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優しさをライズで騙す 「思考不全と身体麻痺」 その7

「貴女達って錬金術を使う女の子が仲間にいる?」


 長時間長話を聞いて適当に相槌を打っていると唐突に言ってない単語が出て来た。


「いますけど・・・それと私達は・・・」


「分かってるわよ〜♪【神宿しの聖水】でしょ?皆それを狙って来てるし貴女達も何か悪用する気?」


 私はその言葉を強く否定した、私は私用ではなく大切な家族を救うためにモンスターをやっつけてまでここまできたんだ。


「ふむふむ、そのクスリって確か副作用が投入する程後遺症が残るとか聞いたけどいけ好かない子もいるものね?」


 ケリドウェンさんは例の薬物の調合レシピを渡すとそこには【幻覚】、【被虐と嫌悪】、【妄想と現実と乖離】、【神経を鈍らせ麻痺】、【腐食】と投入する数でこれらの後遺症が残るようになるらしい。


「フヨウダケ、シビレウナギの体液、カエンバチの毒液、最後に腐敗した獣肉ね」


 これを調合するとアスカちゃんを壊す薬物が作られるらしい。


「ふふ♪他の人達より貴女達に力を貸した方が悪用されるリスクが減りそうね♪♪」


「もしそれを貰えるなら私何でもやります!だから・・・!」


「こんな可愛い女の子に意地悪は私苦手ななのよ〜♪♪♪だから・・・そこの赤い髪の女の子を舐めさせてくれるなら交渉成立よ♪♪」


 そして突然狙われるサナエちゃん、本人は顔を真っ青にしながら拒絶する。


「は、はぁ!?ユイにしなさいよ!?」


「この子は胸から母乳が出るぐらい大きいし下半身も舐め尽くしたら私この子を傀儡にしかねないから程よく肥えてる女の子がいいのよ♪」


 厭らしく恍惚とした表情で舌を舐めて二人を吟味する。


 危機を感じた二人は互いに貶し合っているので私が代わりに答えを出した。


「それで貰えるならどうぞ二人共舐めてください♪」


 私の了承を得たケリドウェンさんは二人を思う存分楽しんだ。その分二人の恨みは買ってしまったが貰えるなら仕方無い。


☆★☆★ 


「ゆいひゃん・・・いつまで頬を突っつくの?」


「・・・」


「サナエちゃんは私のスカート捲らない、お尻も触ってるんだから許してよ」

 

「・・・」


 二人を犠牲にして手に入れた【神宿しの聖水】はガラス瓶から見えるサラサラとした緑色の液体、思ってたのとは大分変色だけど更にケリドウェンさんから謎に大きい見たことのない水袋をくれた。


「それは【生きている水】、錬金術士なら誰でも欲しがる樽の中や水が貯められる容器に入れると無限にその時欲しい水が湧くわ♪」


 そ、そんな凄い物を私に!?やっぱり二人を犠牲にして良かった。


「ウフフ♪友情のア・カ・シ♪二人共最高だったわ♪」


 ケリドウェンさんは二人を見つめると恐怖を抱いた二人は私の背中に隠れてしまった。


「あらあらはずかしがり屋さんなのね♪それじゃーそろそろ寝ようかしら?貴女達に会えて良かったわ〜助けてくれてありがとうね♪」


 アハハハ〜ン♪と奇妙な鼻歌交じりに泉の底へ去っていくとどっと疲れが出て来た。


「早く帰ろっか」


「絶対ユカリちゃんを襲ってエッチな事沢山する」


「無理矢理同じ目に遭わせないと気が済まないわ」


 背後から怨恨のような殺意に似た何かを感じると私はそれを吹き飛ばすように二人を連れて戻ることにした。


 馬車の中は二人共舐められた舌に何らかの成分があったのか色気を出しながら二人で両腕を抱きながら愛情を注ぐとユイちゃんはハート目になりながら欲するようになってしまった。


 何だか嵐のように始まって冒険が終わる頃にはくたびれたキノコのように家に帰るとベッドで泥のように眠った。

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