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紡ぐ物語 -FUTURE-  作者: 稀世
02:中立チェルシアン学園
32/47

第9話 クラス対抗戦 Ⅲ

投稿が遅れ、大変申し訳ございませんでした。

後一話でこの章は終了となります。なので、終了後、1週間間が開きますが、

その後もどうぞよろしくお願いします。





「まぁ、そう言うことだから」

「ねぇ、何で頬腫らしているのさ…」


決勝から僕の武器の使用の許可を伝えに休憩の間にヴァールがやってきたが、付けているお面から見える左頬が赤く腫れている事に目が行ってしまう。


「君達の保護者にやられてしまったよ…」

「…何かちょっかいをかけたな…」


「おかげで他のお面が入らなくなったよ」とすねながら言うも、この場合は対外、ヴァールがマーレにちょっかいをかけた場合が多いために自業自得としか思えない。

隣にいるアルスもまた呆れた視線を向けていた。


「で、僕の武器は次から使っていいってことだよね」

「あぁ、思う存分暴れてきていいぞ。まぁ、会場を壊さない程度に…」


ぼそっと聞こえた言葉を無視しながら、左耳にぶら下がる魔石に触れる。


母さんの形見である白い弓。

その白い弓に付属している風のマナの恩恵は、弓を持っているだけでも、特性を発動させてしまう為に学校側のルールに反するために使用できなかったが、決勝ということでそのルールが外された。


「次の試合も頑張ってね」

「了解、まぁ、ここまできたら優勝したくなっちゃうよね」


その言葉を言った後に数秒後に目の前が暗くなる。


数秒後にどこか楽しげな声音で「俺は邪魔者みたいだし応援席に戻ってるな」とヴァールがの声と足を音が聞こえ、遠ざかっていく。


「で、どうしたのかな、アッ君?」


視界を塞いでいる相手に問えば、「別に…」という言葉と同時に視界が開かれる。


「ふぅん、気まぐれでこんな行動するようになったんだね。昔のアッ君からしたら大きな成長だね」


茶化すようにいえば、アルスは何か気に障ったのか、いきなり両肩を固定されタと思えば、次の瞬間、強烈な痛みが襲ってきた。


「いだぁっっっっ!!アルス何で急に噛む!?」


噛まれた首を掌で触れれば、痛みと濡れた感触がし、血が出てるのが分かった。


襟でちょうど噛み痕は隠せれるが、はきっと愉快犯である双子に見つかれば、問答無用で弄られる。

そう考えながら、アルスに文句を言おうと視線を向ければ、当の本人はご満悦層に薄っすらと微笑んでいた。


「何でそんな表情するのかな?何、構って欲しいの?」


その言葉に首をかしげるアルスに「傾げたいのは僕だよ!?」とその場で騒ぐも休憩終了の合図が鳴った事によって


「ヤバイ、すぐに行かないと!!」

「そうだね」

「え、あ、もう、そうだよね…知ってた」


走り出そうとしたが、浮遊感が襲ったことで自分が今どういう状況下嫌でも理解してしまった。

「僕だってそれほど遅くないはずなんだけどな」とブツブツと呟いてみるが、やはりアルスの脚力の方が早く着くと知っている為に我ながら情けないと思ってしまっていた。





遠くから聞こえてくる音に無意識ながらに口角が上がる。


先程まで一緒にいた友人の家族であり、教え子でもあるあの二人。

知り合った当初はめんどくさそうな奴としか思ってなかった。だが、こうしてこの学園に入学し、受け持つことになり、めんどくさいは変わることはなく尚且つ、それが倍増するもそれもあいまってか、可愛い生徒だと思えていた。


俺の受け持つ生徒は何かしらの面倒ごとが多い。嫌、この学園に入ってくる奴は何かしらの面倒ごとを背負っていることが多い。

その為に、常に内側での争いごとは絶えない。

だけれども、おかしなことでそれでもこの学園は歴史を作り上げている。


きっとこれから、また新しい歴史が作られるのだろうと思えば笑みがこぼれてしまう。


「まぁ、混血だが神族と幻獣族のペアってのも新しいよな」


先程のやり取りを思い出す。


加護のせいなのか、あいつらの瞳はふとした時、鈍い輝きを放つ。

それに気づいているのはアルスのみのようで、だからなのか、あいつは人に見せたくなく、ああやって隠してしまうのだろう。


子供のような隠し方にまた笑みがこぼれてしまった。





+*+*+*+*+*





「あ、二人来たよ!!」

「遅いよ!!」


入場口の通路にはグーテとテーゼ、レレスがもうすでに待機していた。

僕らの遅さに双子が文句を口にするが。僕がアルスに抱えられている事が当たり前なのかそれに関してはスルーされていた。


それはそれで解せない。


「ここに来る途中でヴァール先生にルール変更で呼ばれてたんだ」

「あら、何が変ったルールがあったのかしら?」

「武器の特性、スキルの使用許可が決勝から解除されるんだって」

「という事は…」

「クーちゃんが弓で敵を撲殺する光景が…」


ガタガタと震える双子に「何それ?弓は遠距離だって言ったよね?」と怪訝そうに答えるも誰一人納得せず、「そろそろ入場するわよ」とレレスの言葉によって納得できぬまま入場することになってしまった。





+*+*+*+*+*





[さぁ、まもなく決勝戦が行います。まず、最初の入場は一年Sクラスでございます]


放送で呼ばれた一年Sクラスは別の入場口から姿を現す。その人数は10人。


[今年のSクラスもまた優秀な生徒達が在籍、並びに今回、このクラス対抗戦に出場する10名はその中でとりわけ優秀な生徒たちでございます]


早速、ポジションへと移り始めた。

前に人族が三名それを挟むように少し斜め後方に獣族が二名。

真ん中には人族と精霊族が弓矢をそれぞれ抱え立っていた。

その後方三名は魔法での全体支援、及び魔法での攻撃をメインなのか魔力量の多い魔族が二名、精霊族が一名が置かれていた。


やはり、まだクラスで交流が少ない為にまだ仲良くないのか、はたまた他同様に他種族嫌悪の為かそのフォーメーションも偏っており、他種族同士の間は無駄に広がっているように見て取れた。


「アハハハ、この僕についてくれば確実なる勝利は確実だ!!」


そう叫ぶは前衛、中央にいる人族であった。

その者がこのクラス対抗戦の一年Sクラスのリーダーのようで、右腕に腕章が受けられていた。


[では続きましては一年Dクラスです。今年のDクラスは去年とは一味違いこの決勝まで勝ち抜きました。これには我々も驚愕です]


その説明通り、一日目とは違い一年Dクラスの登場に歓声が少なからず上がる。

上がる歓声に一年Sクラスは不服そうに顔をゆがめるも、対戦相手である一年Dクラスの人数を見、その表情は余裕へと変わる。


何せ、一年Sクラスは10人に対し、一年Dクラスは5人。明らかなる戦力不足に観客席からも同様の声が漏れる。


[決勝からは、制限人数が10人、そして武器に付属しているスキル、特性の使用の禁止を解除されます。さて、10対5でどのような試合を見せてくれるのでしょうか]



試合開始の合図は鳴らされた。


試合合図と共に各々動き出す。

今回は準備時間が設けられなかった為に武器を魔石に収納している者は取り出すために詠唱を唱えその分、スタートが遅くなる。

それはSクラスの半分近くそうであるようにDクラスもまたクレアとアルスがそうであった。


だが、残りの者は普段から武器を装着している者達はもうすでに動き出し、もう既に中央で戦闘が始まる。


テーゼとグーテが獣族とリーダーの端にいた者、計四名を相手にしつつ、レレスはリーダーと一対一の接近戦を行う。


どんどんと武器召喚を終了した者達はその抗戦へと参加する。



『来たれ 無銘の剣つるぎよ』



詠唱と共に首から下がっていた赤い魔石が光り出し魔法陣が出現する。

アルスは迷う事なくその魔法陣へと腕を突っ込み目的の剣を引き抜く。

黒刃であり金と赤で飾られた長剣。

それは日の光を受け鈍く輝く。



『風の恩恵を受けし白き弓 僕の元に来い』



詠唱を唱えると同時に吹き上げる風。

左耳に付けられているピアスから垂れ下がる黄緑色の魔石が輝き、そしてクレアの左手に目的の弓が形を成す。

銀で細工され、緑色の宝石が嵌められた弓はマナを感じられる精霊族以外は美しい武器だと思うだろう。

だが、マナを感じられる精霊族はその弓が特別な力を付属されている事を認知で来た。それはこのクラス対抗戦の最中である敵クラスにいる精霊族さえもそれを認識しそちらへと視線を向けていた。



駆け出す二人。


先に抗戦へと合流したのはアルスであり、テーゼとグーテが応戦していた敵を一気に薙ぎ払う。

その攻撃によって人族の二人は尻餅をつき、獣族は何とか耐えるもその顔には苦痛でゆがめていた。


「その場から離れた方がいいよ」


頭上から聞こえてきた声に、Sクラスはそちらへと目線を向ける。

頭上にはいつの間にか氷の矢を発動させ、その三本の矢先をこちらへと向けているクレアがいた。

その跳躍はさながら獣族の如くでありSクラス、及び観客は驚き口を開ける。


「警告はしたから」


同時に放たれた矢は後衛と前衛を別つ様にその中心に着弾、及びそこから防御壁のように観客席に届く氷の壁を形成、その頂上にクレアは着地する。


「あらあら、これでは後衛からの支援は叶いませんわね」

「なぁっ!?があぁっっ!!」


その光景に呆然と眺めていたリーダーに対しレレスはためらいもなく膝をリーダー格の腹に叩き込む。


「なおかつ、前衛もアルスの合流によって貴方の支援をする余裕のある方はいませんわ」


「あら、でも、獣族の方々は最初っから支援するきはなさそうでしたわね」と思い出したかのように付け加えながら、膝から崩れ震えた瞳をレレスに向けるリーダーを笑う。



「さぁ、負けを認めてもらいましょう。私達は次の試合があるのでこれ以上の体力の消耗は望んでいないのよ」



その言葉は、この試合、一年Sクラスを脅威だと思っていない。

ましてや敵にさえ認識されていない言いようだった。

その言葉に激情しリーダーの男子生徒は声をあげレレスへと長剣の刃先でその腹を貫こうと動くも両隣から防がれた。


「無様な姿を」

「これ以上見せないほうが得策だよ」


先ほどまで他の前衛を戦っていたグーテとテーゼがいつの間にかその場に、その男子生徒の長剣を防ぎ、遠くへと弾き飛ばす。

獲物をなくした男子生徒は情けない声を上げぺたりと腰を地面へと落とす。

それに対し、Dクラスのメンバーはリーダーの戦闘不能を示すようにレレスはそのリーダーの証である腕章を奪う。

それによって試合は終了の合図が鳴る。


だが合図が鳴っても観客席やましてや放送から音がなかった。

だが、もうすでに戦闘は終了し、勝利は間違いなく自分達のクラスであるDクラスは早々と撤退を開始する。



「とりあえず、クーちゃんは」

「どうやってあそこから下りるの?」

「そう言えば」


ふと今だ氷の壁の頂点にいるクレア。

三人が視線を向けていれば頂点にいるクレアも気が付きそちらへと視線を向け笑っていた。


「何か策はあるようですね」


レレスの言葉通りに氷の壁から飛び降りれば慣れたように弓の弦を弾けば魔法が発動したのか落下速度が緩くなり下に着くころには落下速度など無く、空中を浮いているような感じであった。


「ん」

「おや、お手をお貸ししてくださるなんてお優しいことで」


下で待っていたアルスが手を差し出せば、茶化したかのように返答を返しながらその手を取り魔法を解除させたのか浮かんでいた足を地につける。


氷の壁も音また、クレアが離れたと同時に消失を始めた。


氷の壁が消えれば、後方で唖然とし、尚且つ悔しそうな表情を浮かべている先程の対戦相手がいた。


「今まで戦ってきたクラスのもっともな敗因は協調性が無かったてところかな」

「まぁ、他種族同士が俺達の所みたいに仲良くなんて無理な事」


「そこの所は俺達のクラスも変だってことだよな」とアルスの言葉に「それだと一番おかしいのは僕等ってところかな」とクスクス笑いだすクレア。


そんな中、


――ネェネェツキノコ――

――コノケンオモシロイコトデキルヨ――


唐突に聞こえてきた声。

それは白い弓に触れている事で可能である風のマナとの会話であった。

「面白い事?」と聞く。


会話は、他者から見れば独り言であるも昔から一緒におり、白い弓に付属している恩恵を理解しているアルスはたいして気にもしなかった。


「アルス」

「どうした?」


風のマナとの会話を終えたクレアはニヤニヤしながらアルスへと視線を上げる。


「このクラス対抗戦が終わったらこの剣で面白い事をしよう」

「面白い事?」


アルスが首をかしげたところで二人は遅れながらも入場口へとたどり着く。





+*+*+*+*+*





「うわぁ…氷の壁で後衛と前衛を分断するとは…」

「さすが、マーレの身内ね。上級魔法なのにもう使えるなんて」


エーデとカメーリエは先ほど見せた試合の感想を言いあう中、


「あ、マーレさん…あの弓はどこで?」

「あの弓?」


ヴァルトに疑問が浮かぶもすぐにクレアが所有している弓の事だと思い当たった。

「ん、どこで手に入れたかな…」と言葉を漏らしつつ昔の事を思い出す。



「確か、知り合いの依頼で入った遺跡で私が今使っている弓と一緒に見つけて、それをあの子の母親にプレゼントし、そして現在あの子が使っているわけさ」

「お、ならマーレの家系は弓しか使ってないわけか」


話を聞いていたのか、エーデまでも私達の会話に入ってきた。


「まぁ、そう言う才能?しか持ってなかったのでね…でも、私は弓に似た武器なら結構、扱えますよ」


そう言って「ボーガンとか、最近出始めた銃とかも」と笑いながら答えれば、


「銃ってお前さん…最近、貴族達にしか出回ってない武器じゃないか…」

「そうよ!?どこからそんな武器を扱ったの」


銃という話になったとたんカメーリエまで話に入ってきてしまった。




弓についての質問はここだけではなく、現在の所有者であるクレアにも質問攻めが降り注いでいた。




「その弓を一体どこで手に入れたんですか!?」

「母親から譲り受けた、それ以降前の事は知らないよ」



「それ以降が知りたいんです」と入場口から少し奥である通路で騒ぐニーアに対しため息がこぼれる。


「というか、本当にどうしたの急に?こんなにこの弓が珍しいの?」

「珍しいです!!その弓は使用者にマナからの何かがえられるそう言う武器なのですよ!!」


その言葉にやはり反応を示すは双子であった。


「ニーア先輩」

「そのえられる者とは?」

「そうですね…今確認されてるのが属性の加護や恩恵などと言ったプラス特性やその反対である嫌悪、逆鱗などあるです。そういったのは呪なので気をつけてくださいね」


ニーアからの説明を受け、改めて白い弓が恩恵の類でよかったとタメ息を吐けば、



――カミサマノアイコニノロイヲカケタラアトガコワイ――

――カミサマガカンカンニオコル――



という初めて喜以外の哀を見せた風のマナに、過去にそういった事をやらかしてしまったモノがいたのだろうと察する。



「だから、その白い弓は加護や恩恵の類の者です!!そんな者に出会えるなんて奇跡なんですよ!!」

「奇跡とか、大げさすぎだっっっ!?」


言おうとした言葉は両腕を捕まれたことによって引っ込み、普段見せない腕力をここぞとばかりに発揮させるニーアはそのまま、自分の視線の高さまで引き寄せる。

チラリと視線を合わせるも普段のほほんとした瞳は鳴りを潜め、鋭い眼光を向け「奇跡なんですよ」と普段見せない表情に恐怖を感じてしまった。


「え、あ、ニーア先輩が」

「怖い…」


ニーアの表情に近場にいた双子にまで飛び火し、双子はレレスの背後へと隠れる。

テトやアルマは過去にこの様な場面に立ち会ったことがあるのか、はたまた似たようなことがあったのか触らぬ神に祟り無というように視線をあからさまに逸らし助ける気配が無かった。


「クーちゃん、その弓はですね。精霊族にとって咽から手が出るほど欲しい特性を持つ一つなんです。それを持っただけで、特性によってマナ達とより強固な対話が可能なんです」


両胸に抱きしめるように持っている白い弓をギラギラと物欲しそうになおかつ、この武器を精霊族がどれだけ欲しがっているのかニーアの言葉ではなく、ニーアの表情で理解しざるえなかった。

その尋常の無さに後方にいるアルスへと情けない声で助け乞うてみれば、アルスは呆れを浮かべるも「先輩、そこまで」と僕からニーアを引き離してくれた。

引き離されてもニーアは、白い弓に対しての興奮か、ニーアの瞳は飢えた獣のような瞳を向けてくるせいで、僕はアルスから離れる事ができなかった。



だが、その欲求はニーアだけではなく、



「そこの性別不詳の方!!この試合に負けた場合その弓を私わたくしに譲りなさい!!」

「ハクレンお姉さまの言葉は絶対…」


登場と同時に言われた言葉に、二年Sクラスであるハクレン及びクーアがニーアと同様、精霊族でありなおかつ僕が持つ白い弓を欲していた。


それに対し、


「もう、逃げたい…」

「頑張れ」


後衛にはニーアが目をギラギラ光らせ、敵陣にはニーア同様にこの白い弓を欲しがる姉妹が。

その事実に逃走したいが為に現実、今クレアがいる場所はアルスの隣である。



今回の試合は、Sクラスは後衛から四、三、三であり四人の場所にクーア、三人の場所にアンシュ、ハクレン、前衛三人にウンファルと二年Sクラスのリーダーであるフェアがいた。

対するDクラスは、後衛にテト、ニーア、次にレレス、僕、そして前衛にアルマ、グーテとテーゼ、アルスという形であるが、後衛からの視線から逃げる為、アルスの隣に逃げていた。


「クレア、そろそろ試合が始まる」

「分かってる、分かってるけど、こんなにポジションの所に戻りたくないなんて初めてだ…」


「もう、そんな事言わないで早く終わらせれば良いだけでしょ」とアルスの隣に立っているテーゼが笑いながら答える。

その言葉によって、僕は渋々と自分のポジションに戻る。



それを見計らったように試合開始の合図が鳴り始めた。







2019.10.04:本編修正・追加

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