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恵理子の部屋

作者: べんとら

 恵理子は無口な少女だった。

 私はかつて、北関東のある町で学習塾の講師をしていたことがあり、恵理子は私が受け持ったクラスの生徒だった。

 毎週二回、狭い教室に長机をコの字に配置し、ホワイトボードを背にして立つと、七人の少女たち目が一斉に私に注がれた。

 私は多感な少女たちの良き理解者ではなかった。最も反抗的な少女の教科書やノートを窓から放り投げ、二度と来るなと怒鳴りつけたし、その少女の母親が押しかけてきて塾長と同伴で授業を参観されても怯む気持ちにはならなかった。つまり、私は若く気力も充実していたわけだ。しかし、反抗的な少女はそのクラスのリーダー的な存在だったから、その日以来、少女たちの私を見る目は批判的なものになっていった。

 そういうなかで、恵理子は皆に同調するでもなく、かといって私の味方である、という態度も示さなかった。ただ一度、少女たちの私に対する糾弾が始まりかけたとき、机に突っ伏し、声をあげて泣いたことがあった。いつもは大人しい恵理子の、激しい感情の迸りに、私より少女たちが毒気を抜かれたようだった。以降、クラスの雰囲気は徐々に元に戻り、彼女たちはそれぞれの志望校を受験し、ある者は合格し、またある者は本意でない高校に進学した。

 恵理子はその地区で最も有力な進学校に合格し、私は外資系損害保険会社の契約社員の職を得、彼女達の進学と共に講師の職を辞した。

 最後の授業の日、恵理子は私に可愛らしい文面の手紙をくれた。それは私を和んだ心持にさせた。そして私は、縁があれば、再会する事もある旨の返事を書き、ポストに投函した。


 外資系損保会社での私の業務は、飛び込みセールスと、付近の幼稚園や老人クラブを巡回訪問することだった。日常の中に愉しみを見出しがたい退屈な毎日だったが、私は大きな問題も起こさずに仕事をこなした。

 何年かが過ぎ、勤務する部署を選択できる機会が訪れた。私は旅行関係の保険を扱う部署を希望し、その願いは受け入れられた。

 顧客である旅行代理店に通う毎日が続いた。日々彼等と接するうち、彼等の業界の、添乗員、という職は、常に海外を旅する機会に恵まれることを知った。 

 損害保険会社の業績は安定していた。しかし契約社員である私の立場が安定しているわけではなかった。

 ある日、私は新聞の求人欄で、海外旅行添乗員募集、の広告を見つけた。応募してみると、筆記試験と面接の日時が記された封書が届いた。指定された日時にその場所へ行ってみると、私の予想を遥かに越えた人数が集まっていた。これでは受からないな、と諦める気分で筆記試験と外国人との英語での面接に臨んだ。肩に力が入らなかったことが幸いしたのか、私は採用された。


 ある年の夏、私は長い休みを持て余す教員たちの、シルクロードの遺跡群を巡るツアーに同行した。

 敦煌という街に数日間滞在し、その日はバスで万里の長城の最西端まで足を伸ばした。

 バスが目的地に着き、集合時間を決めて自由行動とした。といっても、砂漠の大地には売店一つあるわけではなかった。バスが停まった処からそう遠くない位置に、乾ききった巨大なレンガの積み残しのような遺跡が陽炎にゆれていた。私はエアコンの効いたバスを降りずにいた。

 あんなものを観るために、このクソ暑い中、よくここまで来たものだ。

 そんな感慨に耽っていると、扉をノックする音で我に返った。扉を開けると、若い女のバックパッカーが首を傾げて立っていた。

「添乗員さん、敦煌まで戻るなら乗せて欲しんですけど。定期便はあと二時間待たないと来ないんです」

 バックパッカーたちは、ツアーバスをヒッチハイクして旅費を節約する。私は彼らを疎ましく感じ、頼まれても決して同乗させなかったが、それは彼らを羨む気持ちと背中合わせのものともいえた。

「お客さんからクレームがくるから、乗せるわけにはいかないんですよ」

「そこをなんとか、お願いしますよ……先生」

「!」

「先生でしょ?」

「……恵理子か?」

「先生、少し太ったね。添乗員なんて楽なことやってるからじゃない?」

「……」

「先生、まさか断らないでしょ?」

 恵理子は笑顔のままで目に力を込め、右手で私のTシャツの脇腹あたりを掴んでいる。私は団長格の教員に、体調がすぐれないバックパッカーを同乗させたい、と頼みこんだ。

 バスは歩き疲れた教員たちと、私と恵理子を乗せて砂漠に伸びる一本道を延々と走った。車窓からの景色は、どこまで行っても岩と砂だけの荒涼としたものだった。地平線がオレンジ色に染まり、太陽がゆっくり沈みだすと、教員たちは鼾をかきはじめ、私は隣りに座る恵理子と小声で話をした。恵理子はかつてとは違い快活だった。     

「先生、保険屋さんになったんじゃなかったっけ?」

「あれはつまらないから辞めたんだ」

「添乗員って一年のほとんどがホテル暮らしなんだってね」

「そうさ、おれみたいな売れっ子になると、年間で自宅にいるのは百日程度なんだぜ」

「そうみたいね、わたし、あっちこっちでツアーバスに乗せてもらうのよ」

「おれ、バックパッカーはいつも断るんだけどな。おまえ、いま大学生か?」

「そう、でも休学中なの」

「なんでだ?」

「だって、旅から旅で忙しいんだもの」

「それで休学なのか?」

「そうよ。見聞を広めるの」

「何を見た?」

「今回は、野生のラクダを沢山」

「ラクダか。別にいいけどな。……しかし、田舎の無口な少女が別嬪さんになったもんだな」

「うふふ、ありがとう先生、でも、いまどきの女の子に、別嬪さんなんて言わない方がいいと思う」

「やっぱりか、小さくボケたつもりなんだけどな」

「そういう小ボケは、小娘には受けないのよ」

 バスがホテルに着いても、ロビーのソファーに座り、私と恵理子は暫らく話しこんだ。連絡先を交換し、再会を約束してバックパッカーが集まる小さな宿へ恵理子を送る途中、ホテルの部屋で抱き合う私と恵理子を想像してみたが、私は恵理子を誘うことは出来なかった。

 

 それから一年ほど経って、私はまたしても恵理子と遇会した。

 ある証券会社の、研修旅行に同行したときのことである。行き先はアメリカだった。

 研修旅行といっても、実際は営業成績の良い者を選抜した慰安旅行で、研修らしい行程は、ニューヨークの証券取引所を、ガラス越しに見学することだけであった。証券取引所への訪問は、ものの三十分程度で終り、私は、やり手の証券マンたちを、ウォール街からマンハッタンとブルックリン地区を渡す橋のたもとの、観光用桟橋まで連れてきた。桟橋沿いのシーフードレストランで昼食をとり、その日はそこで解散となった。

 桟橋にはパントマイムやアカペラコーラスの路上芸人や、手作りのアクセサリーを売る露天商が集まる一角があり、私はベンチに座り、翌日のスケジュールや次の訪問地までの航空券の再予約など、とりとめもなく考えながら路上芸人たちを眺めていた。

 身体をブロンズ色にペイントし、自由の女神と同じ格好でひたすら静止しつづけている若い白人の女に目が行き、その女が動きだすまでは視線を外さないつもりでいると

「ちょっと、見すぎなんじゃない?」

 突然の日本語に驚いて、声のする方へ振り向くと、恵理子が立っていた。

「エッチなこと、考えてたでしょ、先生」

「恵理子、おまえ、こんなところで何してるんだ?」

「先生、わたしに手紙くれた?」

「いや、おれはもう五年以上、年賀状すら書いてないんだ」

「べつに文句言ってるわけじゃないの。わたし、敦煌で先生に教えた住所にはもういないのよ」

「なんだそりゃ?」

「ほら、あそこでアクセサリー売ってるでっかい男がいるでしょ。クヌートっていって、わたしのフィアンセなの。ノルウェー人なのよ」

「おまえ、結婚するのか?」

「そうなの。わたしね、ガンジス河の沐浴場の近くの安宿で、身包み剥がれて放り出されちゃったの。パスポートもお金も全部盗られちゃって、本当にどうしていいか分らなくて、泣きながら歩いていたら、クヌートが助けてくれたの」

 恵理子が目配せすると、長めの金髪を後で束ねた大男が笑顔で近づいてきた。クヌートは眉毛や睫も金色で、典型的な北欧人の風貌だった。握手をした右手の肘から手首にかけて、意味不明な模様の刺青が彫ってあった。

 クヌートは針金屋だった。針金屋とは、手作りのアクセサリーを路上で売りながら世界中を旅して歩く者たちで、なかには非合法なことをする者もいると聞く。私には、恵理子がボヘミアンになれるとはとても思えなかった。

 ホテルに戻ってからも、暗澹とした心持ちは晴れなかった。華奢な恵理子が、あの大男の針金屋に組み敷かれるのは、なんとも理不尽なことに思えた。冷蔵庫のリキュールを呷ってから、私は裏で娼婦の斡旋もする土産物屋のマネージャーに電話をかけた。


 ひところ、私は仕事を干されていた。

 シンガポールで数百人が参加するある自己啓発セミナーには、添乗員が私を含めて十人以上同行した。そのなかには普段からウマが合わない、と感じていた同僚もいた。

 数百人の研修生が競うオリエンテーリングの下準備のため、公園の藪に入った私は、動物園で見るようなトカゲに何度も遭遇し閉口した。苛ついていた私は些細なことで腹を立て、ホテルのロビーで気にいらない同僚を殴った。飛んできたガードマンたちに取り押さえられ、警察に通報された。シンガポール警察に一晩収監され、解雇を覚悟して帰国したが、意外にも処分は始末書と謹慎だけであった。

 しかしそれ以来、手配業務の者は私を敬遠し、謹慎が明けても私には仕事が回ってこなかった。

 私は自宅から近所の川で小魚を釣り、野良猫が集まる公園でそれを猫に与えたりしながら屈託していた。ときには夜の街で酒を飲み、風俗街をうろつくこともあった。

 ある晩、新宿歌舞伎町界隈で酒を飲んだ私は、コマ劇場の裏手の辺りの客引きのいない店を選んで上がった。受付で前金を払い、ボーイが差し出すアルバムから消去法で写真を一枚選び、ボーイが案内する部屋に入ると、白いバスローブを着た女が床に膝まづいていた。

「いらっしゃいませ」

 私は女を見た瞬間、恵理子であると気がついた。顔を上げた恵理子は私を確認し、大きく目を見開いた。

 私は平静を装った。

「めずらしい処で会うもんだな」

「……」

「酒、あるんだろ?」

 恵理子は弾かれたように立ち上がり、冷蔵庫を開けて缶ビールを出した。

「おまえなあ、こういう処では水割りでもつくりながら無駄話して客の緊張を解くものなんだぜ」 

 恵理子はぎこちない仕草で水割りをつくった。グラスと氷がぶつかり合う音が狭い部屋に響いた。

「まあ、あれだ。おれも出来そうにはないし、サッカーでも観るか?」

 私は硬い表情のままの恵理子をベッドに座らせ、テレビのスイッチを入れた。私たちは無言でテレビ画面に見入った。暫らくそうしてから、私は恵理子に決められた額にいくらか乗じた金を渡し部屋を出た。

 それから数日後、私は再びその店を訪れ恵理子を抱いた。そうしなければ恵理子を冒涜しているような気がした。

 恵理子は数ヶ月その店で客をとり、オスロへ帰っていった。 


 それから半年ほど経ったある日、恵理子からこんな旨の伝言が自宅の電話の留守録に入っていた。

 五反田にいるが、そこには看板がない。三ヶ月しかいないから会いに来てほしい。

 その頃になると、ぽつりぽつりと仕事が入るようにはなってはいたが、日当制の雇用だった私は経済的に逼迫しかかっていた。しかし、何とか小銭をかき集め、私は恵理子に会いに行った。

 五反田駅に着いて、公衆電話から指定された番号に掛けてみると、呼びだし音が三度鳴り、陰気な男の声が応対にでた。恵理子に会いたい、と告げると電話は転送され恵理子に繋がった。

 恵理子の声は明るかった。教えられた道順を歩くと、まだ建って間もないと思しいマンションのエントランスに着いた。意外にも性風俗で有名な繁華街とは、隣町に位置する、昔からの金持ちが住む地域にそのマンションは建っていた。

 部屋の扉の前に立ち、呼び鈴を押した。扉が開くのを待つあいだ、菓子折りでも買ってくるべきだった、と後悔する気分が生じたが、恵理子は人懐こい笑顔で私を迎えてくれた。

 恵理子の部屋は簡素なワンルームだった。オフ・ホワイトのカーテンが垂れた窓際に、パイプで組まれたベッドが置かれ、ベッドの脇の小さな冷蔵庫と電話機以外、家具や装飾品の類いは見あたらず、フローリングの床が妙に冷たそうだった。寝具は淡い青色で統一され、全体的に無機質な印象だが、それは狙った演出であるようにも思われた。

 私はベッドに腰掛けた。恵理子は冷蔵庫から缶ビールを出し、プルトップを引いて私に手渡した。

「ここはビールしか置いてないの。先生、どうせ彼女とかいないでしょうからアパートに留守伝しちゃったけど、問題なかったでしょ?」

「ああ、問題ないさ。しかし、おまえも段々とやることがアレになってくるな。まさか怖いお兄さんがでてきて、おれを脅すわけじゃないんだろ?」

「そういうことは先生にはしないわよ。先生、お金ないんでしょ?」

「そうさ。今日だっておまえに会うためにアコムのカードを使ったんだぜ」

「相変らず冴えないのね。先生って呼ぶの、世界中でわたしだけだと思うわ」

「そうだな。時間は? 一時間か?」

「水臭いわね。居たいだけ居てよ」

「諭吉、三枚でいいか?」

「いいわよ。でも本当は五枚なんだからね。シャワーは? 浴びる?」

「いや、面倒くさ。おれ、臭いか?」

 恵理子は私の胸に顔を埋め、匂いを嗅いだ。

「まあ、いいわ。東洋人って匂いが淡いからそんなに気にならないの」

 恵理子の裸体は刺青だらけだった。刺青、と言っても任侠風のものではなく、池袋辺りをたむろしている若者が好みそうなものである。タトゥーと言った方が適切かもしれない。

「おまえ、身体にこんなに絵を描いちゃって、それで看板のある店には出れないんだな?」

「そうなの、クヌートの好みなのよ。でも、変った嗜好の男ってどこにでもいるものなの。人数は少ないけど、前より単価が高く取れるから実入りは似たようなものなの」

 身体を動かすたびに恵理子の腕に彫られた藍色のリングや、肩に描かれた緑と赤の何かを象徴するような模様が歪む。暫らくその状態がつづき、私の顔の横でMの字に開いた恵理子の足の指先がいびつに変形した。


「先生ってもてないでしょ?」

 シャワーを浴びた恵理子はバスタオルで身体を拭きながら言った。

「おまえ、セックスした直後の男によくそういうこと言うな」

 私はベッドに仰向けのままで応えた。

「余計な事を言わないのはすごく良いのよ。でも言わな過ぎるのもあれだと思う」

「何か言いたいことがあるのか?」

 恵理子はバスローブを着け、ベッドの脇に座った。

「あたりまえじゃない。旦那持ちの女がもぐりの風俗店で働いてるのよ。さりげなく事情を訊いてくれたっていいじゃない」

「いや、言いたくないのかと思ってたんだ」

「そこが駄目なのよ。女の扱い方、勉強するべきね」

「勉強して身に付くものなのか?」

「だから、はやく訊いてよ」

「分ったよ。クヌートは元気か?」

「あの人ね、クスリ漬けでお酒もたくさん飲むの」

「針金屋は繁盛してないのか?」

「繁盛してる針金屋なんて聞いたことがないわ。いま、オスロに帰ってるんだけど、彼はなんにもしないの」

「それで稼いでこい、と言われたわけだな?」

「インドで酷い目にあったわたしを助けてくれた人だからしょうがないの、彼がいなかったら、わたしあそこで死んじゃってたかもしれないもの」

「はいはい。気は済んだか?」

「先生、来てくれてありがとう」

「ああ、このまえはサッカー観ただけだったからな」

「また来るでしょ? 先生、わたしのこと好きだものね」

 恵理子は私に、四隅の丸い小さなピンクのカードを手渡した。カードには恵理子の出勤スケジュールが記されていた。

 

「先生、クヌートね、もうすぐ死んじゃうような気がするの」

「自業自得さ。ヤク中でアル中なんだろ?」

「そうなったら、わたし、どうしたらいいと思う?」

 ツアーから戻ると、私は、五反田の恵理子の部屋へ足げく通った。

「そうなったら、新しい男を見つければいいさ。世の中、ヤク中でもアル中でもない男の方がずっと多いんだぜ」

「またあ、無理しちゃってえ。おれの女になれ、とかいえないの?」

「おれはヤク中にはならないが、アル中の方はなる可能性もあるんだ」

「でも、ヤク中にはならないわけね」

 部屋を出て、五反田駅まで歩く。途中の公園では、すっかり葉の落ちた木々に囲まれた、流水の止まった噴水池に苔色の水が溜まっていた。池の横手から曲がりくねった小道が伸びていて、その先には赤いよだれかけの地蔵が鎮座していた。私は地蔵に手を合わせ、近いうちに恵理子と私の住む部屋を借りる金を工面しなければならない、と考えていた。思春期の少女たちが使う「赤い糸」という言葉が、ふと心に浮かんだ。そして、こうなることは、あの塾の教室で、恵理子が机に突っ伏して声を上げて泣いたときから、決まっていたようにも思えるのだった。


                        〈了〉   

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