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風の悪戯に従うお姫様 第二章 「黒い噂と南風」 その1

 ユカリちゃんに会いたくてつい近未来区にて面白い物を見つけたのでデートのお誘いの口実も作れたので水着を買う為に服屋に寄る。


「わぁ〜!!可愛ですね♪」


 ユカリちゃんのサイズは把握してますので一番可愛い物を買っちゃいます!私は清楚担当なので大人で落ち着きのある且セクシーを取り入れた水着を選びました。


 緑色では髪色と被りますし私は若いのでもっと責めてもいいかもしれません。


 純白で結び目に落ち着いたダークグリーンをチョイスして身体のボディーラインがはっきりして私としても好感触ですね。


 ユカリちゃんにたっくさん見てもらいたいので少し攻めても良いですね。


 フリルは少し幼く見えてしまいそうなのでやめました。


 私の買い物を終えてユカリちゃんはとびきり可愛い物をプレゼントしたいです。


 高かろうが安かろうが買います。


 ミニスカート風の水着を見つけてその中で一番可愛い物を探す事一時間、中々しっくりこないので右往左往しながら磨励自彊に選びました。


 払った金額は馬鹿みたいに高く私のでさえ二万ベルを取られてユカリちゃんに関してはほぼオーダーメイドと謎の言葉を使われ十万ベル取られました。


 相変わらずクソですが品質は保証出来るので仕方なく店に後にしました。


 コツコツ靴音を鳴らしながら面白い情報がないか耳を傾けましたがどれも信憑性を感じずあまりにも無駄を過ごしました。


 前に錬金術の犯罪者がいるとか後継者であるお姫様が日和見で潰したとか人肉者がいるかもとか人殺しの亡霊やらシスターズ上層部で危険な薬物が流通してるとか。


 興味はありますが面白くなさそうなので近道をしようと裏路地に入ると目の前にダサい全身真っ黒ローブをした女性が待ち伏せていました。


「組織の裏切り者っ!!死ね!!」


 銃を構えていたので私は手に風魔法を宿して弾を撃つタイミングで収縮した風魔法で相殺して懐に飛び込む。


 素人に近い部類なので顎を杖で破壊して脚の両膝を太腿にあるショートナイフで骨と骨の間を突き刺して動けなくする。


 手が邪魔になるので私のこめかみに着けていて髪飾りをバラして細いワイヤーを取り出して拘束する。


 手際の良さはピカイチだと自負してますのであとは楽ですね。


「ま、待て!私は!」


 余計な事言う耳障りなゴミは舌がよく回ります。


「私を殺したら酒場を爆破して・・・」


「そうですか」


 舌を引っこ抜いて喉元を尖らせた指で掻っ切り、目玉を抉って最後は頭と喉の部位を膝蹴りして脊髄共に引っこ抜いて殺しました。


 折角の休日なのに邪魔されるの嫌いなんです。


 組織と関係が無くなったのにしがらみは消えないものですね。


 最後の一言は少し気掛かりですが一先ず水着を確認したら無事だったので深く考えるのはやめました。


 後に大変なことになるなんて当時は何も思っていませんでした。

 

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