初投稿の作品になります。

社会人をやりながらの投稿なので不定期になりますが、最後まで書き上げられるように頑張ります。


いつかは書籍化やアニメ化なんて夢も見ていますが、素人なので温かいご意見だけでなく、厳しい意見もいただけると嬉しいです!


オリジナル作品ではありますが、その時に見ている漫画やアニメに影響されてしまうこともあると思います。すみません…


これから一生懸命書いていくので、読んでみて少しでも続きが気になったらブックマークや評価をお願いします!

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