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お手軽600字エッセイ その1

作者: 北原誠二

 暑い日が続いていますね。お疲れ様です。

 さて、今日は紫外線・プラスイオン全開の通勤電車の中で、海外旅行に行くトランクを持った家族連れを見ました。

 「ああ、夏休みなんだなぁ」と思いますね。ただ、かわいそうなんだ。子供が!

 父親は男だから女性専用車に乗れない。母親は女だけれども家族で一緒にいたいので女性専用車にはいかない。子供は大人たちのあいだで揉みくちゃにされている。

 痴漢防止策で女性専用車を作ったのかもしれないが、弱者救済という趣旨なら、性別で分けるのはどうかなと思います。

 皆さんも経験があるでしょうが、満員電車のシルバーシートを喜んで譲る人はほとんどいない。みんな始発駅から並んで席を取って安心しているから、途中で譲る気になれないのは分かるのだけど。でも、隣の女性専用車を見ると、明らかに普通車より空いている。女性だけが弱者ではないと思うんですよね。女性より弱い普段ラッシュ時に電車に乗れないようなお年寄りやシルバーがそこに乗れたらなんてすばらしいだろうと思いました。


 本当に専用車必要な人たちがいることを忘れちゃいけないと思います。女性専用車のアイディア自体はとてもいいものだけど。女性よりも弱い人たちにも門戸を開放するのことは決して難しいことではない。そんなことを考えました。


 鉄道会社にも考えて欲しいと思った今日この頃です。ちょっとした工夫で幸せな人が増えるなら電鉄会社さん変えてみてくださいよ。本来、混雑を解消する義務はあなたたちにあるのですから。


 皆さんはどう思われますか?




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― 新着の感想 ―
[一言] そうですね、シルバーシートを全て一車両に固めるということは可能な気がします。気が付きませんでした。 車両から階段や改札までの距離を考えて、まん中か両端に作るとよいかも知れませんね。
[一言] ボクは思い切って、「男性専用車両」「若者専用車両」を提唱したい。 とにかく、今は女性や老人が強い。疲れている若者や男性は多いはずだ。 ならば。 と、ここまで書いて、「犬専用車両」という…
[一言] 女性専用車両は、身体が不自由なら男性の方でも一人で乗ることができますよ。 駅のアナウンスで案内していたりもします。
感想一覧
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