エミちゃんの超マジヤバの羽ばたいている的な素敵なシャイニングデイズ☆「彼女と彼女でマジラブ的なアゲアゲっしょ☆」 その4
コトネさんがテーブルに置いたのは何の変哲もにそうな紙切れにエミちゃんは分かりやすく反応している。
「ゆかりん、これ・・・水星で伝わる伝説の布生地の製法レシピだよ!」
こんな紙切れが??そう思って確認しようとしたがコトネさんに遮られた。
「もし私の仕事に契約してくれるなら貸します、服に拘りがある人なら喉から手が出る程の代物・・・エミさんも欲しいですよね?」
なんか凄い怪しい、こんな貴重な代物しがない冒険者に渡すなんて偽物じゃないのかな?
「エミちゃん、これって本物?」
エミちゃんに話を促すと凄く欲しそうに眺めていて聴こえてない。
「偽物かどうかは見てみないと・・・ね?」
契約するまで分からない、でも確実に分かるのは交わすべきじゃないってこと。
私自身ご飯と服装だけで下心があるのは分かってるけど性格的に誰でも一度は信じる性分だから結局全部外れてたけど友達が酷い目に遭うのは嫌だな。
「ゆかり〜ん!もしこれが習得出来たらこの場所ももっと良くなるよね?」
向上心があるのは嬉しい、それでもなんか胡散臭い。
ここは一度誰かに確認してもらおうと呼ぼうとしたら丁度軽々豊富そうなクラフトさんが店に入って来た。
「ん?何だか邪魔したか?」
女の子に見えない格好だけどお兄さん曰くよく見れば女らしい、分かるわけない。
私は事情を話してクラフトさんに意見を聞いてもらう。
「私だったら断るな」
話をして数分考えることもなくクラフトさんは首を横に振った。
「え〜クラフトちゃんも〜?」
「ああ、視覚で判断出来ないなら迂闊に手を出すのは悪手だ、もし本当に差し出す気があるのならその力を見てもらい判断させる、何処の誰か知らないが信用を得るなら先ずは先行販売してみるのはどうだろうか?」
コトネさんは一週間曇った顔色を浮かべたけど胸を張ってこう言った。
「いいでしょう、もし私の持つ力で屈服出来なければ貴女方に好きにしていいですよ?」
「なんでも??」
「はい♪自信があるので何なら契約しますか?」
余程自信があるみたいでその勢のまま契約にサインした。
この日はコトネさんが愉快そう立ち去り私達は変な人扱いしたまま二日後に待ち合わせの約束を交わした。




