エミちゃんの超マジヤバの羽ばたいている的な素敵なシャイニングデイズ☆ 「彼女と彼女でマジラブ的なアゲアゲっしょ☆」 その2
王も皇女様も最初は無理矢理エミちゃんを拘束して頭を開いて儀式を行っていた。
それはエミちゃんに苦痛だけではなく恐怖を与え、全ての物事に怯えていつしか廃人になりかけていた。
このままでは壊れてしまうと皇女がエミちゃんを助ける為に水で満たされてブクブクに膨れ上がったパンパンの脳を取り出して星の力で作り変えて元に戻した。
無理矢理改竄した脳を入れられて何度も弄って記憶がぐちゃぐちゃになってしまったけど何とか貴族脳までは元に戻したが【恐怖心】だけは変えられず結局そのままになったみたい。
王様はこれまで行っていた儀式や執拗に追い詰めた勉学や礼儀作法、戦闘から料理まで全て完璧に矯正した事を辞めて好きなように生きる方針に決めた。
表面上は王様の改心と思われたけどどちらかと言うと黒い話を世間に公表されるのを恐れて辞めたのが本音だったみたい。
「つまりは王様は・・・」
「エミお姫様では国を守れないと判断した結果で滅んだと言われてもぐうの音も出ませんね」
他に方法は無かったのかと聞くともっと悍ましいやり方を聞かされたけどそこに多分エミちゃんの有無なんか無視される。
その中で悍まし過ぎると感じたのが全身を切り落として頭と脊髄だけ残して心臓を直結させて永遠に星の力を得る、エミちゃんを早死にさせる薬を飲ませて無理矢理別の継承者の子供を沢山孕ませる。
考えただけでゾッとする考えに至らなかった王様と皇女に感謝しないと。
「たまに近況を見に行きますがだいぶ回復してるみたいで良かったです」
現在の職業については伏せられたけど私としてとても貴重な情報を貰えたことに感謝を伝えるとおじさまは仕事に戻る時間だと去り際にお願いされた。
「もしお姫様が本当に助けを必要としていたら微力ながらお助けして参ります、エミお姫様は変わっても私にとって可愛い娘でしたから」
その返答に私は笑顔で言い返した。
「私が助けちゃうのでおじさまの出番はありませんよ〜!」
「ふふ、それなら心配ありませんね・・・どうか頼みますよ、ユカリ様」
おじさまは最後に何か言いたげな雰囲気だったけど敢えて言わなかった。おじさまは最後に礼儀正しくその場を去ると先程から茂みに隠れてるエミちゃんに声を掛ける。
「どうして出てこなかったの?」
知り合いだからかもとそう思ったけどエミちゃんは単純でした。
「なんか嫌い」
「ふふ、そっか♪」
「やっぱり大人は苦手・・・」
子供の時のおじさまは厳しかったのかな?少し怯えたエミちゃんを励まして私はそれ以上何も聞かずその日を終えた。




