直立不動
今日からちゃんとした授業だ!ヨシ!
あ、言っておくけどちゃんとした一般授業もあるからね!
でもその分、七時間とか八時間授業が普通だけどね.....流石にキツそうかな
でもやるしかないか
今日は、朝早くから理事長に呼ばれ
色々と学校の資料にサインしたりして
朝からクタクタ
「はぁ....疲れたぁ。もー駄目だ眠い」
教室に戻り机で寝ようとしたが、皆は既に登校しており騒がしい
寝ようとしても寝れない
なのでどこか静かなところに移動することにした
外を眺めながらいい天気だなとか思って歩いていたら
突然後ろから物凄い物音がして
振り向くと謎の集団?がいた
当然私は状況が分からず
何をどーすればいいやら .....
「え......」
私はどーすればいいのか分からず
ぼーっと立っていた
その集団は窓から侵入してきたらしく
ガラスの破片が飛び散っていた
その集団は私を見ると
いきなり私に襲いかかってきた
私は動くことができずされるがままで
口を布でふさがれだんだんと意識が遠のく
最後の記憶は、眼鏡をかけた男の子が....
ぷつりと意識が無くなった
私は夢を見ていた
その夢から現実に戻ってくると
私はベットに寝ていて、保健室かな?
あの集団には捕まっていないと思う
多分....
その時、ガラガラと扉が開いたので
反射的に寝たふりをしてしまった
もしさっきの集団だったら!
どーしよ殺されるかも
うち何もしてないのに(><)
とりあえず起きていることを察せられないよーに
すると、入ってきた人物は
私のベットの横に座り....こちらをガン見している
え?なに?
起きてるってバレた?
な訳ないよね?バレてるなら殺されるよね?
大丈夫。まだ生きてる!
でもその状況に我慢出来ず
そーっとその人物を見ると
「あ.........」
そこにいたのは理事長の前の廊下で
すれ違ったあの眼鏡の男の子だった
男の子と言っていいのか男の人と言っていいのか
おっ?ということは私は無事だ!
いやぁあの集団に捕まってなくて良かったぁ
心の中で安心していると
「おい。早く起きろ」
と言われた
なんじゃこいつ
初対面?ではないけど...
まず敬語じゃないの?
初めて話すよね?え?
「え?なんで?」
ちょっと強気で言葉をかえした
するとあっちは
「理事長がお呼びだ」
あーなんだ理事長か
なら行かないと
そう思って起き上がり
立ち上がろうとした時
眼鏡野郎が私の耳元近くで
「こりゃダメだな笑」
と笑いながら言われた
っていうのはどーでもよくて
その瞬間体がゾクゾクっとして
一気に力が入らなくなった.....
そしてまたベットで倒れ
「え?ど、どーしたんだ?」
眼鏡野郎はいきなり私が倒れたもんだから
少々焦っているようだ
あ....私言ってませんでしたが
とてもお耳が弱いんです///
お恥ずかしいながらホントすいません
耳に少しでも息がかかると
今の状態になっちゃうんです
その後15分ほどして力がはいるよーになった
その間眼鏡野郎は介護してくれたのかな?
私の記憶ではそーなってる笑
あ、ちゃんと理事長には行きましたよ。
こっぴどく怒られて心配されました
読者の皆様にも本当にご迷惑おかけいたしました
読んでくれてる方いらっしゃるか分かりませんが笑