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生老病死  老後人生何処まで続く  長寿社会日本の憂鬱

作者: 舜風人

平均寿命85才の日本で


60才で定年だとしても


其の後25年もの、余生?

老後人生があるという事実です


そうです

余生というにはあまりにも長すぎる年数です


その昔

日本では、、


60才で定年で


まあせいぜい10年以内で余生が終わり

亡くなっていましたから


老後とか

余生というのはあまり問題にならなかったのです

ぼんやりしてればすぐに終わったからです


でもいまや余生が25年以上もあるのです


これってしかも

老化の

病気も増えて

体も劣化して

頭も劣化して

マヒや不自由や寝たきりやも増えての

25年ですよ


これってはっきり言って


苦しみでしかないでしょ?


まあ

中にはお元気で過ごせる老人もいますが

それは少数派で


殆どの老人は

病気や

マヒや

ボケや

寝たきりや

ですよ。


そういう25年をどう生きたらいいのか?


というか。。。生きるしかないのです


早く終わることを祈っても仕方がないのです


ただただ

お迎えが来ることを祈って寝たきりで過ごすしかないのです


それが長寿社会日本の悲惨な現実なのです


病気で

マヒで

不自由で

寝たきりで

薬を浴びるほど飲んで

頭はボケて


それで生きるしかないのです

それが長寿社会日本の現実なのです


どうしたらよいのでしょうか?


安楽死制度のない日本では

ただ、お迎えが来るのをいのるしかありません


1日も早く

病苦が終わる日が来ることを

マヒから解放される日が来ることを


寝たきりから解放される日が来ることを


祈るしかないのです


長寿は必ずしも幸福ではありません。


病苦や

マヒや

寝たきりの長寿が実態だからです


老人ホームにはそういう老人が満ち溢れて居ます


毎日ベッドから空を見上げて

寝たきりで

お迎えを待つだけの老人が満ち溢れているのです


あなたも


わたしも

他人事ではありません



やがてあなたも


わたしも


そうなるしかないからです


その時あなたは


わたしは


どうしたら


いいのでしょうか?


答えはない


そうです


明確な答えはないのです。


これが長寿社会


日本の

現実なのだからです












































































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