エミちゃんの超マジヤバの羽ばたいている的な素敵なシャイニングデイズ☆「彼女と彼女でマジラブ的なアゲアゲっしょ☆」 その8
☆★☆★ ユカリ
「エミちゃんおはよ〜」
翌日、私はコトネさんから復讐されてないか確認の為にお店に来ると何やら考え事してるのか似つかわしくない難しい表情を浮かべている。
肩を叩くと驚き過ぎなくらいに跳ね跳ぶ。
「な、な、な、な、なに!?ふぇ!?えっ、あ・・・ゆかりんか」
声を掛けないとこうも違うものかと考えているとエミちゃんは私にとある相談を持ち掛けられた。
「結局あの製法書は無償で受け取っ取ったんだけド、水星の素材って凄くてさ・・・」
らしくない遠回りに本題を濁すエミちゃんに私は少しだけエミちゃんのやりたいことが察した。
「水星に学びに行きたい?」
図星だったようでエミちゃんはバツが悪そうに頭を掻いた。
「でも・・・アタシ・・・まだ皆と一緒にいたい、離れるの嫌だし・・・それに」
言葉の続きが気になる、エミちゃんは私の顔を見て頬が少し赤い。目が泳いでるけど私を見てる。
「ゆかりんと離れたくない・・・」
深呼吸した後にエミちゃんから可愛らしい一面が見れた。
「ゆかりん・・・」
まだ何か言いたい、でも羞恥心が勝って言えないみたい。
「もしエミちゃんが落ち着いたらでいいよ♪私はいつでも待ってるから♪」
「でも・・・!」
ちゃんと本心で伝えたいケド嫌われると考えてやっぱりいいと思っちゃう。アタシは臆病だから皆に気軽に話せるギャルに憧れてる。日本に行ってときめいたギャルはいつしかお姫様だったアタシを塗り潰してくれた。
でもなんでだろ、ゆかりんはアタシの事本当の自分を見たいって目してる。
「エミちゃんって見た目よりずっと奥手だよね?」
核心ついた一言に心臓が高鳴る、ゆかりんには騙せないか。
「そ、そーお!?」
「うん、背後からだと絶対に驚くしエミちゃんがしたいことあんまり伝わらないし・・・もしかして人付き合いが下手なのかな?って思ったけど違ったし」
「確かに人に合せんの嫌いだけどサ、アタシはギャル目指してっし・・・」
「それが本心ならいいけど・・・前と今を比べてもやっぱり違和感が残るよ〜」
なんかどんどん墓穴掘ってる気がする、正直隠し通すのムズすぎん?いっそゲロっちまったほうが良いような。
「あ、アタシはアタシだからさ!目的だって変わってねーし、もし相談したい時は言うからさ!」
やっぱムリ!折角仲良いのに嫌われんの耐えられん!アタシはゆかりんと向き合うのが怖くなって思い出したかのように口に出して逃げるように帰ってしまった。
ゆかりん、ごめん。大好きな友達にゲロるのもう少し待って、いつか、いつの日か話すから。




