風の悪戯に従うお姫様 「黒い噂と南風」 その3
ちゃんと“お話”したので一件落着です♪あの方達の顔色は恐らく気分が悪かったのか私を見るなりたじろいでいました。
面倒を解決してユカリちゃんの下に向かうと男の人達にナンパされてました。
デートなので今日は私が独り占め、胸を押し当て背中から抱き着いて両手を肩に乗せて彼女アピールしてやりました。
「ひゃあぁぁ」
ユカリちゃんのお顔が赤くて恥ずかしがる姿が唆りますね。
「お兄さん達?只今私と彼女はデート中なのでナンパはいけませんよ?」
ラブラブな関係を見せると逆に男の人達はお礼まで言って去っていきました。
不思議な人達でしたがユカリちゃんが今にも爆発しそうなので離れてあげます。
「の、ノア先輩っ・・・!」
「ふふ♪お顔が真っ赤、私に抱き着かれて満足しました?」
「柔らかいモノも一緒にね!だ、ダメだよ!私達は普通に遊びに来てるのに!」
相変わらずお硬い人です。
「良いじゃないですか〜♪私、これでもユカリちゃんの好感度は高い方なんですよ?」
スキンシップは程々にして過度のお触りはユカリちゃん的に駄目と苦言されましたが女同士ならと上手く丸め込んで許してもらえました。
少し時間が経ってしまいましたが予定通り温泉施設に向かいましょう。
「・・・」
・・・はぁ、また見られてる。
「ノア先輩〜?」
「・・・ユカリちゃん、もう少しお待ち下さい♪」
最近邪魔が増えて困っちゃいますね、私は監視していた人を潰してそそくさと温泉施設に連れ込むことにしました。
少しだけユカリちゃんに不信感を抱かれましたがいつの間にか忘れてくれると信じています。




